『けんちん汁作ったよ。根菜・混載。この際、こっちへ来んさい!!』ペンタングルさんの日記

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永遠の嘘をついてくれ

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冬の野菜は何と言っても根菜ですね。
ダイコン・人参・牛蒡・蓮根・里芋。
脇役として長ネギ、蒟蒻、椎茸など。
本来は精進系なんでしょうけれど、ウチでは豚肉を入れるね。

じゃあ始めるよ。

まず蒟蒻。
脇役から始めるのが気持ちを落ち着かせるコツ。
ほら、歌舞伎でもオペラでも映画でも紅白でも「主役」は後から出てくるでしょ。それと同じ。

蒟蒻はケチらずに最高級品を買うこと。
と、言っても500円もしないから安心。
この最高級蒟蒻を「手でちぎる」。
これおばあちゃんのお料理教室の基本中の基本。
大きさは「小さく丸めたティッシュ」ぐらい。わかるかなぁ・・・

この「高級蒟蒻小さく丸めたティッシュ玉」をまず湯がく。これ石灰の臭みを取るのが目的。沸騰させて5分で水にさらしておく。

さて、静かに出番を待っていた根菜の皆さん。
コツは同じくらいの大きさに切ること。

ダイコン・人参・牛蒡・蓮根は「乱切り」。
「乱切り」がわからない人は「ウィキペディア」で調べてね。
「ウィキペディア」がわからない人はけんちん汁を諦めるしかないね。

ダイコン・人参の皮は剥かなくってイイよ。その方が野生味充分で香ばしい。

里芋は皮を剥いて、他の根菜よりちょっと大きめに切ってから水にさらしておく。

長ネギは3センチぐらいの輪切りに。椎茸は4分割。

そう、具材の「量」だけど、これは適当。
目安としては、切り終えた段階で、

「ダイコン」=「人参」>「牛蒡」=「蓮根」=「長ネギ」>「椎茸」かな。

「蒟蒻」は普通の大きさ1個。
里芋は好き好き。

以上で準備完了。イメージ湧いた?

さあいくよ!
まずは、鍋(得意のル・クルーゼ)に胡麻油を多めに垂らす。
少し中火で熱してまずは牛蒡・人参・蓮根・を投入してよ~く炒める。
この「よ~く炒める」のが唯一のコツ。
ガマン出来るか出来ないかが勝負を決めるからね。受験勉強と同じ。

次に長ネギ・蒟蒻を入れて、再びよ~く炒める。
豚肉を入れる場合はこのタイミングで豚バラを適当に切って一緒に炒めちゃう。

もうわかったと思うけど、この段階で鍋の中は既に具材で7割がたイッパイになってます。
って言うかここで鍋7割になる程度に具材を用意するってこと。

まあ大きい鍋が必要だってことですね。

あっ、里芋と椎茸はまだだからね。調子に乗って入れないように。

さて、よ~く炒めて胡麻油が全体に充分回ったら酒と水を具が隠れるぐらいに加える。

ここから強火でまず沸騰させて灰汁を取る。これは煮物のイロハだな。
で灰汁を取ったら火を「中火の弱め」ぐらいにしてグツグツ煮るわけだ。
トータル40分ぐらいかな。

途中で味付け。塩・薄口醤油・昆布茶・酒等を駆使して頑張って欲しい。
まあ調理人の「舌」が勝負なのは「家」でも「三ツ星」でも同様。

里芋と椎茸は20分ぐらい煮れば充分だから出来上がりから逆算して投入。

あと、お勧めは豆腐。
水切りした木綿豆腐を手ぬぐいにいれて搾り、ハラハラの「炒り豆腐状」にする。これを鍋に投入して10分ぐらい煮汁をしみ込ませる。

これで完成。

我が家ではこれを鍋ごと食卓に運んで、IHで温めながら鍋物みたいに食べますね。

七味入れたりして、温まるよ実に。

〆は饂飩で大団円だ。

体のために根菜中心の献立にしたのに、こんなに腹いっぱい食ってちゃあね・・・

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