レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2015/03訪問 2015/03/15
美食家でトンカツが好きな人に教えてもらったトンカツの名店「大森の丸一」。
蒲田にある丸一や鈴文はこちらのお店の暖簾分けで、大森の丸一が総本山と聞いています。
JR大森駅近くの、かなり古そうで気合の入った建物のお店です。
店内はそこまで古そうでは無いのですが。
看板には「味のとんかつ 丸一」とありますが、「味の~」とは結構古くさいキャッチコピーではないでしょうか。笑
また、電話番号は「762-2601」とあり、「03-3」では無いところに歴史が感じられますね。
東京23区の電話番号が10桁に(03の後に3が付いた)なったのが1991年ですから、少なくとも24年ぐらいは経っているということですね。
伺ったのは、休日の18時過ぎ。
店先には先に3名並んでいて、15分ぐらい待ってから店内に案内されました。
大森の丸一は昼は11時半~13時、夜は17~19時と1日たったの3時間半しか営業していません。
そして、店舗は16席程度とさほど大きくなく、かつ一つ一つ丁寧に作っているので回転も悪く、ほぼ並ぶことが必須となります。
ご丁寧に入り口には「お急ぎの方はご遠慮下さい」と書いてあります。
料理が出てくるのが遅いから、怒る人とかいるんだろうなぁ。
水曜、日曜、祝日は休みですし、ヘタすると18時45分ぐらいにはラストオーダーになるらしいので、タイミングが合わないとなかなか食べることが難しいお店です。
こちらには何回も来ていますが、今回は約1年ぶりでしょうか。
いつものとおり「とんかつ(ロース)定食」(1,500円)、ごはん大を頼みます。
メニューには「大とんかつ定食」もあるのですが、普通のロースカツでも結構ボリュームがあると思います。
ラードが入った平たい鍋で揚げるのですが、一度に2~3枚ぐらいしか揚げなられないので、調理に時間がかかります。
豚肉の脂身を包丁で切って、それの切れ端を鍋にいれてラードにしています。
すべてのラードが肉の脂から作っている訳では無いと思いますが、まさに出来たての油(脂)ですね。
10分ほどして、まずは漬物と豚汁が出てきます。
次いでかなり大盛の白飯。
そして、たくさんのキャベツの上に乗った熱々の揚げたてロースカツ。
かなり久々ですが、美味しそうです。
卓上には甘口ソース、辛口ソース、醤油、アンデスの紅塩、ひんぎゃの塩、カラシ、七味などがあります。
まずは、カラシをお皿に盛って、甘口ソースをかけて食べます。
うーん、ジューシーなカツですね。
というより、少し油のキレが悪く、ジットリしてる感があります。
最近流行りの小洒落たカツとは違った、昔ながらのガツンと来るタイプのカツです。
ジットリとしているとは言いましたが、これがそう悪くはないのです。
適度に脂身が付いたトンカツをひとくち口に入れ、ごはんを頬張ると、
「あーうまー、とんかつ定食食べてるなー」
っとなるんですよね。
とろける脂身が好きなトンカツ好き、特にロースが好きな人なら、この幸せ感をわかってもらえるのではないでしょうか。
豚の臭みは無く、脂身も甘いですね。
調味料は色々ありますが、甘口のソースはやはり少し甘めなので、辛口ソース+カラシがバランスいいかな。
ここのトンカツの油感と塩はあまり合わない気がするし、醤油も風味がマッチしないなあ。
豚汁は小さな豚肉が少々で、ニンジンなどの野菜がたっぷり入っていますが、ちょっと味付けが人工的で濃いかなぁ。
漬物はぬか漬けで、ほどよく味がしてかなり好きなタイプです。
と、味はそこまで洗練されているようには思わないのですが、大森の丸一は満足感があるのですよ。
ボリューム感にしても、味付けにしても、しっかり食べたなという実感があって、お店を出た時には、
「うーん、腹いっぱいトンカツ食べたなぁ!」
という充足感が半端ないですね。
食べログ「東京」×「とんかつ」ランクNo.1の高田馬場「成蔵」、葛飾の「喝」、などとは方向性が違う、昔ながらのオトコっぽい「豚カツ」です。
今風ではないので、特に女性などからの評価は低いでしょうし、一般受けしないのかもしれませんが、とんかつ好きには是非食べてもらいたいお店です。
そういえば、最近は蒲田の丸一、鈴文にもご無沙汰でレビューも書きなおしたいと思っているので、その辺の姉妹店など食べ終わったら、また伺ってガッツリいきたいですね。
都内で5本の指に入るぐらい好きなとんかつ屋さんです。
リピあり。(^^)
3位
1回
2015/02訪問 2015/03/02
富山といえば魚やお寿司が美味しいというイメージがありますが、事実、魚や魚介類はとても美味しいですね。
ただ、富山のお寿司がどこでも美味しいかというとそういう訳ではありません。
富山の寿司は全体的に「刺身寿司」と言うか、単に魚を切ってシャリの上に乗せただけのお店も少なく無いと思います。
江戸前のようなワザというかネタに手間暇をかけずに、新鮮な魚に甘えてしまっているような寿司屋が多いんですよね…。
ここ「鮨 難波」は、そんな富山でもわりとしっかりとした「仕事」をしている寿司屋です。
にも関わらず、食べログの評価は★3.05とかなり厳しいですね…。
お店は富山市の中心市街地から外れた郊外にあります。
それも大きな道路沿いではない、かなり住宅街に近いような場所です。
これはマスターがわざわざ寿司を食べに来てもらうように、とこだわった立地だそうです。
どうやら、有名人や芸能人がお忍びで食べに来るという噂ですが、まあ、ひっそりとした場所にあるのもそういう方に人気のある理由のひとつかもしれないですね。
建物もあまりお寿司屋さんっぽくはありません。
肝心の寿司ネタは、以前は富山の市場から仕入れていたようですが、今は金沢の市場から仕入れているようです。
ネタによっては、富山市にある四方漁港から入れています。
これは平成23年度から、富山市中央卸売市場が「中央市場」から「地方市場」に格下げされたことが影響しているとのことです。
取り扱う魚の量が減ったことで「難波」で扱いたいような、良い魚が減ったとのこと。
なので、マスターが毎朝2時ぐらいから金沢まで自分で出向いて目利きするそうです。
富山の魚ではないのは寂しいですが、毎日金沢まで行ってらっしゃるのには頭が下がりますね。
お寿司は全体に小ぶりで非常に上品ですね。
富山のお寿司は酢飯が大きい傾向があるので、これは嬉しいです。
ネタはどれも一工夫されていて、どれも美味しいですね。
例えばマグロなども、身から良いマグロの香りがしてきます。
これは東京などでもかなり良い寿司屋に行かないと頂くことができないレベルですね。
ネタはその季節ならではのものを使います。
例えば、富山といえば甘エビも有名ですが、春が近づくともう食べられません。
春からは白えびの季節ですからね。
こういう季節のものを、当たり前に出すお店も今では貴重ではないでしょうか。
マグロの他にも、カニや海老、鯛やヒラメ、うに、貝各種など、ひと通り握ってもらいました。
山葵は静岡産で、鮫皮おろしで一気におろします。
こちらでは、山葵の皮を包丁で削らずに、すべておろしています。
理由は、山葵の表面にあるイボイボが一番栄養があるからだそうです。
あまりにも美味しい山葵なので、わさびのみを巻く「涙巻」を頼みました。
ひとつは、おろし山葵。もうひとつは千切り山葵。
おろし山葵のほうは、むせて涙が出るほど辛かったですが、非常に良い香りでした。
玉子焼きも海老を混ぜて焼いたもので、ふっくらと甘くてまるで上質なお菓子のようです。
砂糖はほんのわずかしか使っていないとのことです。
かなり気に入ったので、4つも頼んでしまいました。
カウンターの端にはワイングラスとシャンパングラスが置いてあります。
店にはワインやシャンパンなどは置いてありませんが、そういうお酒を好まれる方は持ち込みで飲むそうです。
どうやらお酒も良いものを置いているらしく、お値段もそれなりにするとのこと。
なので、お酒を飲む方は、ちょっと値が張るという話です。
今回は4名で26,000円ぐらいでした。
アルコール飲んだのは1人だけで、グラスビール3杯程度でしたが、みんなかなりお腹いっぱい食べたし、思ったより安かったですね。
4万円ぐらいだと思ってましたから。
富山の美味しいお寿司屋さんといえば、鮨人や寿司栄 華やぎが有名ですが、いまは難波が一番お気に入りです。
かなり美味しいお寿司が、そこそこリーズナブルに食べられるのでありがたいですね。
決して安いお店ではありませんが、たまの贅沢には良いです。
立地も含めて少し隠れ家的で、人に知られていなくて落ち着けるのでイチオシです。
北陸新幹線開通で、東京から富山駅まで2時間程度で行けるので是非どうぞ。
リピあり。(^^)
P.S.東京から富山までは飛行機でも行けますが、東京駅から富山駅まで移動すると2時間以上かかるので、やっぱり新幹線のほうがラクかもしれないですね…。
4位
1回
2015/03訪問 2015/04/01
横浜と言えば家系ラーメン。
ボクはかなりラーメンが好きですが、中でも家系は一番好きな部類です。
横浜のマニアックな情報を掲載している「はまれぽ」というサイトで去年の夏に横浜の”家系”ラーメン店の人気投票「IEK(イエケー)48総選挙」を実施。
ナンバーワンになったのが「寿々喜家」でした。
ということで、この記事を知ってからずっと行きたかった「寿々喜家」ですが、横浜に用事ができたので、これ幸いと思い訪問。
伺ったのは、休日の18時ぐらい。
幹線道路沿いにあるお店で、列ができています。
東京の都心部とは違って、ちゃんと駐車場があるのはありがたいですね。
券売機で食券を買うのですが、お店のお兄さんがコンシェルジュのように丁寧にお客さんの対応をして片付けをしています。
15分ぐらい並んで、席に案内されます。
客層はラーメンマニアっぽい人もいるのですが、家族連れが多いのも印象に残りました。
子供が6人ぐらいいましたね。
東京の有名ラーメン店では、
「注文をしないお子様の入店お断り」
「ひとり一杯のご注文をお願いしております」
のように子供を排除する系のお店が多いように思うのですが、寿々喜家では、わざわざ子供用の座面が高いイスを持ってきてくれたりと、ほのぼのとしています。
厨房の入り口近くにある寸胴には「これでもか!」というぐらいの量のトンコツがグツグツ煮えています。
まるで地獄谷のよう。
今回は、ラーメン並とライス小、味玉を、硬さや油の量などすべて「普通」で頼みました。
程なくして出てきたラーメンは、チャーシュー、ほうれん草、ネギ、ノリとずいぶんとシンプルなトッピングです。
けっこう脂が浮いたスープを飲んでみますと、これは旨い。
旨味成分がかなり多めで、グッときます。
しかし、思ったよりもアッサリとしていて食べやすいですね。
トンコツの臭みや匂いもありません。
麺も固めで美味しいです。
タマゴも味がちょっと濃い目で、ゴハンとよく合います。
途中から、にんにく、酢、生姜などをいれても味の変化を楽しみましたが、これまた美味しいです。
かなりクドイ系ラーメンのはずですが、美味しいので相当スープを飲んでしまいました。
初めての訪問だったので麺の量を並にしましたが、これは中ぐらいでも良かったかもしれないですね。
チャーシューも少なかったので、追加しておいたほうが良いかもしれないです。
ライスが小しかないようなので、これも2つ頼んだほうが良いかも。
人気があって、お客さんもひっきりなしに入ってきますが、ひとつひとつの丼をかなり丁寧に作っているように思います。
ボクは家系のお店を制覇している訳ではないのですが、味は家系最高クラスと言えるのではないでしょうか。
接客も良いですし、特に子供連れへの対応を見ていると、これは東京にある「かなり美味しいけど殺伐系のキレイ目意識高い系ラーメン屋」とは一味違うな、と思いました。
地元密着型の愛されているラーメン屋さんですね。
次に来た時は、ラーメン(中)にチャーシューや味玉、ゴハン小を2つ頼んでガッツリ行きたいと思います。
横浜駅からは少しアクセスが悪いようですが、来る価値がありますね。
完全にリピあり。(^^)
5位
1回
2015/08訪問 2015/09/01
なにか美味しいラーメンないかなぁ?と食べログを探していたら発見した「燦燦斗」(さんさんと)。
どうも有名なラーメンらしく、マイレビュアーさんたちにも結構評価が高いです。
こちらのお店はJR東十条駅から徒歩2分ぐらいのところにあります。
東十条には2度目の訪問で、前回は「みのや」の激安トンカツを食べに来ました。
伺ったのは雨の降る平日の夜。
後から知ったのですが、燦燦斗はかなり人気で40分ぐらい並ぶ日もあるとか。
今回は幸か不幸か雨が降っていたので、待ち時間ゼロですぐに席に座ることができました。
まずは入り口の自動販売機で食券を買います。
つけ麺にしようか迷いましたが、やはりここは普通の「ラーメン」(700円)、「煮玉子」(100円)を食べることにします。
なんだかラーメン700円というのは安く感じますね。
最近は1,000円に近いラーメンも多いですからねぇ。
それにしても、かなり雰囲気のあるお店なんです…。
店舗の外からの見た目も、昭和を模したラーメン博物館に出てきそうな感じ。
店内もハイカラなものは無く、裸電球がいい感じですね。
ボロいっていうか、味があります…。
お店はマスターと奥さん(?)の2人コンビで切り盛りされています。
こういう夫婦でラーメン屋をやる組み合わせは、木場の「麺屋 吉左右」、門前仲町の「こうかいぼう」、千駄木の「神名備」のように、最近の高評価パターンですね。
水は自分でポットから入れます。
ほどなくして美味しそうなラーメンが出てきました。
まずはスープをひとすすり。
はわー、これは美味しいですね。
サバ節や豚骨や鶏、煮干しやらの風味と味が複雑で何層にも重なっている感じですね。
あっさりしているけど、味わい深くてコクもある完成度が高いスープです。
そして麺ですが、お店の中で作っているようで、もっちりとして歯ざわりも香りもかなり良いです。
久々に美味しい麺を食べた感じ。
それにしても、こんなにたくさんのお客をさばくのに、よく完璧な茹で加減を維持できるなぁと感心しますね。
トッピングは、チャーシュー、メンマ、カイワレ、ねぎ。
低温調理系のチャーシューはあんまり好きではないのですが、燦燦斗のはわりと美味しい。
変なエグミなどはありません。
メンマもあまり好きでは無いのですが、燦燦斗のはわりと美味しい。
煮玉子も理想的な茹で加減、味付けでGoodでした。
残念なのはゴハンが無かったのですよね。
まあ、ここではラーメンに集中することにしましょう。
ボクは普段ラーメンを食べても、スープを飲み干すことはほとんどありません。
が、燦燦斗の美味しいスープは最後はレンゲを使わずに、器を手に持って、ラーメン大好き小池さんのごとく完食しました。
燦燦斗は食べログで星3.96、TOP1,000に入っていますが、正直期待以上の味でした。
期待以上の味というよりは、期待以上にボクの好みにあっていました。
次はつけ麺を食べてみたいところですが、もう一度ラーメンを食べたいですね。
リピあり。(^^)
6位
1回
2015/12訪問 2015/12/16
今日の晩ごはんは目黒あたりにしましょうかねっということで、少し足を伸ばして武蔵小山にやってきました。
前からの宿題になっていた、とんかつ屋の「たいよう」です。
食べログの星は4.01と高評価で、「東京」×「とんかつ」では第6位になっています。
ミシュランのビブグルマンにも載っていますね。
武蔵小山ってあまり来たことが無いですが、東京一長いアーケード街を実際にみると結構迫力がありました。
伺ったのは、平日の18時40分ぐらい。
お店の前のあたりまで来ると並んでいる人が居なくてラッキー!と思ったら、玄関に「予約満席」の文字が。
「マジかよ…」と目の前が真っ暗になる思いでしたが、店内には4席も空きがあったこともあって、ドアを開けて店員さんに入れないか聞いてみました。
すると「いま予約してもらえば30分後であれば入れます」とのこと。
一瞬予約をして近隣を探索してこようかと思いましたが、店内をチラっと見ると1人で来ていて食べ終わりそうな人が2名います。
「食べ終わった人がいると早く入れますか?」と聞くと「まぁ…そうですね」ってことなので「予約をしますけど、ここで待ちます」と言って並ぶことにしました。
すると、5分もしないでお客が1人帰り、代わりに店内へ案内されました。
ほとんど待たずにラッキー!
座ると同時にロースカツ定食(1,650円)を注文しました。
お店は8席と狭く、これまで見たこと無いぐらいに調理場とカウンターが近いです。
店内の雰囲気はとんかつ屋っていうよりは、カウンターのお寿司屋さんに近いかもしれません。
まずはおしぼりとお茶とお新香が出てきました。
実に肉を丁寧に扱っていますね。
作り方に優しさを感じます。
トンカツが揚がってからってからも、しばらく置いて熱を通しているようです。
そしてトンカツを切る時に、油の中に入れてた包丁を肉の断面に押し当ててさらに熱をいれているようでした。
と、調理をライブで見終わると、店主は丁寧に両手で皿を持って、まるで賞状を授与するようにこちらに渡してくれました。
カツはカラリと揚っていて、無駄にサクサクしすぎず、ジュワジュワしすぎず、非常にバランスが良いです。
豚肉は「もち豚」という銘柄?のようで、しっとりとしています。
評価の高いとんかつ屋ではレアっぽい揚げ加減なことも多いのですが、こちらはミディアムぐらいに絶妙に揚っています。
ロースカツは柔らかく、臭みもなく非常にアッサリしています。
下手するとヒレ肉ぐらいアッサリしているかな?とも思うのですが、ロースらしい脂の旨味は十分に味わえます。
脂身がバランスよく、真ん中から端っこまでちゃんと付いています。
変な店だと、端っこの部分が脂身90%ぐらいで残してしまうこともあるので、これは良いですね。
ソースと塩と両方ありますが、塩で食べると美味しい感じのカツです。
塩はもっと粒子の荒い岩塩系がいいかなと思いました。
まあ、ボクは塩よりもソース&カラシ派なのですが。
「昔はロースばかり食べてたけど、いまはもっぱらヒレカツがいいねぇ」という、年配の方にも試してもらいたい上品で美味しいロースカツですね。
ゴハンはやや固めに炊いてあって結構美味しいです。
今回は大盛にしませんでしたが、十分に量がありました。
脂っこいカツに豚汁だと胃もたれする感じですが、たいようの場合はカツ自体がアッサリしているのと共に、豚汁もわりとさっぱりとしています。
それと、こちらはカツの下に鉄網を敷かないタイプですが、やっぱり網が無いほうが好きですね。
気のせいかもしれませんが、経験上、網があるお店のカツのほうが胃がモタれることが多いです。
店内が綺麗だったのも良かったですが、カラシの容器とカラシの中が清潔だったのは好印象です。
これまた変な店だと、カラシの容器に衣などが混入して汚かったり、また、カラシが容器にあまり入っていなく、削りとって入れるような店が少なくありません。
隣のお客からお茶の注文があった時、店主がメンチカツを作っている手を止めてお茶を提供するのを見てビックリしました。
わざわざ調理中の手を止めて、手を洗い、お茶を出すというのはこれまで見たことがありません。
普通はメンチを作り続けて、ホールの人間(奥さんかな?)にお願いすると思うのですが、ちょっと変わっていますね。
もし自分が調理人だったら、一心不乱に作り続けちゃう。
予約した席以外に空きがあっても無理に入店させないところなど、商売っけよりも「お客様ファースト」を優先する珍しい店だなぁと感心しました。
こちらはランチは更にお得らしいので近くに来た時は行ってみたいですが、ずいぶんと混むようですね。
料理は味もよく、値段も比較的安いので(特にランチは)、これは流行るのも納得です。
上ロースの設定が無いのも面白いですね。
都内の美味しいトンカツ屋の中でも、結構上位に位置する好きなお店になりました。
美味しくても合わない店、好きじゃない店はありますからね。
次は、ロースカツと共にメンチカツを食べてみたいです。
リピあり。(^^)
P.S.トンカツを食べ終わってから、近くの温泉銭湯の「清水湯」にやってきました。
http://www.shimizuyu.com/
2種類の天然温泉が楽しめ、中でもナトリウム-塩化物強塩温泉(高張性・弱アルカリ性)の「地涌の泉・不老の山(黄金の湯)」は源泉かけ流し。
4名入るといっぱいの小さな湯船ですが、「循環無し」「塩素消毒無し」「入浴剤等添加無し」「加水無し」「加温あり」と立派な温泉でした。
ちょっと人が多いのが残念ですが、遅い時間に行くと良いかもしれません。
自家製温泉玉子(固茹で)も食べれて、都心部の温泉施設としては良い感じです。
値段も銭湯価格、サウナ(別料金)もあるのでオススメです。
これは地元に欲しい温泉ですね。
石鹸やボディソープ、シャンプーなどの備えつけはないので注意しましょう。
リピあり。(^^)
7位
1回
2015/11訪問 2015/11/11
行列ができるコスパの高いぜいたく丼 ~ 日本橋 海鮮丼 つじ半
日本橋に来て何か食べようかな?と思った時に結構気になっていたお店「海鮮丼 つじ半」。
「ぜいたくな海鮮丼」が安く食べられると聞いています。
今回は少しだけ食事時を外してわりと並ばずに食べられました。
伺ったのは、シトシトと雨が降る平日の17時20分。
到着したときは、行列が無くて待ち時間はゼロ。
「あれ?今日は休みなのかな?」と思って、玄関を開けようとしたところに店員さんが来て「奥へどうぞ」と通されました。
40分並ぶこともあるそうなので、ラッキーですね。
こちらのお店、先日行った「天丼 金子半之助」とつけ麺の「二代目つじ田」がコラボして作ったそう。
「つじ田」はいつ食べたか覚えてませんが、そう言われると「天丼 金子半之助」とどこか雰囲気が似ています。
客層はなぜか男女の中年のカップルが大半で、後は女子大生のグループでした。
一人客はいませんでした。
(1人で来ても全然いいと思いますが)
店内は薄暗くて、ちょっと老舗っぽい「日本橋や銀座の高そうなお店」の雰囲気があります。
メニューは基本的に海鮮丼の「ぜいたく丼」だけで、松が1,980円、竹が1,480円、梅が990円です。
梅が基本となっていて、どうやら竹は梅にカニ乗せてイクラ増量したもの、松はさらにウニを乗せているそう。
こちらには初めて来たので、まずはベースの「ぜいたく丼の梅」を頼みます。
あん肝(500円)、塩辛(500円)とビール、日本酒、冷酒はありますが、この辺のシンプルさは、割り切りが良いですね。
正直、食べ方がよくわからなかったので、こちらに方法を記しておきます。
(1) 席につくと「ゴマだれを絡めた刺し身」と「醤油」がカウンターに用意されますので、それを自分で下ろします。
(2) ぜいたく丼が到着するまで「ガリ」を小皿に盛ったりしますが「ゴマだれを絡めた刺し身」を食べてもいいです。
「ゴマだれを絡めた刺し身」を食べなくても良いです。自由です。
(ボクはここでこの刺し身はいつ食べるのだろうか?と1分程度考えてました)
(3) ぜいたく丼が来たら、丼に乗っている「わさび」を「黄身醤油」にすべて溶かして、ドバっと丼にかけます。
「黄身醤油って何?、黄身が見当たらないんだけど」と思っても心配は無用です。
最初に出された醤油が「黄身醤油」だそうです。
(ボクはここで黄身とは何だろうか?と1分程度考えてました)
(4) ぜいたく丼を食べます。「ゴマだれを絡めた刺し身」は二切れを残します。
カウンターにはスプーンもありますが、丼はお箸で頂くのが正解なように思います。
(5) ぜいたく丼を食べ終わったら、どんぶりをカウンターに出して鯛だしをもらいます。
食べ終わる前に出してもかまいません。
(6) 板前さんが「ごはんはどうしますか?」と聞かれますから、お腹に余裕があれば「ください」と告げます。
(7) 鯛だし(とゴハン)が入った丼が戻されますので、先ほどの残った「ゴマだれを絡めた刺し身」を入れて、たいらげます。
ここでようやくスプーンを使う時がきます。
海鮮丼=ぜいたく丼に乗っている具は、「マグロ」「イカ」「カイ」「いくら」「キュウリ」「大葉」「のり」「白ゴマ」などなどです。
正直、なんの魚が入っているか全ては把握できませんでした。
ですが、変な生臭さや臭みも無く、味付けも良くてパクパク食べられます。
結構新鮮な魚介類を使っているのでしょうね。
「ぜいたく丼」は結構ボリュームはありますが、丼を平らげたら、セカンドステージの「鯛茶漬け」です。
「鯛だし」を入れて食べる「鯛茶漬け」は濃厚でコクがあるのにキレがあって、サラサラと胃の中に入っていきます。
これも美味しいですね。
「ゴマだれを絡めた刺し身」を「鯛だし」入れると味が変わるのですが、温まった刺し身からちょっと魚臭さを感じました。
ちなみに、この刺し身は鯛とマグロだったと思います。
鯛茶漬けまで食べ終わるとかなり満腹感と満足感がありますね。
(と言っても、女性でも食べきれるとは思います)
これだけの質とボリュームで1,000円を切るのであれば、かなりコストパフォーマンスが高いと言えるでしょうね。
他の店だったら、1,800~2,500円ぐらいとれてもおかしくないです。
この店の良い所はやはりコスパですね。
絶対的な味や質だったら「築地や銀座などのちゃんとした寿司屋」の海鮮丼のほうが美味しい場合もあると思いますが、こちらは約1/2~1/3のpriceで楽しめます。
店名は老舗っぽいですが、運営は前述のとおり、ベンチャーのような企業、つけ麺屋さんのコラボ店です。
老舗で無いのに残念な気もしますが、頑張っているなーとも思います。
日本橋という土地と「つじ半」というネーミングとそれっぽい店構え。
そこそこ割得感のある料理に、誰もが否定しないレベルの味付け。
計算されているのがミエミエな感じはしますが、まあ、これはこれでいいのではないでしょうか。
繁盛するわけがわかりますね。
ここは雰囲気も値段も場所柄も、テレビの取材があったり、観光スポットのひとつになってもおかしくはないですね。
ただ、今回は待ち時間ゼロ分で入店できましたが、1時間も並ぶのはちょっとカンベンしてほしいかなと思います。
欠点は、全体的に説明が無いってところ。
松竹梅のメニューの違いもわからないし、ホールのお姉さんに聞こうと思っても忙しなく動いていて聞けない。
食べ方も、最初に刺し身と醤油が出てくるものの、それを食べていいのか、待つのか、わからない。
説明書きがあるものの、全体的にどうやって食べればいいのかわかりません。
なので、このレビューを見た方が、ボクのような複雑な思いをしないように、今回食べ方の作法を記載しました。
ちょっとお店、提供側の自己満足感が強いとは思いますが、値段も味も良くて、東京駅からも近いので、東京に来たら食べに行くお店のひとつにしておいても後悔はしないと思います。
次は「松竹梅」の「竹」でも食べてみたいと思います。
もっとも、コスパはもとより、味としても量としても「梅」でも十分満足できると思いますが。(笑)
リピあり。(^^)
8位
1回
2015/03訪問 2015/03/06
北区の王子に、究極的にシンプルな中華そばがあると聞いてきた。
なんでもミシュランにも掲載されているらしいです。
こちらには平日の夕方に伺いました。
ずいぶん交通の便が悪い立地ということですので、たまにはバスを利用してみることにします。
食べログの交通手段を参考に王子駅からバスに乗ります。
降りるのは3つ目ぐらいの停留所「豊島4丁目」です。
バス停3つ程度なら、晴れた日なら王子駅から歩けますね。
お店には19時前に到着しましたが、先客はゼロです。
ミシュランにも掲載されていて、食べログでも評価が4.04なのにお客がいないとはラッキーです。
メニューは「そば」と「肉そば」の2つのみです。
「肉そば」をお願いしましたが、売り切れだそうで「そば」にしました。
550円です。
5分ほどで出てきた「中華そば」は、ネギだけが乗った超シンプルなモノ。
写真などで見ては来ましたが、実際に見てみると、そのシンプルさには驚かされます。
まずはスープを飲んでみると、これは旨いです。
最近は煮干し系のラーメンも多いですが、ボクは正直あまり好きではないです。
しかし、これは臭みもエグみもありません。
ボクの煮干し系ラーメンが苦手な理由は、
・かなり魚臭さが前に出てくること。これは香りではなくて臭みですね。
・ツルツルした麺に旨味が感じられない
という傾向があるからです。
しかし、ここ伊藤は違いました。
魚の臭みはありません。
スープは濃いといえば濃いですが、濃厚まではいかずにちょうどよい塩梅です。
食べログ東京ラーメンランク1位の八王子の煮干鰮らーめん 圓や3位の志村坂上の伊吹より好きです。
わざとらしさが無くて、ストレートに旨いなと感じました。
具材は無し、薬味はネギのみというのも、スープと麺に自信が無いと絶対にできないでしょうね。
タイトルには「最高クラスの煮干しそば」と書きましたが、食べている途中、刻みネギの具合も相まって、日本そばを食べている錯覚がしました。
これは「中華そば」ではあるものの、限りなく「日本そば」に近い素朴さがあると思いました。
化学調味料無添加の無化調とのことですが、これは素材の良さがわかりますね。
どうやら煮干しなどもあまりワタの処理などをしないと書いてありましたが、そうとう良い食材を使っているのではないでしょうか。
自家製麺はかなり細いのですが、相当コシがあって固めです。
あまりツルツル感が無くて、旨味のある麺です。
これも、他の煮干し系ラーメンでは今まで感じなかったレベルです。
ミシュランに載っているラーメン屋は、だいたいが上品すぎてあまり好きではないのですが、ここは旨くて良いバランスですね。
洗練と野趣が同居しています。
煮干し系のラーメンで、初めて美味しいなあと感心しました。
夢中になって食べていたら、胡椒や一味を入れるのも忘れていました。
麺もスープも少なくなってから一味を入れましたが、これまたスープにあってますね。
アクセスも良くないですし、人によっては具材も無いツマラナイ中華そば、と受け止められるかもしれません。
それでも、こちらまで伺って、一度は食べてみる価値があります。
麺もスープもやや少なめなので、2杯食べたいなと思いましたが、1杯でやめておいてよかったですね。
楽しみは次にとっておいて、今度は「肉そば」をいただきます。
絶対リピあり。(^^)
9位
1回
2015/08訪問 2015/08/05
「麻布食堂」という洋食屋さんにとても美味しいオムライスがあると聞いてきた。
食べログで調べてみると星3.74で、東京のオムライスランキングでNo.1。
全国のオムライスランキングでも堂々の1位で日本一。
これは期待が膨らみます。
「麻布食堂」の場所は自分の中で勝手に麻布十番のほうだと思っていたのですが、西麻布だったんですね。
最寄り駅は日比谷線の広尾駅になりますが、徒歩15分ぐらいとちょっと遠く、坂道もあるのでヒールを履くような女性と同伴の時はクルマで行ったほうが喜ばれるでしょうね。
伺ったのは休日の夜。
予約をせずに伺ったのですが、お店に着くと満席で20分ぐらい待ちました。
「麻布食堂」という名前からして、庶民的でもっと汚い感じのお店かと想像していましたが、さすが「麻布」という場所あって、とても綺麗で清潔感のあるお店です。
「地名」+「食堂」っていうのは、「まいどおおきに食堂」のFC店舗を思い出しますからねぇ。
大きな国道沿いにあるような、カレイの煮付けや肉じゃがをチンして食べるような「アレ」です。(笑)
客層も家庭的ではあるのですが、どこか上品で、優雅な感じがします。
家族連れや若いカップル、熟年の夫婦など、幅広い層から支持されているようです。
お一人様でも行けそうな感じもします。
オムライスの他にもハンバーグなども美味しいそうですが、今回は初めての訪問でオムライスメインで来たので、オムライスの洋食セットを注文しました。
オムライスは「ケチャップソース」「デミグラスソース」「ホワイトソース」から選びます。
単品は1,200円、大盛1,400円です。
洋食セット(2,600円)にすると1,200円分の料理に、ドリンク、前菜、サラダ、コーヒーがつきます。
1,200円を超える料理の場合は、差額がプラスされるわけです。
王道のケチャップソースのオムライスを大盛で、ドリンクはジンジャエール、食後のコーヒーはアイスティに変えてもらいました。
店内はカウンターとテーブル席がありますが、今回はカウンター席に通されました。
オープンキッチンなので、手際よく作られる料理の工程をすべて見ることができます。
まずはドリンクのジンジャエールが出てきます。
食前酒代わり?なのか、「お飲み物はいつお持ちしますか?」とは聞かれませんでした。
食後にはコーヒー(紅茶)もつきますから、ドリンクが計2回出てくることになります。
前菜は「サーモンのマリネ」「生ハム ピクルス添え」「ラタトゥイユ(野菜の冷製)」です。
サーモンは臭みも無く美味しいです。
ラタトゥイユもコクがあって、野菜嫌いな人にも食べやすい感じですね。
生ハムもGoodです。
サラダは量も味もわりと普通でした。
と、あまり時間を置くことなく、メインのオムライスが出てきました。
写真では見ていましたが、これは想像以上に美しいフォルムと質感のオムライスです。
まるで食品サンプルになるような、オムライスのお手本みたいな感じです。
そして大盛とはいえ、結構大きなサイズで見た目からして満足感がありますね。
さっそくスっとスプーン入れてみますと、これまた美味しそうなチキンライスが出てきます。
この卵は素晴らしい具合に仕上がっていて、硬くもなく柔らかくもありません。
最近多いようなドロドロ、ふわとろではなく、正統派のオムライスだと思います。
卵は3mmぐらいの厚みがあるのですが、その厚さは均一で、その断面から微妙に空気を含んでいて、きめ細かくフンワリとしているのがわかります。
これは凄い技術です。
チキンライスは脂っぽくも無く、鶏肉と玉ねぎのバランスも味も良いです。
ちょっとケチャップには酸味がありますが、これ以上だと酸っぱいなぁと感じるギリギリのところでバランスを保っていると感じました。
うーん、これは正統派で、基本に忠実なオムライスですね!
かなり美味しいです!
この「麻布食堂」のオムライスが日本一!というのは納得できる評価です。
最後にアイスティが出てきましたが、ミルクがコーヒーフレッシュだったのは残念ですね。
食べログによると寿司屋は全国で35,759店、ラーメン屋は50,151店、オムライスを出すお店は2,272店あります。
なので、オムライスという料理はブルーオーシャンなジャンルと言えるのですが、日本一のレベルでも星が3.74しかつかないのはどうなんでしょうね?
もうちょっと評価されてもいいと思います。
オムライスは子供っぽい料理と思われているのですかねぇ。。
「麻布食堂」は雰囲気も良く、味も良く、コスパも良い、かなりオススメのお店です。
マスターも物腰が低く、食後のコーヒーのタイミングなどを丁寧にみている感じでした。
場所と客層からして大行列ができる感じのお店では無いですが、客足が途絶えないようなのには納得ですね。
老若男女問わずオススメできる、ちょっとお洒落な食事をしたいときに使えるお店です。
次は、これまた絶品との噂のハンバーグやカニクリームコロッケを食べてみたいです。
リピあり。(^^)
10位
1回
2015/05訪問 2015/05/26
食べログを見ていると、マイレビュアーの方が大塚にある煮干しそばが美味しいと書いてあるのを発見したので来てみた。
こちらは大塚駅から5分ぐらいの場所にあるのですが、大通りから少し入った静かな場所にあるので、地図をみないと到着が難しいです。
伺ったのは、平日の20時ぐらい。
閉店間際というわけではなかったのですが、先客はゼロでした。
そんなに大きなお店ではなく、店主がひとりで切り盛りしています。
かなり物静かな店主で、お店は結構シーンとしています。
こちらのお店の店主はどこかで修行したのではなく、独学でやっているそうなので、これはセンスがある方なのですね。
メニューは基本的にひとつで「煮干しそば」の並と大盛りのみ。
最初なので、並を頼みます。
あとは、ライスと玉子です。
玉子はゆでたまごや味玉、温玉ではなく、生卵をTKG(卵かけごはん)として食べます。
具材はチャーシューとネギ、海苔だけと結構シンプルです。
テーブルに使用材料と煮干しそばの作り方の説明文がありますが、煮干しや片口イワシなど多種多様な厳選素材を、手間ひまかけて作っているようです。
無化調ですねぇ。
スープはスッキリの中にコクがあります。
臭みや苦味もなく、丁寧に作られているのがよくわかります。
これは煮干し系が苦手がボクでも受け入れやすい、さまざまな素材が入っている美味しいスープです。
麺もかなり細めストレート系で、これまた苦手タイプではありますが、味わいがあってよいです。
結構固めですが、ちょうどよいバランスです。
チャーシュも最近流行りの低温調理タイプとは違って、肉の風味がしっかり出ているタイプです。
これは結構好みですね。
テーブルには胡椒や一味などの調味料が置いていないのですが、これもコダワリなのでしょうね。
生卵には、特製のカエシをかけて食べます。
こちらも風味が良くて美味しいです。
昆布の佃煮がつきますが、これも美味しいです。
厨房には家庭用と思われるガスコンロがあったのですが、あまり火力の強くないガスコンロでこのスープを作っているのでしょうか?
もし違うとなると、違う場所でダシをとっているのですかね?
接客に難ありというレビューも多いのですが、真面目でシャイな店主のかな?と思っただけで、接客が悪くてムカつく感じはありませんでした。
まだそんなに人に知られていないお店なので、並ばずに食べられるのはメリットですね。
全体的に高い次元でバランスが取れているお店なので、煮干し嫌いの人にも食べてもらいたいと思います。
近いうちに行って、味わい深くて複雑な味の再確認をしてみたいと思います。
リピあり。(^^)
P.S. USENを契約してお店のBGMを使っているのはエライなと思いました。
iPodなどを使って違法にBGMを流している有名ラーメン店なども多いので…。
JASRACやUSENの肩を持つわけではないですが…。笑
ダシ取りと共に、真面目にちゃんとしている店主なんだなって感心しました。
荻窪に相当美味しいカレーがあると聞いて来た。
食べログのカレーランクでは、なんと全国でNo.1!
これはかなり期待できますね。
伺ったのは、休日の夕方。
お店のオープンは18時半ですが、長蛇の列ができるとのことなので、1時間前に到着しました。
でも先客は1人だけだったので、すぐに並ぶのは止めて30分程度、荻窪探検に行ってきました。
30分後に戻ってみると、4名ぐらいの列になっていたので、丁度並ぶのに良いタイミングでしたね。
オープンと共に順番に入店。
座席はお店の人に指定されるのではなく、割りと自由に選べます。
座席数は15席とのことですが、4名席に2人だけで座っている方が居て、相席のお願いはしていないようです。
まあ、雰囲気も大事にしているようなので、これは仕方ないでしょうか。
ボクが行った時は、11名が一巡目に入店できました。
お店はご夫婦?の2人だけで切り盛りされているので、かなりスローペースです。
入店した順にオーダーを取ってもらいます。
目玉はビーフタンカレーらしいですが、あいにくこの日はビーフタンとシーフードが品切れとのこと。
ということで、和牛ビーフカレー(1,890円)に季節の野菜(480円)のトッピングをお願いしました。
野菜をトッピングすると「かなりの量になりますが大丈夫ですか?」と聞かれます。
良くあるラーメン屋などと違い、一度に複数の注文の麺を茹でて一度に調理するようではなく、1つずつ作っているようです。
そのため、非常に回転が悪いですね。
なので、一巡目を逃すと、かなり外で並んで待つことになりそうです。
まず最初に付け合せの福神漬けと玉ねぎのオイル漬けがテーブルに置かれて、それから10分ぐらい経って本命のカレーがやってきます。
カレーは非常に濃い感じでドロドロですね。
欧風カレーの中でもかなり粘土が高いほうなのではないでしょうか。
食べてみると、これは味わい深いです。
深いコクと旨味があってかなり複雑な味です。
36種類の香辛料を使っているらしいですが、これはいままで食べたことがないタイプですね。
季節の野菜は器からこぼれんばかりに入っています。
彩りも鮮やかで食欲をそそります。
かなり美味しかったのがアスパラです。
ダイコンが入っていて驚きましたが、なかなか合いますね。
和牛と言われるお肉は柔らかくてほろりとほどける感じ。
辛さは中辛で、そこまで舌にくる感じではないのだけど、何故か結構汗が出てくる。
うーん、これはスパイスが効いているってことかな?
味としては、誰にでもわかるというような単純さでは無いですね。
非常に複雑で、味が何層にでもなっているような…。
なので、他の店とあまり単純比較ができるような感じではありません。
食べてから30分ぐらいしてから、口の中にニンニク臭がしたので、結構な量のニンニクも入っているように思います。
しかし、美味しいのは事実で、これは何度も足を運んでいろんなメニューを制覇することで、よりいっそう味がわかるような気がします。
だれでもわかる素人向けの料理ではなく、カレーマニアな玄人好みのカレーと思います。
お母さんの接客も気持ちがよく、ファンになる人が多いのも納得です。
国民食のカレーとしては少し値段が高いですが、カレーとしては最高クラス、欧風カレーとしてはボクがこれまで食べたNo.1になると思います。
次は、タンカレー+季節の野菜を食べたいと思います。少し甘めな仔牛のミルクカレーも、シーフードも食べたいですね。
シチューも相当美味しいんだろうな…。
というわけで、並ぶのはちょっと難ですが、もちろんリピあり。(^^)