2007年アジア発の産業遺産として世界遺産に登録された石見銀山。
当時、世界の銀の1/3は日本で産出され、その大部分を占めたのが
ここ石見銀山と言われています。
一度は登録延期とされた石見銀山が逆転登録に至ったその理由は、
「21世紀が必要としている環境に配慮した生産方式、そして石見銀山周辺に残る自然」
が認められたことです。
…なんてゆー堅苦しい話はウィキペディアに全部書いてあるので、
わたしが知っている石見銀山の魅力を紹介すると、
ここは「トトロが住んでいそうな森に囲まれたアートな町」だということです♪
石見銀山周辺、カフェなどのお店が立ち並ぶ大森地区は
「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されており、
古い町並みの景観を保ちながら人々がフツーに生活を営んでいるところ。
時代劇に出てきそうな家がズラリと並び、思わず眺めてしまう家ばかり。
店舗は仕方ないとしても昔からここに暮らす住民の皆さんは、
休日も観光客の目にさらされてストレスが溜まりそう・・・
ところが町を歩いていると、それぞれのお店や民家の軒先には、
昔使われていた廃品などを利用したアートな作品が並べられていたりして、
おもしろい工夫が凝らしてあるのです。
古いものを利用して作られているのに、なぜか前衛的で新しさを感じるアート品たち。
これは町を訪れる観光客を楽しませるための効果だけでなく、
住んでいる人たちが見られることをあえて意識して家を飾り、
見られると言うストレスを、見てもらえる楽しみに変換するとゆー逆転の発想。
スバラシイですよね~*^-^*
おかげで私たち観光客は、古い町並みを思う存分眺めて心から楽しむ事ができるのです。
知識を持って見に来るのが一番いいとわかってはいても、
興味のない人には足の向かないところになってしまうので…
古い町並みをゆっくりと眺めて歩くのもいいし、
リサイクルで作られたアートを鑑賞しに来てもいいし、
夜になるとトトロがオカリナ吹いてるところを空想してもいいし、
ここを訪れるとき「世界遺産を見に行く」と構えないで
それぞれ好きなように楽しめば良いと思います♪