『個人的グルメ』徹っちゃんさんの日記

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雨が降りそうな土曜日の午後、久しぶりに鎌倉へ行く。
自宅からは1時間15分ほどかかるのだが、決まって行く店がありその程度時間を使うことはいとわない。
その店は鎌倉赤坂飯店、見た目はごく町中の薄汚れた?小さな中華料理屋である。
しかしながら、この店の味の良さは数十年前から定評があり、地元客や以前から実際に経験した一般食通達が開店の12時目指して店頭に行列を作る。

この店のオヤジは既に80歳を過ぎたと思われるが、昔より「鎌倉3変人」としての評価が定着しており、客を見ても決して笑顔など勿体ないかのごとく見せたことがない。(まぁ地元の常連と話をするのを見たことはあるが…)そしてその奥さん、息子さんこの3人で店を回すが全員全くの淡々とした素振りで、この味が悪かったらとっくに潰れているはずだが、旨い上に安いから常に満席が続く。

今でこそやや行列は少なくなった気がするが、かつては20人近く並んでいたこともある。(店はカウンター5人、テーブル席6人の計11席、そこまで入れることはない)
この店では「五目焼きそば」や「五目旨煮かけごはん」なんてのが特に味良く感じる、これらはやはりオヤジさんが担当。息子は麺類だが、麺にかける具材はやはりオヤジさんが調理する。奥さんは餃子の焼担当。

昨日はやはり「五目焼きそば(固)」¥900とビール¥650、他の客は30分程度で食べ終え店を出るがこちらは1時間20分ゆっくりかけた。非常に旨い。東京の高級料理屋で料理だけで最低¥8,000、飲み物を入れて¥15,000かける店と比較する必要はないが、往復に2時間半かけて行くこちらの気持ちを分かる人は少ないでしょうね。
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