『我的印象北京、2005年。(9)』ジュリアス・スージーさんの日記

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Eat for health,performance and esthetic

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ジュリアス・スージー (男性・東京都)

日記詳細

家常菜の話をしよう。北京在住の友人は、朝陽区光華東路にある、北京小王府というお店にぼくを連れて行ってくれた。表通りを折れると、すぐその店の別棟調理場があった、奥で炎が燃えている、北京ダックを焼いているのだ。


店に入ると、いかにもファンの多い店の活気が感じられた。北京小王府は、家常菜をショルダーに掲げながら、ただし厳密には北京のみならず、中国各地の料理を上手にまとめ、メニューを構成しているようだ。


われわれはまず、ドライ梅干をあたたかい紹興酒に入れて、いただいた。(洒落てるでしょ。)そしてざっと以下の料理をいただいた。


生キクラゲとネギとチャンツァイの和え物。軽くトンガラシの香りを移したオイルでまとめてある。


土豆細(フドスー)・・・さらしたじゃがいもの千切りを、トンガラシと黒酢で炒めてあるもの。炒めてあるのに、茹でてあるような食感。こういう料理がうまいんだから、信頼感が生まれるというものだ。


魚香茄子。ユンシャンチエズーパオ。茄子がふわふわのリンゴのように炒めてある。


北京ダック。薄餅を皮に、細切りのキューリを挟んで、パリッと焼き上げられた脂ののった皮と、その内側の肉を食べる。実に、うまい。


ピータン。


イカの卵巣の(酸っぱ辛い)スープ。緑豆春雨入り。


トンガラシとピーマンの炒めもの。


インゲンの炒めもの。


かろやかなメニュー構成ながら、とてもおいしかった。そこには「ふだん料理」の底力が息づいていた。いや、それだけは褒めたりない、そう、そこには極めて高い調理技術が、平凡な食材をもちいても、それを輝くばかりのうまい、すばらしい料理に変身させていた。


幸福(シンフー)! 
感謝(カンシエ)!




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