レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2018/07訪問 2018/08/05
西麻布の一角にあるビストロ。ビストロらしいシンプルな(に見えてしまう)調理のお皿が、しかし素晴らしい美味しさで楽しめる1軒です。
一応、1番近いと思われる広尾駅から徒歩で10分弱程でしょうか。広尾方面から歩くと、もう少しで六本木通りという辺りにあります。小さめのサインなのでお見逃しなく。表に面した細い階段で2階に上がると店舗の扉となります。店内は思った以上にこじんまりとした、ワン・ルームと言って差し支えない空間です。この日は窓の席に面したカウンター席へ。質感のあるテーブル・セットで、これからのお料理の質感も想像できてしまう雰囲気と言えます。
メニュウをいただくと、ア・ラ・カルトで一通りの種類のお皿が、それぞれで数種類づつ記載されています。それらも見つつ、この日はおまかせコース(¥6,500)でお願いします。待つこと少しでアミューズ的なブリニ―のお皿からスタート、クリーム・チーズとキャビアを載せて。飲み物はグラスのシャンパ―ニュから。飲み物のメニュウは無いようで、好みのタイプを伝えるとチョイスしてくださる形のようです。グラス・ワインの場合は赤/白がそれぞれ2~3種といった感じに、ボトルでのオーダもできるようです。
次のお皿は鮎のフライ。お皿を表すならサラダ仕立て、といった感じでしょうか。きめ細かい衣を纏い揚げられたソレは、付け合わせの林檎とナッツなどの取り合わせが秀逸で、特に衣のサク感やオイリーさ、身のいい意味の渇き具合に薄切りの林檎の酸味と蜜の甘さ、ナッツの香ばしさ、食感が上手く絡み合い調和を感じさせる一皿です。飲み物は色々なワインへスイッチ。
次は三田牛のカルパッチョ。軽やかな食感のチーズを振りかけたその一皿は、共に供されたトマトや無花果といった、付け合わせにしては饒舌な味の野菜・果物と併せて三者三様の味わい。窓から見える暮れなずむ景色の移り変わりと調和するように、様々な表情を見せる味わい深さを心地よく感じさせてくれます。
そしてパスタ。ビスク・ソースのパスタは、ボリュウムこそ控えめですが、ソースのその滋味深さは中々出会えない類のもの。液体ではありますが、水分を感じさせずエキスの旨みが主体であることが良く分かる味わい。ビスクの中でもここまでの味わいは過去に数度しか体験がなく、同じような幸福感は某オーベルジュのビスクにしか感じたことがありません。絶品の美味。このパスタの美味しさは事前に想像していた美味しさではあり、ある意味満足はしていたのですが、それ以上だったのが次の牛肉のお皿です。
メイン的な扱いの三田牛のお皿。150gと言われた割にはそれよりしっかりボリュウムがあるように感じるお皿、腿肉とリブロースの取り合わせです。このお肉達がかなり秀逸でした。というのも、赤身と脂身のそれぞれのお肉の異なる美味しさが、強烈なコントラストをもって目の前にあることが鮮烈でした。腿肉はしっとりとした食感で赤身肉の美味しさを引き出していると感じる味わい。リブロ―スは脂身の甘さを余すところなく描いてきて退廃的な美味しさ。どちらのお肉もパッと見の外見は、今までのお肉をいただく際に見てきたイメージからすると、焼き過ぎ(‡ウェルダン)的な印象ですが、外側のこんがりな雰囲気な割に中のお肉は見事なレアな仕上がりで、外と内の食感の質のコントラストの差がより中の食感の美質を際立たせていると思えてしまう味わいです。今まで食べて感じたことのある所謂鉄板焼きステーキ(これはこれでもちろん素晴らしいです)の美味しさとはまた違う美味しさを感じさせてくれます。本当に美味しいです。
最後にデセールの有無を聞かれて、そちらで〆ました。フィナンシェ、ラム・レーズンのパウンド・ケーキ、ショコラのお菓子。その中でもショコラが特に純粋な香味があり、美味しい一品でした。
お店のキャパシティがそこまで大きくはないからこそ、多人数で貸し切りのような形でお願いできたら満足度は更に高そうなお店です。もちろん少人数で伺ってその素晴らしく美味しいお皿を味わうだけでも何の文句もない1店。是非また訪ねたいと思います。それはメニュウが変わる有無に限らず。(仮に、次回訪ねた際に今回食べたものと全部一緒でもまた行きたいと思えます。)
2位
1回
2018/09訪問 2018/09/30
勝田台駅の近くにある中華ソバ店です。味わいのタイプとしては煮干し系。ご夫婦(?)で営まれているこじんまりとしたお店ですが、きれいな店内と息の合ったオペレーション、少し脱力系の書き物でほんわかとした印象のあるお店です。
勝田台の駅から徒歩で5分ほどでしょうか。ややレトロな感覚を呼び起こす雰囲気の小さな飲み屋街のようなところを進んだところにあるお店です。扉を開くと、周囲の雰囲気があるからかより対比的にモダンさを感じる店内。カウンター席とテーブル席が1つ。青を基調とした内装が印象的です。
基本のメニュウは煮干しソバと生姜煮干しソバの2つのみ。ここにトッピングの有無などのメニュウがあります。あとはランダムで限定メニュウが出る日もあるようですが、そちらは要ツイッター確認でしょうか。
スープのベースは煮干し出汁のようですが、煮干しはそこに濃口醤油を、生姜煮干しは白醤油を加えてスープとしているようです。煮干しの方がより塩味がしっかりとし、生姜煮干しの方がより淡麗な味だと思います。個人的な好みでは生姜煮干しでしょうか。こちらの方が淡麗なタイプの味となり、味わった際に煮干し由来のじんわりとした滋味のある旨みに、塩味が加わったちょうど良いバランスに感じます。麺はやや細めの中太くらいの太さで、密度を感じる食べ応えのある麺です。茹で加減は、やや硬めにほんのり芯を感じさせるくらいの茹で加減が好きな私が、丁度良いと感じるくらいのバランスです。チャーシューについてはサーヴ時点ではほんのりピンクが残るレア感があり、そのままスープの中に残して引っ張ると、スープの熱で更に火が入り表情が変わるという繊細なタイミングのもの。最初に1枚、最後に1枚いただくと一度で二度美味しい気がしますw。
そして当店のお楽しみがあえ玉。当店を訪ねる方にはオススメしたい一品です。中華ソバそのものがどちらを選んでも、味の濃淡はありますが上品な一杯の印象があるのですが、あえ玉についてはガッツリとした味付けになっていて、もちろんスープに沈めて食べるのもありですが、そのまま食べるとB級を地で行く濃厚さがあり、最初の1杯とのコントラストが病みつきになります。この二段構えを堪能するのが私があえ玉をオススメしたい所以です。唯一の難点(!?)はこの流れをオーダしてしまうと当然2玉分を食べることになり、相応に満腹になってしまうことだけですw(女子盛りという半玉仕様もあるようですが)。
3位
1回
2018/11訪問 2018/11/17
環七通りにある中華蕎麦店です。煮干し系のハイ・クオリティな一杯がいただけますので、お好きな方にはおススメです。
方南町の駅から道路沿いに北上すること徒歩だと7,8分程でしょうか。著名店ですがこじんまりとした体裁のお店です。昭和の小料理屋の居抜きか何かの様に感じるような外観と内装。着席して、オーダして、卓上のお皿に代金を置いておくとサーブの際に回収されるシステムです。メニュウはシンプルに中華蕎麦一本。そこに味玉の有無があるのみです。
サーブされた一杯は、まずチャーシューのサイズとそのレア感溢れるインパクトのある見た目が印象的。そのチャーシューは口に運ぶとまたもや驚きを与えてくれます。まるでロースト・ビーフのような食べ応えで、チャーシューの概念を覆されます。そして、メンマも穂先のほぐれたもので柔らかな食感が心地よいもの。あまり多くのラーメン店で見られるものではありません。肝心の麺は低加水タイプではありますが、極端にパツパツしたものではないように感じます。そしてスープ。煮干し系のスーブですがエグみはほとんど感じられず、旨みや塩気が極めてバランス良く調和を感じられる味わい。お酒でも同じことを感じますが、本当に美味しいものは、バランスが極めて高次元で取れていることが多いですが、こちらのスープにもそれを感じます。煮干し系のスープに期待する味わいの要素が、バランス良くしっかりと存在している印象です。
中華蕎麦としての完成度が素晴らしく、またすぐにでも食べたくなってしまう1軒。営業時間等多少ハードルがありますが、是非また食べに来たい1店です。
4位
1回
2018/03訪問 2018/04/01
荻窪にあるカウンター・フレンチのお店です。元々色々なところでご活躍されてきたご夫妻によるお店ということで、実直で地に足のついたお皿を楽しみに訪ねられる1軒かと思います。
荻窪駅の北口を出て青梅街道沿いに徒歩で5分強といった所にあります。少し中の様子を窺いしれる扉を開くと、L字にレイアウトされたカウンター席のみで10席程の席となっています。こういうタイプのお店は食べることが好きなお客さんだけが来る(他の用途で使い辛いでしょうから)ようなお店ということで、私は好きなタイプのお店です。
メニュウは、アラカルトもコースも可能というスタイル。この日はアラカルトで。まずはシャンパーニュでスタート。銘柄は失念しましたがすっきりドライなタイプでした。喉を潤しながらメニュウを捲り、フードをチョイス。初めての訪問だったので、まずは定番っぽい前菜盛り合せをサラダスタイルで。あとはメインに肉料理を。
待つこと少しで盛り合せのサラダスタイル。こちらかなりボリュウムたっぷりで、ゆうに2人前はあります。パテやサラミ、生ハムなどが盛られたサラダは雰囲気としては銀座某店のグルマン・サラダを彷彿とさせます。それら肉食の具材の味わいはオーソドックスなフレンチのソレなので、十分に前菜となります。野菜はしっかりとヴィネガーを効かせた感じなので、もたれ感も感じずに食べられます。この間に飲み物はグラス・ワインへ。赤と白がそれぞれタイプ別に2種づつ、ロゼも1種あるようです。
そしてお肉料理です。こちらも同じくお皿からはオーソドックスなフレンチの雰囲気を感じさせます。火入れをしっかりとされていますが、しかしそれが適度で心地よく食べられるちょうど良い感じという。尚、付け合わせのグラタンのようなジャガイモ料理が素晴らしくおいしかったのも印象的でした。
この間に飲み物はボトルへ。ドミニク・ローランのマルサネです。新樽200%からすっかりエレガント路線へ、という話を聞いていたので興味本位でのチョイスでしたが、たしかにエレガント系の味わい。無理な抽出は無く、かと言って弱くて要素が無いという感じでもなく、上手にまとめられている印象です。
最後にデセールをいただいて〆。ヴァローナのカカオを使ったそれは、濃厚で食べ応えのある完成度。フレンチのシェフが造るデセールはおいしい、というのを地で行く美味しさです。
席の造りから伺えるコンセプトから想像できるように、くつろぎつつおいしいものをいただけるお店で、かなうならばメニュウが変わるたびに訪問したいと思えるお店です。
5位
1回
2018/07訪問 2018/08/05
五日市街道沿いにあるブーランジュリ。メニュウはシンプルながら、根幹であるバゲットの素晴らしさがすべてを物語ります。近くに住んでいたら常に心に留め置きたい一軒かと思います。
どの駅からも遠い、少しアクセスの悪い立地にある一軒。JR新高円寺駅からだと徒歩15分といったところでしょうか。メニュウはバゲットを主体に、少しのアレンジを加えたパン類、サンドウィッチ。テイク・アウトの他、イート・インもできます。限りなく焼き立てという意味(もしくはそれに近い温度)では恐らく、イート・インが一番ナイーブな完成度かとは思います。それでもこちらのバゲットは、その日の内に食べる前提ならやはりその素晴らしさは突出しています。クラストとクラムで鮮やかなコントラストを描く食感と、味わいの深みを感じさせる生地がたまりません。プライスも常時使いに丁度よい(良心的な)価格なので、家の定番にしたくなります。日常の中の良質というありがたさを感じられる1軒。
一方、イート・インで食べるとその立体的な風味のバゲットが更にたまらなく美味しいです。シンプルなサンドイッチで、バゲット半分で一人前となりますので、ランチをしっかり、という向きにはボリュウムはやや物足りなく感じるかも知れません。また、販売を含めたお店のオペレーションを少ない人数でやっていらっしゃるので、そのあたりを察して違和感を持たれない方にお薦めしたいとは思います。店内はカウンター状の席で10席に満たない程。こだわりをもって設置されていそうなスピーカーからジャズが流れ、色々な種類の本もあり、待ちの時間も楽しめはします。
バゲットの美味しさが素晴らしく、それだけで虜になれる1軒。バゲットを食べたい向きにはまた訪ねたいと思います。
6位
1回
2018/11訪問 2018/12/02
銀座にあるインド料理店です。今回いただいた料理から察するにかなり本場度の高いスパイス使いのインディアン・レストランだと思います。エキゾチックな味を求めたい際に訪ねたい1軒です。
銀座の端(といっていいでしょうか)、博品館の上階にあるこちらの店舗。今回は汐留へ広告の企画展を見に行くついでに訪ねました。その動機は店名にも冠されているビリヤニを目当てに。インド料理が好きではありますがどちらかというと北寄りの料理をいただくことが多く、また南の料理は食べる機会があまりなかったので、ビリヤニの存在を知らなかったのですが、ふとその存在と作り方を知ると、食べたくて堪らなくなりましたw。しかし、そもそも確実に食べられるお店がどうも多くなく、曜日限定などの店舗も多い為、確実に食べられそうなこちらのお店に行こうと思った次第です。
店内は簡素なインテリアです。アレンジしやすそうなテーブル席で、席数は多いので少し時間を外せば少人数でも多人数でもスムーズに入れそうです。サービスの方は恐らく皆さん外国の方。
この日は勿論ビリヤニをオーダするつもりで。チキン、ラム、べジの3種があります。羊肉が好きなのでラムをオーダ。最初にサラダとスープが出てきてビリヤニが。見た目にボリュウムがしっかりあります。カラフルなバスマティライスが印象的です。早速口に運ぶと、鼻孔から抜ける複雑なスパイス香が堪りません。見た目の鮮やかさとそのスパイスの多重感はまさに極彩色の絵画の様な存在感です。そのエキゾチックな美味しさにすっかり魅了されてしまい一気に虜になりました。ほんのりと、でもしっかりと辛いので、途中々々でドリンクで頼んだラッシーでごまかしていくのがまた心地良いwです。サービスで付けていただいたカレーや、ライタをかけながらもいただきますが、素のままのパサつきを感じながら食べるのが一番良いです。ライタがシンプルな酸味があってそんなに作り込んでいる感がないのが、いかにも現地っぽいw。
場所のアクセスも比較的良いですし、(恐らく)入りやすそうなのも魅力的。インド料理をしっかり楽しみたい際にまた訪ねたいと思います。
7位
1回
2018/04訪問 2018/05/05
清里駅ほど近くの萌木の村内にあるホテル。山麓にあるプチ・ホテルのような佇まいで雰囲気があります。設備は華美ではありませんが気の利いた設えになっていて、萌木の村の各種施設の利用など含めて充実した滞在(特にお酒好きには!)を楽しめるホテルです。
当ホテルのある萌木の村という名前を知ったのは、とあるお酒にまつわるブログでした。その際はサラリと読み流して終わりでしたが、その後行楽を考える機会に当ホテルのHPを改めて見てみたら、リーズナブルなプライスでほどよいファシリティに見えた他、ちょうど良く空きがありましたので、訪ねてみようと思いたち訪問してみました。
清里駅からほど近い萌木の村の入り口にあるこちらのホテル。簡素なエントランスでチェック・インを済ませ部屋に行きます。今回は一番ベーシックな部屋ですのでシンプルな部屋ですが、調度には品もあり心地よく滞在できそうです。
夕食まで時間があったので村内を散策。様々なタイプのお店があり見て回るだけでも楽しめる他、ガーデン・デザイナ―氏の造った庭園や元々の自然をうまく生かした木立など、歩き回って気持ちよい場所も沢山あります。そしてそのお供に、この地で造られるビールのタッチ・ダウン・ビールを早速w。元々は某メーカーにお勤めだった熟年ブルワー氏を招いて立ち上げたらしいそのビールは、今ではすっかりこの地の名物の1つに育っているようです。種類もいくつもありますが、中でもラガーとボックについてはビア・コンペティションでの評価もあるようです。今回他のタイプも含めて色々飲みましたが、確かにこの2種類の品質が特に高いように感じました。
そうしている内に夕食の時間に。ホテル内のレストランという位置づけっぽいレストラン・ネストへ。ガラス張りの壁面で夕暮れの風景が望める造りの他、カトラリー類も使い込まれたうつくしさのあるもので、経年だけで得られる豊かさのある質感が伝わってきます。プリフィクスのコースですのでオーダはお酒を頼むのみw。もちろんのタッチ・ダウン・ビールの他、色々なドリンクがあります。せっかくのこの地ですので、迷わずビールでスタートします。
まずは前菜から。オードヴルの盛り合せは色々な野菜を素材に色々な調理をしたお皿。このお皿が素晴らしくてどれもおいしく、これからのお料理への期待を高めてくれるものです。次にフキとタケノコのお皿。フキはアスパラのようにベーコン巻きにしたものと、タケノコはグリルにしたもの。この時季らしい若々しい香味にあふれる素材です。ドリンクは次にグラスでいただきます。こちらのレストランのワインは、山梨を中心とした国産ワインに特化されているようで、リストはそれらのものが占めています。土地柄が感じられていいですね。ちなみにBYOも受けてくださるようで、お値段を含めてHPに明記されています。こういう風にしっかり記載いただけると、もしお願いする際にも安心してお願いできるので素晴らしいと思います。他にもワイン周りではありがたいサービスをいただきました。
次のお皿は甲斐サーモンのお皿。サーモンを強く印象付けられるお皿というよりは、ムニエルのようなベーシックなフレンチ系の調理を感じさせるお皿です。そしてドリンクは北杜市のワイナリーのピノ・ノワールに。こちらのワイナリーのワインは初めて飲みましたが、このピノ・ノワールはやや自然派系の造りなので少し飲み手を選ぶかもですが、フレッシュなベリー系の味わいで個人的には充分に楽しめました。メインはイベリコ・ベジョータのグリルです。しっかりとした火入れとマスタードをベースとしたソースで、オーソドックスな印象のお皿です。デザートは苺を使ったもので、ワインの酸味とも良く調和しました。食後は同じ建屋内のBarへ吸い寄せられるように向かいます。こちらは宿泊のチャージとは別になりますのでこのレビュウでは省きますw。
翌朝の朝食もネストで。山菜を使ったおかずが並ぶ和定食っぽい朝食です。ほどよい味付けでおいしくいただけます。フリー・ドリンクのジャージー牛乳が濃厚でおいしいのは当たり前w。チェック・アウトは11時と比較的ゆっくりな為、食後でも散歩がてら村内の散策も出来てしまいます。
全体を通して、周辺の施設の利用も含めた感想として、比較的リーズナブルな予算で質の良い滞在を楽しめる良いホテルだと思います。更に特筆すると、この施設内で楽しめるビールやワイン、Barのクオリティが素晴らしいので、(冒頭にも記載しましたが)お酒を嗜まれる方でしたら更に満足度を高く感じるのではないでしょうか。是非また訪ねたいと思います。
8位
1回
2018/11訪問 2018/11/24
北千住にあるブリュ―・パブです。その名の通り醸造所併設のビア・パブで、ビール好きには勿論おススメしたいのですが、こちらはお料理も同じようなジャンルの店舗の中では秀逸に感じます。またビールのプライスが良心的なのも好印象!
北千住駅から徒歩で5分ほどでしょうか。通りから折れ曲がり、ひっそりとした路地に面するお店です。とは言え、メディアに取り上げられることもあるお店ですので、ふらっと入れたのはラッキーと言えるかも知れません。平日に訪ねましたが、あっという間に満席になっていました。
カフェのような外観で、中に入るとテーブル席が主体に少しだけカウンター席。ソロの際にはやはりカウンター席がありがたいです。そしてフロアとはガラスで仕切られたスペースにタンクが並びます。ブリュワー女史は、タンクの部屋とフロアを行ったり来たりしながらサービスもされるというあたり、クラフト感のある雰囲気が良いですね。この日はソロの人限定でオーダできるほろ酔いセットを。ソーセージを主体にしたプレートと、ビール1杯がセットになり、リーズナブルな価格で楽しめるもの。プレートは本格的な調理のものというよりは、ビア・パブっぽいものではありますが、それでもビア・パブのお皿として考えたらクオリティは高く、ボリュウムもしっかり、お値段もそれなりという嬉しすぎる1皿です。これはおひとり様でしたらオーダはマストではないでしょうか。
そしてビール。当店の主役とも言えるのはやはりこちらです。一般に流通している銘柄はスーパードライのみありますが、他はすべてオリジナルで仕込まれているビールになります。この分野の大手企業に勤めていらっしゃっただけあり、醸造の基礎を身に付けられているらしく、何を飲んでもしっかりとしたクオリティがあるのは流石です。語感にほんのり情緒を感じさせてくれるネーミングのビール達は説明書きを読んで、興味を感じるものを選べば、愉しい一時を味わせてくれるのではないでしょうか。そしてそれぞれの一杯が約300mlで600円ほどという良心的とも思えるプライスも嬉しいです。勿論、ここで醸造しているからこそできるプライスだとしても、中々ビア・パブでこのクオリティとプライスを両立させてくれるお店は少ないと思います。
ということで、人気があるのも納得できる一軒。そしてこのようなお店が、多くの人の自身が住む生活圏内にあれば、日本のビール文化ももっと豊かになっていくのだろうにと思ってしまう、在り難い一軒でした。また機会がある際には訪ねたいと思います。
9位
1回
2018/12訪問 2019/01/06
高井戸の天婦羅店。経験豊かな熟練の職人さんが揚げてくれる天婦羅としてはとてもリーズナブルに楽しむことができると思います。近くに住んでいて天婦羅を楽しみたい向きにはおススメさせて頂きたいお店です。
高井戸の駅からは徒歩で10分弱といったところでしょうか、井の頭通り沿いのマンションの1階にあるお店です。外観には華美な感じは全くなく寧ろ地味な印象すら受けますが、佇まいに何となく雰囲気があり気になっていたお店です。本格的な天婦羅をしばらく食べていなかったこともあり、訪ねてみました。店内のレイアウトはカウンター席で10席程にテーブル席が少しです。この日は飾りのお盆がセットされたカウンター席に案内されます。
メニュウを見ると天婦羅のコースは4種ほど。お値段に応じて出てくる品数が変わるようです。この日は下から2番目のコースに。確か5,000円弱だったと思います。たまたま時間があったぽい方々と同時にスタートになりました。飲み物は最初の1杯目はビールで。その後は、白ワインにしようと予め思い描いていた流れ通りにお願いをします。コースは最初は海老から始まります。海老については、今回食べたものがいつも通りの仕上がりなのかは分かりませんが、私には少し半生にすぎるように感じる食感だったのもあり、個人的にはこの時点ではちょっと戸惑ってしまったのは事実でした。しかしその後幾つかの品を進んでいくと、「カリッと」と表現したくなるくらいに香ばしい、しかし厚ぼったくはない衣とふっくらしたタネの食感がお見事で、最後のかき揚げになるころにはすっかり絆されてしまっていました。ブロッコリーや烏賊もおいしかったですが、中でも穴子が最も美味しかった品でした。食感・味ともに衣とタネのバランスがみせる美味しさが素晴らしく、まさにメインとなる一品だったように思います。飲み物は白ワインは甲州のものをいただきながら。私の趣味だけでいえば、もっとミネラリーな味わいのものがあると嬉しかったのですが、この日いただいたものも辛口ですっきりしたタイプのワインでしたので、お料理の邪魔にはならずおいしく頂戴できてよかったです。
全体としては、高級和食店としての天婦羅店ではないので、接待や記念日的な利用に好適という感じでこそありませんが日常の天婦羅店としては申し分がなく、むしろ立地と内容を考えたらリーズナブルに感じてしまうくらいの充実感・満足度を感じました。また天婦羅を食べたくなったら行きたくなるであろうお店です。
10位
1回
2018/03訪問 2018/04/30
千歳烏山駅から徒歩数分のところにある居酒屋です。手頃な価格で質のいいお料理をいただける、日本酒を中心に様々なお酒も楽しめる、とあって近くにあったら通いたくなるお店です。
千歳烏山駅の南口から少し歩いてやや店舗がなくなってきた位の頃合いの立地にある、雑居ビルの2階にお店があります。こちらのお店、永福町の居酒屋さんにいらした方が独立されて開いたお店ということで、そのお店のファンとしては行ってみたく思っていたのを訪問しました。
店内はカウンター席が調理場を囲むように10席程で、他に小上がりの席が数卓。明るめの照明とテンポを感じさせる音楽で居酒屋としたら若々しい印象を感じる雰囲気でしょうか。早速席に着いてビールをお願いします。お品書きを見ると飲み物は日本酒メインに焼酎・サワー系など。お料理はおつまみからご飯ものまで一通り。
この日は刺し盛りから始まり他に2,3品をお願いし、お酒は日本酒でゆるゆると。お刺身の質の良さは出自のお店と同様に、日本酒の揃えの今時感も同様ですが、ご店主の出身にまつわるかと思われるメニュウが食事にもお酒にも幾つか見受けられるのも微笑ましいです。おいしい食事・お酒が揃い、特に日本酒好きにはしっかり楽しめるお店かと思います。
今年は10回目!
①グルマンディーズ…今年訪ねたお店で最もグルマン感のあったお店。
②篤々…ふたたび中華ソバに目覚めたお店です。
③蘭鋳…実直な中華蕎麦のお店です。
④ポワン・ドゥ・デパー…洗練もありますがそれよりも円熟を感じたお店。早くリピートしたい。。。
⑤SONKA…数年に一度のバゲット当たり店!
⑥カーン・ケバブ・ビリヤニ…ビ・リ・ヤ・ニ♡
⑦ハット・ウォールデン…お酒好きのパラダイス!
⑧さかづきブリュ―イング…街に1店欲しい。
⑨矢吹…地に足のついたおいしいお店。
⑩あらた…通っても楽しめる、通いたいお店。