マシューさんのマイ★ベストレストラン 2012

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マシュー (50代前半・男性・京都府)

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

美味しいお店、あなたが好きな店、何より素晴らしい店は、たくさんあることでしょう。しかし、素人に味や技術の善し悪しなんて判断出来ないと考えておりますので、単純に今回は、私が通っている京都の店を並べました。
私はお菓子ばかりを食べ歩いておりますが、お菓子は嗜好品ですから、それはただの好きずきだと思うのです。えぇ、好き嫌いではありません。そもそも嫌いであれば、書き残す必要なんて無いのです。好きならばこそ、何か書き残そうとしたのが食べログに書き始めた理由なのですから。

この10店。少なくとも月に1度以上は訪ねていますので、これらのお店で擦れ違うことがあるかも知れませんね。
どこも居心地の良いカフェが併設されていますので、ごゆるりとお寛ぎくださいな♪

マイ★ベストレストラン

1位

シトロン・シュクレ (烏丸御池、烏丸、二条城前 / カフェ、ケーキ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2012/12訪問 2012/03/04

ゼピュロスに誘われて

お菓子の美味しさと楽しさに溢れている店。
人が集まるのは、甘い匂いに誘われる以上に、そんな雰囲気を感じるからだと思います。
まずは楽しく!
味覚だけでは無い、楽しい時間を提供してくれる、素敵なお菓子とカフェです。


●タルト・オ・シトロン
降り注ぐ陽光と、
高く青い空を感じさせてくれる、
光と風のタルト。
優しさや暖かさを運ぶ、花香るゼピュロス。
その風に乗って飛んで来る、幸運のツバメ。
今日が良い一日でありますように、
あなたの毎日が幸せでありますようにと、
静に祈りを捧げてくれるような味でした。

※レモンのタルトです。レモンと言われれば酸味を思うでしょうが、引き出されているのはその風味なのです。夏風のような、陽光の暖かさのような、そんなレモンの風味をお楽しみください。


●シュー・ア・ラ・クレーム・シトロン
丘を駆け抜ける緑風に、帽子を押さえて微笑む君。
青空に、
白い雲流れて。

※レモン風味のクレームパティシエールと、ふんわりとしたクレームシャンティのシュークリームです。シンプルで飾り気はありませんが、気取らない優しさと美しさを感じます。シトロン・シュクレの看板娘さん♪
唇に近づけた時、口に含んだ時、とけて消えてしまった時に、
あなたが思い出すものは、初恋かも知れません。


●レモン風味のスコーン
朝のひとときに
午後のおしゃべりに
黄昏の楽しみに
Bonne journée !
プチムッシュとプチマダムのお茶会に、こんなスコーンはいかがでしょうか?

※ほんのりレモン香るスコーンに、生クリームとコンフィチュール2種類が添えられております。ザクザクホロホロな食感で、紅茶にもコーヒーにも合うでしょう。
私は…この日はチャイと共に。のんびりまったりとしたひと時をお楽しみください。


●コーヒーのムースとリンゴのジュレ
ゆらめく琥珀色の眠りの中で、甘い夢を見続ける姫君。
微笑をたたえた口元に、その甘い夢の世界を想う。
君の束の間の微睡みが、僕には百年の眠りにさえ思えてしまうんだ。
でも、もう少しだけ、そっと眺めていたい。
君が目覚める前に、僕が眠りにつく前に、百年の夢を見させておくれ。

※かわいいブレズィリアンです。オリジナルレシピは、コーヒーも濃厚で、ブランデーも濃く、リンゴも煮詰められています。
それをシトロン流にアレンジして、とても親しみやすい味に。
秋にオススメの1品です。


シトロンのお菓子は、通う度毎に愛しく感じます。素朴であるが故に、心にじんわりとしみて行くのでしょう。
見た目は地味かも知れません。…いや、地味です(苦笑)
でも、
秘めたる想いに気付いた時、きっとまた訪れたくなるでしょう。
ちなみに、
1号店のシトロンシュクレには、乙女心を刺激する、甘いレモンのお菓子たち。
2号店は、塩味にこだわったトゥレトゥールCitron saleです。こちらも良い雰囲気ですよ。


続きは気まぐれに、blogにて。
●空想カフェX
http://kaeldesign.blogspot.com/search/label/Citron%20Sucre

  • レモンのタルト
  • シューアラクレームシトロン
  • ローズのブランマンジェ

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2位

プチジャポネ (四条(京都市営)、烏丸、五条(京都市営) / ケーキ、カフェ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2012/12訪問 2011/07/02

君の笑顔があまりにも可愛かったから

蒸し暑い京都を抜け出して、プチジャポネのお二人は南欧を旅しておられます。
再会は7月15日の金曜日。
ゆったりとした空気と甘い光を含んでいるであろう新作達を夢見ながら、僕たちはのんびりとお待ちしております。


●ミニョン
白い肌をピンク色に染め、花が香るように微笑むミニョン。
誰もが振り返るその香りの先には、いつも笑顔の君がいる。
少女のままの無邪気さと、
乙女がまとう恋心と、
いつまでも変わらない可憐さをもって、
純粋な夢へと歩いて行く君の姿は、可愛くも美しい。
忘れないで、その笑顔を。
君の素晴らしさと愛しさを。

咲きはじめたばかりの薔薇は、
すでに凛として。

※ローズ香るクリームチーズとクレームシャンティが素晴らしく、マカロンとタルトの存在感に負けておりません。可愛いケーキですが、ざっくりと、気取らずに食べてくださいな♪


●レモンのタルト
まあるい空を、甘い雲が流れていく。夏の太陽を横切って、白日夢の幻へと溶けていく。
眩しい陽光に瞳を閉じた少女の睫毛に、妖精がふと息を吹きかけた。すると其処には、マントンの街が広がっていたんだ。
夢の続きは、太陽のプロムナードを歩きながら話そうか。
コクトーとコルビジェが愛した、海と空の青を感じながら。

※甘いレモンと、ふんわり儚いメレンゲのクリーム。ザックリと焼かれたタルトと共に、優しく夏が広がって、うっとりと夢見るように溶けていく。
レモンがただ酸っぱいだけだと信じているなら、君はまだ子供なんだろう。タルト・シトロンがただ甘いだけだと思い込んでいるなら、君はまだ夏の歓びを知らないのだろう。
煌めく夏を楽しむために、こんな素敵なタルトはいかが?


●ローズのマカロン
薔薇を食す。その意味は?
美しくあるために、
高貴でいるために、
優雅に咲き誇るために。
百の花々の頂点に咲く女王、美しき薔薇。
あなたの素晴らしい魅力を、よりいっそう輝かせてくれるでしょう。

※薔薇のマカロンです。これが一番好きなのですが、マカロンは6種類ほどございます。
作り手の愛情がこもった、小さくとも魅力溢れる1品です。
焼き菓子にしろ生菓子にしろ、繊細な優しさに満ちており、深く愛するほどに見えてくる驚きが隠されています。


●ショコラのテリーヌ
黒髪に揺れるコサージュのように
ドレスに映える宝石のように
艶やかに煌めく夜を纏い
闇に舞う美しき華よ
麗しき漆黒の君へ
Je vous aime.
私の愛を捧げます

※ブランデーを含んだ、濃厚で重厚なテリーヌ。絡みつくように、ゆっくりとゆっくりと溶けつつ、五感の全てを刺激しながら広がっていきます。
プチプチとしたブルーポピーシードと、しっとりとしたスポンジの食感がアクセントになり、じんわりと…そう、ゆっくりと魅了されていくように、心を歓びで満たしていきます。
プチジャポネは全ての焼き菓子(タルト、マカロン、フィナンシェetc.)がオススメですが、ショコラ使いも魅力的だと感じます。ほのかな隠し味やアクセントが、ひっそりと隠されておりますので、ゆっくりと味わってください。


2009/2/18で二条堺町の店舗をクローズし、4/26より東洞院仏光寺へ移転しました。
同じもの(例えばミニョン)でも、いただく環境が変わると感じ方も変わるものですね。
変わらないのは、その優しさと、静かな感動。
2Fと3Fがカフェスペースになりましたので、ゆっくりとお楽しみください。


続きは気まぐれに、blogにて。

●空想カフェX
http://kaeldesign.blogspot.com/search/label/petitjaponais

  • ミニョン
  • レモンのタルト
  • Diablotin

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3位

むしやしない (一乗寺、修学院、茶山・京都芸術大学 / ケーキ、カフェ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2012/12訪問 2012/03/04

SMILE

笑顔が咲くお菓子。
美味しさの中に美しさがあるように、お菓子の中に可笑しさがある…なんて書いてしまうと駄文になるけれど、美味しいと感じた時に、人は笑顔になります。
優しくも強く明るい太陽のようなシェフが、お客様の笑顔のために作られるお菓子。それは、口にした人々の心を、あたたかく元気にしてくれます。
重箱に、
1つ2つ、3つ4つとお菓子を詰めて、乙女の午後の安らぎを。
見ただけで笑顔になるものが、このお店では間違い無く美味しいのです。
さらに、
ドリンクに添えられる抹茶のフィナンシェの美味しさに、不意をつかれて驚きました。
白ごまと黒ごまの香りに、塩味が良いアクセントです。
“美味しい!”だけで、気楽に楽しむことが出来るのに、しみじみと、深く味わうことも出来る味。
奥行きと、懐の深さを感じます。

それでは、いくつかご紹介♪


●目玉焼きっ!
Good Morning !
焼き方は、サニーサイドアップの半熟で♪
…実はコレ、チーズケーキです!(≧∀≦)
最新技術により、半熟の黄味そっくりに作られた、マンゴーソース。
でも肝心なのは、
技術や製法はアイディアを活かすための手段に過ぎず、何よりも味が第一だということ。
それをクリアして、このヴィジュアルとセンス。脱帽です。
ご注文の際は、
明るく笑顔で元気良く、
『目玉焼きっ☆(≧∀≦)』
と、オーダーしてください♪


●お重プティケーキセット(2010年)
プティシュー、マカロン、プティガトーが16種類!
重箱に、可愛く詰められたお菓子たち。春を言祝ぐ美味しさです♪
レギュラーメニューをアレンジしたものと、完全なる新作をミックス。お正月限定のセットですので、ご予約もしくは事前にお電話にてご確認ください。


●苺のショートケーキ(+アイシングクッキー)
クリスマス用にアイシングクッキーが登場していたので、横に添えてみました♪
濃厚なフレジェはフランスの定番ですが、こちらは日本らしいショートケーキです。
子供が、苺のショートケーキに持つイメージを大切にした、やさしく素朴な味でした。
このケーキで笑顔になるのは、その味に、子供の頃の楽しい思い出を感じるからでしょう。
ちなみに、
アイシングクッキーですが、可愛いだけじゃなく、控え目ながらも美味しいクッキーでした。
風味豊かなのに、口どけは素早く、余韻に残るショコラブランの甘い香りが素敵です。


●鏡もち de マカロン(2009年)
フレッシュのバナナとクロゼイユを、甘いクレームパティシエールに載せて、マカロンでサンド。
2009年の正月限定でしたが、バナナの甘さや食感により、日々微調整されておりました。
ネタだけでは無く、味も素晴らしい。
2009年中に出会ったマカロンケーキの中で、最も大きな感動と喜びがありました。


●SEA 5つの海の塩マカロン
塩マカロンは、各塩の特性を出すために、粒単位での微調整をされているのでは無かろうかと思うほどの繊細さ。
それぞれの個性をお楽しみください。

●レトロール
和三盆のロールケーキをカットしたもので、可愛いデイジーの髪飾りつきです♪
奇をてらわず、シンプルに、良質な素材で丁寧につくった“だけ”のケーキ。
それがこんなにも美味しいのは、そこに愛情が込められているから。
美味しいと可愛いの両方を楽しめる、むしやしないらしいケーキの1つです。


ちなみに、
不思議と男性客も多く、おひとり様でもOKです♪
やさしい味わいのお菓子が多いので、お子様にも安心ですね。
ネーミングやコンセプトのアイディアが楽しく、訪れるたびに新作が並んでいるので、とても好きなお店の1つです。


続きは気まぐれに、blogにて。
●空想カフェX
http://kaeldesign.blogspot.com/search/label/648471

  • 目玉焼きっ!
  • お重プティケーキSET
  • レトロール

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4位

グラン・ヴァニーユ (烏丸御池、丸太町(京都市営)、京都市役所前 / ケーキ、カフェ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2012/12訪問 2012/03/10

秘かに、華やかに。

北欧の青空から溢れる、あの淡い光を指す色の名前があるならば、僕はその名前を知りたい。
人知れず咲く花の囁きや、通り過ぎた春風を表す香りの名前があるのなら、僕はその名前を知りたい。
何処の国の物語であるのか、語り部が誰であるのか、そんな些細な事には興味が無い。
僕の唯一つの興味。それはこの甘い余韻が、恋する事にとても似ていると言う事だけだ。

穏やかに微睡む甘い夢が一輪、フワリとそよ風に揺れた。


●マグノリア
光りの中で夢咲くように、木蓮の花が笑っていた。甘い香りは思い出を優しく包む。青空に、歌うように流れた記憶は、ふわりと僕の唇にサヨナラをした。そしてただ、心の中に、幸せな微笑みだけが残された。


※この儚いケーキは、サロン限定。木蓮と名付けられたのは、その可憐な姿からであろうか。白く淡い色彩とアマレットの香りは花びらを、そしてアプリコットの甘さと煌めきが、暖かな陽光を僕に想像させてくれた。
そう、微笑むように甘く、うっとりとする余韻の中でね。


続きは気ままに、blogにて。
●空想カフェX
http://kaeldesign.blogspot.com/search/label/grains%20de%20vanille

  • Magnolia
  • Porange
  • Sakurase

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5位

フラウピルツ (一乗寺、茶山・京都芸術大学 / ケーキ、カフェ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2012/12訪問 2012/12/08

Märchen von Glücks

黒の森と名付けられた、伝統的なケーキ。キルシュに漬けたグリオットチェリーと、チョコレートに生クリームを生地でサンドしたケーキ。フランスでは、フォレノワールと呼ばれる古典菓子。名前の通り、黒の森と呼ばれる森林地帯をイメージしたものだ。
そんなありふれた、ケーキのお話し。


Schwarzwälder Kirschtorte

妖精の物語が咲いていた。夢に眠る森は甘く微睡んでいて、柔らかな霧が白日夢を連れて来た。
花の歌声に誘われて僕は、物語の中を歩いてゆく。子守唄が道しるべで、昼間の星は天使だった。
童話の扉をノックして、僕はキノコ婦人の家を訪ねた。今日はどんな話しを聞けるのだろうか?


ドイツ菓子ってなんだろう?
そんな素朴な疑問を与えてくれる、優しさと温もりがあった。もっとも、僕はドイツの事を詳しくは知らないから、物語を紐解くように、一文字一文字を指でなぞりながら追いかけて、ゆっくりとページを繰るように想像してみた。そして其処に、僕の空想を加えてみた。全てを受け入れようと、両手を広げて。
素材使いや組合わせ、技法や表現方法に楽しさを見つける事は簡単だけど、もっと大切なものがある。それは愛情だ。作り手と受け手側の思いやり。つまり僕らに必要なものは、信頼なんだ。その先にある愛情を教えてくれるのが、美味しいという事なんだと、僕は考えているんだ。
幸いにして、京都には和菓子という伝統的な菓子文化がある。そのお陰で、フランス菓子やウィーン菓子、そしてドイツ菓子の店があって、それぞれが個性的で愛すべき店となっている。洋菓子と異なる部分は、彼の国の歴史と文化を伝えようとしているところ。とは言え、素材も気候も異なるので、そのままを再現する事は不可能だ。歴史だって、知っているわけじゃあ無い。
ならば、どうするか?
その答えの1つは、愛情だと思うんだ。このケーキを作る時、食べる時には、何を想ったのか。
美味しさと愛情を知りたいのであれば、僕らは素直に、ただ食べれば良いと思うんだよね。


続きは気ままにblogにて。
●空想カフェX
http://kaeldesign.blogspot.com/search/label/Frau%20Pilz

  • シュバルツヴェルター・キルシュトルテ
  • フランクフルタークランツ
  • エルドベアトルテ

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6位

ル・シュクリエ (出町柳、今出川、鞍馬口 / ケーキ、カフェ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2012/09訪問 2012/03/04

時をくゆらせて。

●ショコラ・グランマニエ
夜の香気を含んだ厚い雲が、
ゆっくりと、
ゆっくりと、
夢香る闇の上を流れていく。
ふれるだけで溶けてしまう淡雪のような雲は、
夜の帳とともに地上へと舞い降りる。
どうか健やかなる夢の中で眠れと、
闇を恐れぬことが無いようにと、
黒衣の女神は、
静かな歌を降り注ぐ。

月の雫は、ほのかに甘く。

※クレームシャンティがたっぷりと乗った、ベーシックなガトーショコラです。口へ近づけると、ふわりとオレンジが香ります。
やさしいシャンティが消え、ショコラが溶けるとともに香るグランマニエ。
しっとりとした味わいは、濃い目のコーヒーと共にお召し上がりください。


●カマンベール
ふわりと唇に、
ふんわりと心に。
甘い眼差しのあと、ゆたかに溶けていく濃厚な時間。
初夏に輝く太陽のように、
爽やかに香る空のように。

※フロマージュブランのように優しい甘さをもった、カマンベールチーズのケーキです。中には鮮やかなブルーベリーのコンフィチュールがはいっております。
これ、
かなりオススメですよ♪


●フランボワジェ
琥珀色の時をくゆらせて、
夢想の果てに思い出すのは、
懐かしく愛しい日々。
あの時に願った未来は今、どこへ消えたのだろうか。
…いや、ただ忘れていただけのジャメヴ。
戯れの中の祈りを、確かに思い出した。
暖かな気持ちと共に。

※フランボワーズとアーモンドが香る、しっとりとしたバターケーキ。プチプチとしたフランボワーズペパンの食感は楽しく、ブランデーとバターがおだやかに香る、しみじみとした味わいです。
紅茶が似合うのではないでしょうか。


●洋梨のタルト
夢見るように優しく、
抱きしめるほど甘く。
微笑む口元だけで、
瞬きする睫毛の光だけで、
無邪気な君の願いを、
ただ叶えてあげたいと思った。
愛しい笑顔のために、僕には何が、出来るのだろうか?

※バター香るパートシュクセに、シロップが染み込んでしっとりとしたクレームフランジパーヌ。これだけでも優しくなれるのに、その上にはキラキラと輝く洋梨のコンポートが乗っており、笑顔になること間違い無しです!


通りの喧噪から少し離れた場所にある、静かなお店。
偶然見つけて入った店内は、シックで落ち着ける場所でした。
ケーキの美味しさはもちろんのこと、コーヒーや紅茶も吟味されており、確かな満足感を得られる味だと思います。
それから、
これは極めて個人的な感想ですが、写真を撮る際は、あまり近付き過ぎない方が、味の印象に近い画になるようです。カトラリーが写った方がステキに見えるのは、シュクリエとパージュブランシュでしょうか。不思議です。


続きは気まぐれに、blogにて。
●空想カフェX
http://kaeldesign.blogspot.com/search/label/Sucrier

  • ショコラグランマニエ
  • カマンベール
  • スパイスカラメル

もっと見る

7位

マルク・パージュ (丸太町(京都市営)、烏丸御池、二条城前 / ケーキ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2012/12訪問 2014/08/23

心の栞

●ヴァランス
ふと夢に見るような、淡い余韻。儚く消えるも影に佇む気配は愛おしく、甘い残香は白日夢にも似て、優しい口どけは微睡む君の笑顔のようでもあった。
すっとフォークを入れる瞬間の、ふっと溶けるクリームの、その刹那きうたかたのショコラに僕は、そっと囁くようにキスを重ねた。

太陽の光を感じるチョコレートケーキ。
シェフ曰く、ガトーショコラを、理想とするチョコレートのお菓子を求めた結果、ガトーショコラの定義からは外れてしまったチョコレートケーキ。その甘さ、その口どけ、その香り、その印象の全てが淡く儚いケーキですが、煌めく余韻は印象的で叙情的です。


●オペラCCC
夏のオペラと言われて、僕は想像した。真夏の夜の夢や、ガスパール・ド・ラ・ニュイ。そしていくつかの幻想曲_例えばイスラメイ_を。
空想の中で、僕は夏の夜空を見上げる。ひとくち食べて、レグルスを。ふたくち食べてはアルタイルを夢想した。この輝きは、オリオンの帯でも良いのかも知れない。星空の黒いシルクの帳を、柔らかな夜風が揺らしていた。やさしく爽やかな夜の風たちが。
窓から射す夏の日差しが、僕を現実へと連れ戻す。カランっと音を立て、アイスコーヒーの氷が溶けていく。甘く香る夜の気配は、ボサノヴァが似合うのだろうか。それともやはり、ラフマニノフのピアノだろうか?
あぁ、最後のひとくちは優しく、甘くキスをするように。

日本では、しっかりとしたチョコレート菓子のオペラは冬のイメージがある 。それは偏見や思い込みなんだけど、チョコレート=冬と思ってしまう感覚が、残念ながら日本的だ。
残念? ならば夏が似合うチョコレート菓子とは何だろうか? 夏にこそ相応しいオペラは作れないのだろうか?


●パパゲーノ
可愛い娘さん、たっぷりの砂糖をあげるから、俺にキスをしておくれ。そして俺と結婚しよう。
俺の女房になってくれるのならば、毎晩甘い子守唄を歌ってあげよう。そして2人で、砂糖よりも甘い夢を見るんだ。

魔笛の登場人物、パパゲーノの名を冠するウィーン菓子。本来は、オレンジとコアントローの生地をチョコレートで飾ったケーキ。
それを、日本の蜜柑とミルクチョコレートでアレンジしたのがコレ、マルクパージュのパパゲーノ。
『蜜柑とチョコレート?どこでバランスを取るのだろうか?』
なんて考えながら食べてみましたら、驚くほどに蜜柑! 日本の蜜柑の個性が強いことに、改めて気付かされました。
冬の温もりと優しさを感じる、道化師のケーキ。あなたもおひとついかがですか?

  • Valence(Gâteau au chocolat l’Orange) ふんわりガトーショコラ
  • Gâteau au d’Azuki lacté
          まったりとした小豆のラクテ
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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8位

菓子・茶房 チェカ (蹴上、東山 / カフェ、ケーキ、かき氷)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2012/12訪問 2012/03/04

笑顔

●ティラミス
see you on the moon.
月で逢いましょう。
夜空を見上げて君は、悪戯な笑顔で囁いた。
月の渚、夜の向こう側で僕達は、誰も知らない夢を見る。
2人だけの星空に、2人だけの星座を描いて。

動物園の北側、法勝寺町にある洋菓子店で、2Fはカフェになっている。その素敵な雰囲気の店内や、美味しいお菓子の数々(そして器たち)は、君に実際に見てもらうとしよう。明日にでも、散歩がてら出掛けてごらんよ。
冬の19時。閉店後に外へ出るともう真っ暗で、壁の向こう側では動物達がお喋りをしていた。見上げると綺麗な星々が輝いており、西の空には細い月が浮かんでいる。それはまるで、夜の世界へと沈んでしまった太陽を追いかける、妖精の舟みたいに優しく光っていた。
…追いかける?
いやきっと、太陽が待たされているんだ。優しい月の女神にね。

ティラミス風のタルトを包む、ホワイトチョコレートの真ん中には、珈琲の湖が輝いていた。


●空想カフェX
http://kaeldesign.blogspot.com/2010/12/see-you-on-moon.html

続きはきままに、blogにて。
http://kaeldesign.blogspot.com/search/label/cheka

  • プリン
  • ロールケーキ
  • ティラミス

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9位

ル・フェーヴ (松ケ崎、修学院、一乗寺 / ケーキ、カフェ)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2012/12訪問 2014/08/23

大切なもの

ささやかな幸せ。
隠された喜びや、小さな宝物。ふと気付かされた時に、笑顔になる隠し味。
それは何かと問われたら、やがて思い出になるものとしか言えないけれど、“美味しい”に必要なものは、味覚だけでは無いのだと信じることが出来るお菓子です。
フェーヴ。幸福をもたらすソラマメを見つけてください。あなたの心の王冠のために。

●アルルカン
Dacquoise à la crème pistache et aux fruits de saison.
千の顔と千の奇術をもつ道化師が、使える魔法は1つだけ。それはアナタを虜にすること。
ほら笑った。もう君は、甘い魔法にかかっているんだよ。

シンプルに、ピスタチオのクリームのケーキ。でもそれ以上の何かを感じるのは、トリックが分かっていても驚いてしまう手品のようで、僕は毎回アルルカンの美味しさに感心してしまう。
このお菓子は、とてもとてもシンプルなんだけどね。不思議だよ。


●モンブラン
Il est tout le temps par monts et par vaux.
彼はいつも旅をしている。それは長い冒険だが、彼はとても楽しそうだ。
『普通て、つまらないでしょう?』
もっと自由に、俺らしく。それが彼の口癖だ。

再考と再定義によって作り出されたモンブラン。モンブランに必要なものと不可欠なものを考えて、それを活かす方法を考えた結果、ミルフイユ仕立てのモンブランが誕生したそうです。その形に意味のある、味わい深くも美しいシルエットのモンブランでした。


●ミルフィーユ
さて、モンブランがミルフイユ仕立てなら、ミルフイユはどのようなスタイルなのだろうか?
そして導きだされたのがコレです。生地とクリームを重ねない、食べ易いミルフイユ。
そう、ミルフイユは食べるの難しい!なんて思っていませんか?
そんな君には、このコルネ型のミルフイユをオススメするよ。フォークだけでも、なんだったら手に持って歩きながらでも食べられるんだ。 …これ、中々の発明だと思うよ。新古典主義(古典の再定義)に属するスタイルだけど、この形はイタリアや中東にもあるものだから、お菓子の歴史と文化を考察するにも面白いミルフイユなんだ。
ミルフイユがいつ誕生したのか、パイ生地は何処で生まれたのか。調べてみると、意外な物語に出会えるはずだよ。

  • シフォンケーキ(Raspberry chiffon cake)
  • むらさき芋のモンブラン(Purple sweet potatoes)

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10位

パティスリー タンドレス (一乗寺、修学院、茶山・京都芸術大学 / ケーキ、カフェ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2012/12訪問 2012/03/04

Love Me Tender

優しく愛して、甘く愛して。
再び奏で始められたシンフォニーには、艶やかで優しい歌声が聞こえる。
ここに僕たちは、永遠の愛と誠実を見つけた。その歌に強い想いを感じると同時に、美しい眼差しの中に深い優しさに満ちた光を見つけて、僕は君に愛を誓ったんだ。
君が妖精なら、僕は詩人になるよ。
愛している。
いつまでも変わらずにずっと。

●ローザスフランボワーズ
リカール(アニス)が香るフランボワーズのケーキ。クリームの中にはマジパンが入っており、柔らかくもしっかりとしているのですが…驚くほどの口溶けの良さ。美しい立ち上がりのメレンゲと、ふんわりとしたビスキュイも、甘さだけを残して儚く消えるのです。
消え去ることにより存在感を示すケーキ。想い出と呼ぶに相応しい、タンドレスらしい1品だと思います。

●フランボワジェ
クレーム・ムースリーヌの中には、芳醇なブランデーでマリネしたフランボワーズ。それを薫り豊かなピスターシュのダクワーズでサンド。
アーモンドとバターはふんわりと、フランボワーズとピスターシュはフワリと香ります。異なる食感と口どけが時間と共に絡み合い、自然と笑顔になる余韻へと導いてくれます。
フランボワーズの酸味と、ピスターシュの風味が素敵でした。

●ヴィオレット・デ・ボワ
フロマージュブランの中にはミルティーユのコンポート。この柔らかな優しいムースを、薄くクレーム・オ・ブールで包み込み、クラックランを纏っています。底のサブレと上部のビスキュイは異なるハーモニーを奏で、スミレが香るクレームシャンティは夢の香りのようでした。余韻の中で微笑むフロマージュブランとショコラブランのハーモニーは天使のようです。
この羽根のような、花弁のような、クレームシャンティのデザインが可愛いですね。

●抹茶とオレンジ
上から順に、艶やかなオレンジキャラメルのジュレ、オレンジのバタークリーム、ふわりとしたビスキュイ、抹茶のバタークリーム、さくりとしたダクワーズ。
溶けていく抹茶のバタークリームに緑の野を見て、そこに咲く花や、溢れる陽光をオレンジに感じました。溶けゆくほどに、時が経つほどに強く香る、不思議な感覚。
余韻の中にこそ、真実の光景が見える気がします。


お店のイメージを損なっては申し訳無いと思い、カフェが始まるまでは書き込みを控えておりました。
タンドレスがオープンした初日に、ベックルージュとは明確に異なる感動に衝撃を受けたため、テイクアウトで1ヶ月、カフェに約1ヶ月通ってみて、やっと写真と文章をUPすることが出来ました。
しかし、まだまだ通い慣れておりませんので、写真も、味や雰囲気を捉えきれておりません。だから是非、気になられた方は直接お店へ足を運んでください。
思うに、
タンドレスのお菓子は(ベックルージュ時代と変わらず)存在感や主張は強いのですが、最後に残るのは優しさなのです。どうしても以前と比べてしまうでしょうが、私は確かに新しい想いを感じるのです。
それは店名にも表れておりますし、これから私達が強く感じていく部分だと思いました。

末永く、楽しんでいきましょう♪


続きは気まぐれに、blogにて。
●空想カフェX
http://kaeldesign.blogspot.com/search/label/Tendresse

  • ローザスフランボワーズ
  • フランボワジェ
  • ヴィオレット・デ・ボワ

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