『ペニンシュラ』サシミ・イーターさんの日記

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サシミ・イーターのレストランガイド

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2010年4月4日(金)

今日も、朝から雨。

ここペニンシュラを訪ねることは何度かあったが
お昼を食べるのは初めてだ。

予約してないし、ひとりだし。入れてもらえるのだろうか?

入口の係の女性に、たずねた。
すると「もちろん大丈夫」という答えが返ってきた。

なかに入ると、すでに大勢のお客が、大きな円卓を囲み
談笑している。

私を「こちらに」と示された席も、大きな円卓だ。
10人は座れるだろう。そこを独り占めして大丈夫か?

それとも、高級ホテルとはいえ、合い席もあるのか?
もっとも、それはそれで面白そうだし。

隣を見ると、白人の家族らしき人たちがワイワイ楽しそうに
やっている。昼間だけど、ビールやワインをガブガブ美味そ
うに飲むなあ。

ウェーターの数が日本に比べると多くて、各円卓には
1〜2人が配されているようだ。

持ってきてくれたメニューを眺めると、おっそろしいほどの
値段....というほどではないが、香港の物価からしたら高額な
設定だ。

と言っても、どうせこちらは一人。料金のことを気にかける
ことはやめよう。 それより量(量目)のことが気がかり。

ウェーターに言わせれば「うちの料理は、そんなに多くない」と
のこと。それを聞いて、ちょっと安心。

さて、注文をどうしようか。
初めてのお店なので、おなじみの料理を頼むことにした。

それは麻婆豆腐と焼飯。笑われそうだが、いつか
気づくと、この2品を判断(中国料理)の基準にしていた。

英国の田舎町で食べた麻婆豆腐についても、機会があれば
この「日記」で書いてみたい。

しばらくして、我が円卓にクロシュに覆われた焼飯が
うやうやしく運ばれて来た。そこで初めて気がついたのだが、

テーブルの上にセットされている箸置きや、ナイフにフォーク
どれも銀製だ。 箸置きのデザインが素敵なのでじっと見入って
しまった。

さて、そのクロシュを取り払うと「ジャーンッ!」とドラを鳴らしたく
なるほどのボリューム。「うわ−ッやっぱりなあ」と呟いてみたが
とき遅し。

およそ3人前はあろうかというボリュームだった。
ひとくちお箸でつまんでみる。うん。まあまあかなあ。

そうこうしているうちに麻婆豆腐が到着。
こちらは、まあまあよりやや劣る、「まあ」ってところか。

挽肉の大きさが思ったよりも大きくて、歯ごたえが強い。
こればかりは好き嫌いだろうが、昨日、海鮮料理店のほうが
遙かに美味しいような気がする。

とても1人で食べきれる量ではないので、あらかた残した。
もったいなけど仕方ない。

さて、支払いを、、、おっと、あやうく席を立ってレジを
探しそうになったが、すんでのところで気がついた。

そうそう。ここは香港だった。テーブルでお勘定をすませ店を出た。
朝からの雨は小降りになっていた。さて、今晩はどこで夕食を
食べようか?!


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