『我的印象北京、2005年。(12)』ジュリアス・スージーさんの日記

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Eat for health,performance and esthetic

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ジュリアス・スージー (男性・東京都)

日記詳細

「じゃ、ベンツ鍋にしましょ」と、むらむらさんが言った。
ぼくは訊ねた、「ベンツ鍋?」
むらむらさんは言った、「火鍋なんですよ、鍋の形がね、ベンツのマークのように三つに分かれていて、”マーラー味””トンコツ味””タイカレー”の三つのスープで食べるんですよ。」
おれは言った、「ほぉ・・・おいしそうじゃないですか!」
そしてわれわれは火鍋の名店「温帝呉」へ。



これがまたおしゃれな店なんだ、テーブルは黒、椅子はオレンジ、壁面はオリーヴグリーンとレモン・イエロウとホワイトで、(いわばマッキントッシュ・カラーで)構成されていて、クールなんだ。そこで、火鍋をいただく。

スープが”マーラー味””トンコツ味””タイカレー”の三つというのもなかなかおもしろい。

マーラー味に、豚の血豆腐(シエ・ドーフ)、キクラゲ、海老団子、ぜんまいなどを入れて食べる。

タイ風味のカレースープがまたいい感じ。スパイスの辛さ、レモングラスの酸味、ココナツミルクの甘みが一体となった濃厚な味わい。薄切りの肉によく合う。

トンコツスープもまた濃すぎず薄すぎずなかなかコクのある味わいだ。


北京のレストランはプレゼンテーション上手だ、火鍋のような伝統料理を、ちゃんといまっぽくクールにプレゼンテーションしてゆく。伝統を活かしながら、現在の演出をほどこしてゆく。おもえば、むかし火鍋は陰陽マーク(円にサインカーヴの2層鍋)で作って食べたものだった。陰陽鍋からベンツ鍋へ。まるで中国の経済発展そのものだ! ただし、ちょっと話がうますぎるな、これじゃまるでネタみたいじゃないか。




https://www.doom.now.cc/rvwr/000436613/diarydtl/170300/へつづく
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