schuさんのマイ★ベストレストラン 2011

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

拳ラーメン (梅小路京都西、丹波口 / ラーメン、つけ麺、汁なし担々麺)

11回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.6
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2020/12訪問 2025/04/14

【再訪】拳ラーメン ~

さて2020年レビューの大トリは此方『拳ラーメン』さん 今更説明不要、ミシュランビブグルマンも獲得されている京都を代表すると言ってよい有名人気店 最近、仕事の関係でなかなか訪問できずにいるが、この2020年も足しげく通った大好きなお店 デフォは勿論のこと、限定も旨いのでいつもメニューに迷うお店 これまた古い記録なので備忘録として簡単に

2020年2月 京小麦×京鴨のどぐろ煮干プレミアム塩そば

遅ればせながらこの年初訪問 月限定の鴨塩も魅力的ながら、今回は京小麦イベントのプレミアムメニューを注文 デフォの京鴨も久しいので単純比較出来ないけど、これは間違いなくプレミアム 出汁の厚み半端なく バランス最高

2020年2月 山椒薫る鴨ロースト塩そば

個人的には珍しく月限定を 『拳』さんではついついワンデイ注文しがちも、この限定だけは逃しちゃいけない気がして 思った以上に山椒オイルが強くてかなり独創的なスープ これが食べ進むとどんどん引き込まれる一杯 いや、旨いわ

2020年2月 羅臼昆布かけそば冷

山椒オイルな鴨塩に感動した後は、やはりお気に入りの羅臼昆布のかけそば冷やしを注文 冬でもやはり冷やしよね とにかく昆布の濃厚な旨み旨み旨み! 昆布をかじってるかのような旨みの嵐、波 そして滑らかな麺 旨いなぁ〜

2020年3月 生ハムイベリコ豚骨OSSOそば

久しぶりのOSSO! これ、『拳』さんの限定の中でも相当好きなヤツ 材料ルートの問題で久々のリリース 当然喰うよね で、やっぱりこれが凄いのよ 独特の香りと出汁の旨み 出汁重視、出汁の旨みがすべてなスープがとにかく旨すぎて昇天

2020年6月 羅臼昆布かけそば 冷

此方もやはり久々 コロナ禍真っ最中に一度テイクアウトしたけど、実店舗は概ね三ヶ月ぶり というわけで大好きな羅臼昆布かけひやを やはりやはり旨し とにかく昆布の旨みがぐいぐいと かけスタイルでも全く不足感はなし 〆ご飯までしっかり堪能してごちそうさま!

2020年6月 鯛とのど黒煮干しつけそば

まさかの連日訪問 だってTwitter見たらこんな限定打ってるし! 『拳』さんの鯛やで?のど黒やで?羅臼昆布やで? 食べないなんて選択肢はない さすがファンタジスタ、鯛の旨みが半端ない そこにノドグロと昆布の旨み!旨くて旨くて死ぬかと思った一杯 最高でした!

2020年10月 はちきん地鶏そば生醤油&貝と昆布だし塩そば

なんと4ヶ月ぶりになってしまった此方 時短やら何やらタイミングが悪くてなかなか が、この10月の限定だけはどうしてもと都合つけて 過去にも何度も扱われている高知のはちきん鶏のスープ これがホント鶏の旨みが半端なくて どうして他でも扱われないのか不思議なほど そこへ生醤油のキレが加わり鶏の旨みがさらに加速 ある意味流行りの方向性だけどそこはやはり『拳』さんで他所とは一味違う旨さ ごちそうさま

久しぶりに来たもんだから、せっかくだから並行してリリースされていたこの限定もいただくことに だって貝と昆布なんて旨いに決まってる 見た目から分かるように実に淡く優しくじわり いや、そう思うのは最初の一口 食べ進めばどんどん増幅する貝と昆布の旨みに昇天 これ、派手さがないからぱっと見の惹きがないけど、『拳』さんならではの旨さと惹きの一杯かと 今や究極の引き算足し算のファンタジスタやね

2020年10月 はちきん地鶏塩

先日のはちきんがあまりに旨かったので、これはやっぱり塩も食べないとねと提供終了直前に滑り込み これ、そもそも塩のほうが旨いのよ 醤油はカエシとの相乗効果で加速的旨さ 対してこの塩はカエシはあくまで寄り添う形 とにかくはちきんの旨さがどストレートにバンっ! カドがなくまろやか、それでいて力強く 良い意味で鶏臭く、一瞬白湯かと錯覚するほどの旨みの厚みにくらくら ごちそうさまでした!

2020年12月 青森シャモロック煮干しらぁ麺

2020年最後の一杯はちょうど二ヶ月ぶりの訪問になった此方『拳』さんにて 思えば2019年の最後も此方 いずれも年末大晦日限定のみの営業 あえて昼時を避けたので店内5割の入り 食券をカウンター上に置くと塩も出来るとのアナウンスがあり迷わず塩にてお願いする

端正なマスクのこの一杯 器からは鶏の香りが猛烈に 口に含めばじわりと口内に広がる鶏の旨み旨み旨み 後から追いかけてくる煮干煮干 なめらかしなやかな麺、添えられたチャーシューにメンマ、アーリーレッド 派手さはなく実直な旨さの一杯にただただ感嘆 ごちそうさまでした
これもまたやはり2020年のテイクアウトの記録 今更説明不要、ミシュランビブグルマンも獲得されている京都を代表すると言ってよい有名人気店『拳ラーメン』さん 最近、仕事の関係で訪問できずにいるが、この2020年もほぼ月イチで通った大好きなお店 この時期は特にコロナ禍であり今回は希少なテイクアウトを これまた古い記録なので備忘録として簡単に

2020年5月 青森シャモロック煮干しそば

『拳ラーメン』さんのテイクアウトはコンビニなんかで見るレンチンタイプにて 色々試行錯誤されていて生めんタイプとか検討されたのだけれど諸事情でこの方式をとられたそうで で、デフォを買うつもりで訪問したのだが、限定残ってますよの一言があってこの限定「青森シャモロック煮干しそば」を

せっかくなので色気のないプラ容器からマイどんぶりへ移したけどちょっと失敗 逆に見栄えが悪くなってしまってお店に申し訳ない が、お味のほうはさすが『拳』さんというべきかな シャモと煮干の旨みたっぷり ある意味、『拳』さんらしくないシャープな仕上がりで旨かったなぁと ごちそうさまでした!
これもまたやはり2019年の訪問記録 今更説明不要、ミシュランビブグルマンも獲得されている京都を代表すると言ってよい有名人気店『拳ラーメン』さん 最近、仕事の関係で訪問できずにいるが、この2019年は月イチ以上で通った大好きなお店 今回ももう古い記録なのであくまで備忘録として簡単にまとめを

2019年4月 土佐鴨とはちきん鶏の鶏油まぜそば

二夜連続の訪問 これまた土佐鴨とはちきん鶏のキーワードに見事に釣られ そう、今回は過去にも何度かリリースされた鶏油まぜそば 拳のこれ、間違いないヤツだから 最近は関西でもチラホラ見かけるアレ系だけど、鶏油の質が違うんよねぇ とにかく鶏の旨みがギュギュっと でもって生醤油がまた抜群のバランスで しなやかな麺がまた旨くてあっという間の完食

2019年5月 京鴨とノドグロ煮干しのつけそば〜羅臼昆布だしかけ〜

この日はどうしてもこの一日限定が食べたくて レギュラーのアレンジだろうが期待大 今のデフォのラーメンは一度しかいただいてないけど、とにかく鴨とノドグロの旨さに驚かされた ソイツがさらに羅臼昆布まで装備したつけ麺になったとくれば、まさにそれは最終兵器的な一杯かと で、実際口にすればその旨さに圧倒されるのみ どこをどうとっても旨みの洪水 うん、拳らしいつけそばに脱帽

2019年6月 トビウオと焼きアゴ煮干の冷やしそば

6月に入り早くも冷やし登場でまんまと釣られるワタシ と言いながら、今は羅臼昆布のひやかけが年中あるんだけど 限定としてはこいつが2019年一発目だろうか とびうおと焼きアゴ あれ?あれれ?とちょっと不思議なネーミング それはさておき冷やしなのに何この出汁の厚み!これは旨すぎ! 適温で麺の加減も抜群 京都の冷やしは拳やなぁ

2019年6月 初夏の鴨と貝の冷やしそば

個人的にはちょっと珍しく「月限定」のこの冷やしを注文 だって鴨と貝だしねぇ 冷やしだというのに鴨出汁全開 厚みすら感じる鴨に貝の旨みを重ねる贅沢 これ、全然高くないから! 旨すぎて瞬殺

2019年8月 羅臼昆布かけそば冷 ご飯セット

ちょいと久しぶり と言っても2ヶ月ぶりだけど で、今回は月限定でもなくワンデイでもなくデフォの羅臼昆布を 今さら説明不要の羅臼のひやかけ 口に含んだ瞬間口内に広がる昆布の旨み香りが尋常じゃなくただただ脱帽

2019年9月 羅臼昆布かけそば冷

この夜の三杯目は京都に帰ってこちラー そう、大好きな羅臼昆布のかけそば冷やし これが一年中食べられる幸せ〜 濃密な昆布出汁にしなやかでコシある麺がベストマッチ 動物系素材無しでも全く不足感のない最高の一杯 旨し旨し

2019年10月 京鴨と羅臼昆布と水の生醤油そば

ほぼほぼ月イチ訪問の此方拳さん やはり個人的に京都の五本指の一角 今回はワンデイ限定の一杯を目当てに訪問 鴨の旨みに羅臼昆布の旨みに生醤油 鴨の力強さを包み込む昆布の丸さ キレがありつつ丸いスープがヤバ旨かったぁ

2019年10月 羅臼昆布かけそば冷

此方で連食というのは最近あまりないけど、一杯目があまりに旨くてさらに羅臼昆布を感じたくてかけの冷やしを 昆布丸ごと食べてるような錯覚を起こすくらいの濃密な昆布の旨み もうほんとこれが旨すぎて好きすぎて死にそう

2019年11月 羅臼昆布つけそば

安定の月イチ訪問 今回は自分的には珍しく月限定狙いで訪問 だって「羅臼昆布つけそば」やで?食べなアカンわな つけ汁が昆布で、麺の出汁が京鴨というまさかの! が、これがやはり旨い旨い 昆布の旨さはもはや神の領域かと

2019年12月 羅臼昆布かけそば冷

ちょいと久しぶり と言っても2019年も平均すると2ヶ月に3回ペース そしてそしてやはりこの羅臼昆布のかけ冷やし もう今さら説明不要 昆布をそのまま食べてるかの如くの昆布の旨みの洪水 かけなのにこの満足度はまさに神レベル

2019年12月 羅臼昆布かけそば冷

つい一週間ほど前にいただいたばかりなのに再び羅臼昆布! ソミーズのアツい熱を冷まさんと勿論冷やしで 勿論激旨

2019年12月 軍鶏と貝の塩ラーメン

2019年最後の一杯は大好きな拳さんにて この日は大晦日限定の二杯のみでの営業 到着時少し並びがあったけど接続 近年の拳さんを象徴するジビエ系の白湯味噌と、得意路線の清湯生醤油 さんざん悩んだけどやはりここは清湯をと が、注文するや否や 「塩でも出来ますよ」と山内店主ぼそり 一旦は遠慮したけど、これはまたとないと塩に変更

軍鶏ならではの力強さを感じる厚みのある清湯 そこに貝出汁が加わることで更に産まれる圧倒的出汁の旨み そこに滑らかでしなやかな中細麺が絶妙な相性 ややもすれば出汁主役な一杯をきちんと麺料理へと昇華させている シンプルながら厚み深みを感じさせる一杯はやはり拳ならではの完成度 2019年を締めくくるに最高の一杯に感謝
さてちょっと久々のレビュー で、相も変わらず2019年の訪問記録を 今や京都を代表する有名人気店 悲願のミシュランビブグルマンも獲得してますます目が離せない『拳ラーメン』さん

2019年1月 けんか軍鶏鶏油と鴨ローストまぜそば

2019年の拳始め とにかく毎日のように魅力的な限定がリリースされて困るけど今回のこれは外せないと その引き出しの多さで多彩なメニューを持っておられるけど、シンプルなこの鶏油まぜシリーズは毎回旨すぎで しかも今回の鶏油はけんか軍鶏とな?!しかも鴨ローストなんか合わせて旨くないわけがない

上質な鶏油はやはりまろやかかつ軽やか 醤油の旨さが加速して麺を啜る楽しさがとにかく半端なし もちろん鴨ローストはファンタジスタならではの逸品 なにげにミンチも旨すぎであっという間の完食 ごちそうさまです

2019年2月 羅臼昆布とのどぐろ出汁の塩そば

2019年二度目の拳訪問 日々の気まぐれ限定はよく食べるのだけど私にしては珍しく月限定目当てで 2月限定は羅臼昆布とのどぐろ これ、食べないわけにはいかんでしょうと

デフォの羅臼昆布のかけがめちゃくちゃ旨いんだけど、そこにのどぐろが来ましたかと 当然旨いに決まってるヤツ 言葉にならん旨さとはこういうのを言うのかなぁ 一口目旨すぎて笑ってしもた 後はひたすら啜るのみ 毎度ごちそうさまです

2019年2月 羅臼昆布かけそば冷

月限定に感動したけど、そうなるとやはりデフォの羅臼昆布の冷やしが食べたくなるわけでついつい店内連食 で、当たり前だけどこれも旨すぎ これ、冷やしだけど年中食べられるという贅沢、最高の幸せ 値段?この一杯にこの値段は妥当 そう思える最高の逸杯 とりあえず食ってみ!なヤツ 食わな分からんってば

2019年3月 桜鯛と桜の焦がし塩そば 〆の甘鯛茶漬け付き

8周年おめでとうございます(いや、もうこれ書いている今は10周年だけど) てなわけで、まずは周年限定第一弾に参戦 なんてったって鯛だしっ!

今や鴨とのどぐろになった拳のラーメンだけど、三条御前こぶ志時代は鮮魚出汁で名を馳せたわけで 個人的には特に当時塩が好きだったわけで、この鯛出汁の塩は絶対外せないと狙い撃ち もうね、言葉は不要 桜鯛の旨みの厚みが半端なく、塩のカエシとアブラのバランスの良さが際立った一杯 旨し旨し

2019年3月 土佐鴨丸鶏とはちきん丸鶏生醤油そば

二夜連続の訪問 周年限定がはちきんと来たら行きたいわけで 仕事が上手く早く片付いたので急襲 最近は鴨を使うお店も増えたけど心に響くお店はなかなか少なくて 過去何度か震えた拳の鴨系だけに疑う余地なし

土佐鴨とはちきんという高知コンボ その厚みったらもう贅沢の一言 鴨と鶏の旨みをこれでもかと そこに生醤油のカエシが抜群のバランスで合わされ至高の一杯 やはり拳の鴨系に間違いはなし

2019年3月 2019年こぶ志塩らーめん

福井からの帰りに急遽訪問 周年限定第四弾がどうしても食べたくなって 第三弾こそスルーしたけどこれは外せず 今回は懐かしの『こぶ志』時代の銘品のリバイバル 大好きだった塩 しかも塩釜チャーシューまで復活!

細部においては勿論当時とは色々違いはあれど、一口啜ればウンウンこれこれ!という拳らしい出汁感 丸みのあるカエシとアブラでまろやかかつ力強い味わい 合わされた麺も懐かしの全粒粉細麺 うん、旨いなぁ! いつもごちそうさまです
これもまた2018年の訪問記録 京都でもっとも好きなお店の一つ『拳ラーメン』さん

2018年7月 柚子香る塩ざる中華

1日限定のこの一杯 少し前にもリリースしててちょっと気になってたので この当時よくやってた味付けされた麺かと思いきや、柚子が乗せられて香りがつけられたというイメージ ややしょっぱめながら出汁感のあるつけ汁に、さらっとくぐらせていただけばそこは天国、実に旨し旨し

2018年7月 冷やし鶏中華

旨かった、旨かった、旨かったけど『拳』さんにしてはスタンダード過ぎて拍子抜け(笑) あくまで良い意味でね 足し算ばかりじゃなくて、たまにはこんなん出来るねんで?みたいな挑戦状のような一杯やった やはりこのお方の引き出しは多い

2018年8月 羅臼昆布の冷やしかけそば

前回訪問した時に予告されてた8月の限定をいただきに 先日訪問されてた羅臼の昆布を使ったひやかけ 結論から言うと死ぬほど旨いっ!!!昆布の旨みが超濃厚で無我夢中で啜って啜って飲んで飲んで瞬殺 これ、絶対食べなアカンやつ

2018年8月 羅臼昆布と甘鯛出汁冷やしかけそば

まさかまさかの連日訪問 だってこの日の限定が前日食べた激ウマ冷やしに甘鯛出汁を合わせてるから! 元々が鮮魚系の第一人者なだけにこれが旨くないわけがないわけで で、まぁ言うまでもなく激ウマ! もうね、とにかく一心不乱に啜ることしか出来ないわけで 本当にあっという間に完食完飲 スペシャルスマイルヽ(・∀・)ノ

2018年8月 羅臼昆布の冷やしかけそば

またまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまた『拳』!!!だって昆布が旨いからっ!冷やしが旨いからっ! 一口啜ったらぶわっと口中に広がる昆布の香りと旨みが半端なし そのまま昆布を食べてる錯覚すら 合わされた麺がまた旨い旨い しっかり〆られてコシがしっかりでのど越し最高 あっという間になくなってしまう これ、何気にさらっと作ったはるけどこの年の冷やしの私的ナンバー1 頭1つも2つも抜けてたなぁ

2018年9月 羅臼昆布とはまぐりの冷やしかけそば

以前から予告されていたようにメニューの大幅改編でリニューアル 先月好評だった羅臼昆布のひやかけがなんとレギュラーに で、ソレをと思ってたら月限定がソレに蛤を合わせた冷やしときたら食べねばなるまいて ベースの羅臼昆布の旨さは今更説明不要だけど、そこに蛤の旨さが抜群 加えて合わされたトリュフオイルがなかなかどうして良い仕事

2018年9月 京鴨とのどぐろ煮干しそば

せっかくなんで月限定に続いてリニューアルした看板メニューのコレをいただいてみることに 過去の『拳』の看板醤油系に比べると実に分かりやすい旨さと上手さ 幅広い層に受け入れられそうな旨さかなと思う グッと力強い鴨出汁にじんわり優しいのどぐろの旨み 食べ進めば進むほどにスープの旨さがじわりと押し寄せる

2018年11月 羅臼昆布かけそば 冷やし

ちょっと久しぶり ほぼ3ヶ月ぶり 好きなお店なんだけど、この間仕事が忙しかったのでなかなか来れなくて 久しぶりに来て何をいただくか迷ったけど、あえて、あえてのかけそば冷やしを もちろん寒いけど 夏にハマったこの一杯 寒かろうが何だろうがやっぱり旨いもんは旨い ちょうどお昼に東京某店主さんが絶賛ツイートしてたから触発されたけど

とにかく昆布の旨みが半端ない 昆布の旨みをしゃぶり尽くすような感じ そして合わされた麺がまた旨し旨し これ、一度食べると本当にクセになる一杯 これは普及の名作というべきかも ぜひともご賞味あれ!
これもまた2018年の訪問記録 こちらもミシュランビブグルマン獲得の有名人気店『拳ラーメン』さん

2018年1月 京鴨コンソメヌードル

この年の初訪問 この日の一日限定は京鴨コンソメヌードル 『拳』さんにかかると京鴨も洋風ラーメンになるっちゅーやつ コンソメヌードルというと個人的には昔先斗町にあった『宝屋』のコンソメが本当好きだったなぁと

話がそれたけど、『拳』さんのコンソメヌードル スープを一口いただいて思わずニヤリ うめぇぇぇっ!と絶叫ではなくニンマリと 心の中で小さくガッツポーズ これ食べて正解のやつ 鴨の旨みは十二分に引き出されてとにかくグイグイと まさにコンソメヌードルな仕上がり これぞ拳マジック

2018年3月 桜鯛と京鴨つけそば

かなり久しぶりの『拳』さん この年ようやく二回目訪問 この日の限定はつけそば レギュラーにはつけそばがないこちらだけに、つけそばはかなり嬉しい限定で必修かと しかも鯛と鴨の清湯と来たら、そらもうどう考えても行かねばなるまいと もちろん仕事を早めに切り上げ突撃

ちょっと予想に反して鯛押しのつけ汁がとにかく旨い 正直もっと鴨押しかと思ってたのでびっくり さすが鯛を扱わせたら天下一品 まぁなかなか右に出る人はいないと思う そしてそんなキレたつけ汁に負けじと細麺がまた主張していて旨いし、つけ汁に合うし、ツッコミどころなし

2018年4月 焦がし桜鯛とのどぐろ煮干の春のつけそば

久しぶりの『拳』さん 京都で大好きなお店の一つながら、なかなかタイミングが合わずでちょっと久々に この日はなにがなんでも『拳』さんに というのも4月限定をまだ食べてなくて、その限定がどうしても食べたくて それがこのつけそば!で、予想通りにめちゃくちゃめちゃくちゃウマウマウマウマっ!!! つけ汁もめちゃくちゃ旨いんだけど、味付けされた麺だけでも食べきれそうなほどに旨かった

2018年5月 京鴨生醤油つけそば

『拳』さんで鴨!しかもつけそばと来たら食べずにいられないっ!というわけで仕事を早めに切り上げ突撃 思ったより出汁感(鴨感)は控えめ と言っても過去の『拳』さんの鴨に比べたらという話 今まで何度『拳』さんの鴨に震えたことか あくまでもそれらに比べたらという話であって、十二分に旨かったし他にこれだけの鴨を出してるお店がどれだけあるかと 最近の『拳』さんのつけそば限定の定番の麺への味付けの旨さに、全体バランスの良さはやっぱり『拳』だねぇと納得の一杯

2018年5月 丹波黒地鶏の鶏油まぜそば

大好きな限定が久しぶりにリリースされたら、行かずにはいられない! 鶏油と醤油のシンプルな構成だけど、シンプルがゆえにこの良質な鶏油の旨さ甘さが際立つわけで しっとり鶏チャとしなやかな細スト麺がまたよく合いますなぁ やっぱり食べにて来て正解

2018年6月 甘鯛とのどぐろの冷やしそば

久しぶりの『拳』さんの冷やし しかも裏メニュー扱いでホンマにメニューの裏に反転で記載(笑) 甘鯛の旨みがしっかりありつつ独特な香りがふわり のどぐろの旨さが後からじわり追いかけてくる うーん、旨い 見た目もシンプル、組み立ても実にシンプル しかし、この奥行きの深さ うん、これが『拳』の真骨頂だねぇ
これまた2017年の訪問記録 今回のミシュランビブグルマンにも選出された京都の有名人気店『拳ラーメン』 ワタシが京都で最も好きなお店の一つ

2017年2月 鮮魚系 天然鯛とノドグロ煮干の塩そば

限定だけじゃなくデフォも旨いんだけど、ついつい限定のスペシャルな一杯を求めがち で、この日は久々の鮮魚出汁!自分的にはやはり『拳』さんは鮮魚系なわけでこれを逃す手はありえない しかも合わされるのがノドグロ煮干とはなんと贅沢な一杯!しかもしかも今や封印された塩で! 鯛の旨み香りしっかりとノドグロの旨みもしっかり まろやかで繊細でそれでいて厚みのあるスープ これはうんまいっ!きっとまたやってくれると信じて次回のリリースを待つのみ

2017年2月 高知産 はちきん鶏 ハマグリ塩そば

鮮魚の『拳』さんも大好きだが、このはちきん鶏シリーズの限定も大好き で、ずっと楽しみにしてたわけだがなんとハマグリを合わせてリリースなんて言われたら黙ってられないわけで 実はコレ、昼の部限定だったのだけどたまたま残ったのでご厚意で夜にいただけることに はちきん鶏の旨さは今さら言うまでもなく、『拳』さんのハマグリ出汁がこれまた言うまでもなく、これが旨くないわけがなく とりあえず、これをTwitterで見たら「食っとけ」的な一杯であるのは間違いなし

2017年3月 はちきん・軍鶏・土佐鴨の鶏油まぜそば

以前に提供された鶏油まぜそばの旨さたるや昇天もので、次はまだかまだかと待っていただけに当然ハードル上げての訪問 しかしまぁそんなのは関係ないと言わんばかりの完成度 前回いただいたそれを軽く越えた素晴らしき一杯にただただ感動 高知のはちきん、軍鶏、土佐鴨の鶏油がとにかく上質でバターのようにまろやか タレもほのかに甘さを纏いながらキレがあり素晴らしい

2017年4月 丹波黒地鶏と桜と鯛煮干塩そば

一日限定も秀逸だがやはり月限定も見逃せないわけで4月と言えばやはり桜ペーストが思い浮かぶわけ 今や鮮魚と塩釜というキャッチコピーからは外れるもののやはり鯛系は煮干だろうとしっかりアジャスト 最初鯛煮干の旨みが迸り、じわじわと鶏の厚みある旨さが押し上げて、後半桜ペーストがアクセント うん、旨くないわけがない

2017年5月 丹波黒地鶏 鶏油まぜそば

個人的には京都でイチオシなお店 京都でどこが好きかと訊かれたら一番に名前を挙げてるかな そんな『拳』さんはとにかく多彩な限定を繰り出してくるわけで、普段から常に目が離せない 個人的にはやっぱり出汁感たっぷりな清湯系がお目当てながら、たまにリリースされるこの鶏油そばも見逃せないっ! はい、はっきり言っちゃいましょう、食べなアカンやつです、コレ 玄琢下と比べるのもまぁいいけど、素直にずるずるっと逝けば、その違いは歴然で全くベツモノ とにかく上質な鶏油と厳選されたトッピングが素晴らしすぎで旨みがこれでもかと押し寄せる一杯

2017年5月 うるめ干しと4種のチャーシュー麺

先日一日限定をいただいたばかりの『拳』さんへ というのも食わねばなるまいと思っていた月限定をいただくため チャーシューに惹かれたわけではなくあくまでうるめ干し これで旨くないわけがないのが『拳』さん 行こう行こうと思いつつ30日にギリギリ滑り込みセーフ! 着丼と同時に迫ってくるうるめの香り 否が応でも高まる期待 そしてその期待を一切裏切らないキレキレのうるめ干し出汁! そこに意表を突くたまり醤油のカエシがこれまた見事なバランスで合わされてあっという間の昇天 合わされた手もみ風の麺に4種のチャーシューのまたレベルの高いこと!これは食べられて本当に良かった!

2017年6月 うるめ煮干し冷や汁麺

この日はとにかくこの限定狙い まずもってうるめというだけで期待は高まり、それが冷やしとなれば外れるわけがない 冷た過ぎず温過ぎず、ちょうど良い塩梅のスープの温度 旨みはしっかり言うまでもなく 出汁感もさることながら、合わされた麺がこれまたグンのバツ もちろんもちろん、トッピングに至るまでしっかり計算されていてバランスの良さが際立つ一杯かと 

2019年7月 牛と白バイ貝の冷やしそば

毎年楽しみな『拳』の限定冷やし 特に個人的には貝系は見逃せないわけで この日は牛出汁と白バイ貝出汁という未体験ゾーンへと誘われ これがまぁまた旨いとしか言いようがない 牛の旨み甘みがじわじわと そこへ初体験の白バイ貝出汁がぎゅーんと顔を出してくる 冷た過ぎず、ちょうど出汁を感じらられる絶妙な温度のスープ こういう一杯に会うともう無言でペロリしかないでしょう?

2017年7月 はまぐりとホタテの冷やし牛塩そば

つけ麺、まぜそばとかなりの麺量を食べた後ながらこの日絶対食べたかったのがこの一日限定 『拳』の冷やしは以前にも記述したけど、個人的には絶対的ツボであり出来るだけいただきたいわけで、とりわけこの蛤と牛の冷やしは実績もあり絶対外せない一杯 冷やしながらしっかりと牛の旨みを持ったスープは貝の旨みも加わり厚みのある重厚なスープ もう、これ、レンゲが止まらないやつ 正直このスープだけおかわりしたい衝動に駆られたくらい 適度な冷たさのスープがしっかり〆られた麺に絡んでまぁ旨いのなんの 加えてトッピングの自家製ローストビーフの旨いこと旨いこと!やっぱりコイツは食べておいて正解!

2017年7月 鮮魚系 鯛とハマグリの出汁かけそば

恒例の一日限定 この日は久々に鮮魚出汁 しかもかけスタイルとのこと わざわざかけということは間違いなく自信があってのことだろうと 実は『久保田』さんからの連食だったので、もしや売り切れかと思っての訪問だったけどギリギリでセーフ さすが鮮魚出汁のパイオニアなだけに鯛出汁は文句のつけようがない仕上がり 昨今のよく見るナンチャッテ鯛出汁とは比較にならないスープ そこにまた蛤の旨みがプラスされて厚みが出て言葉にならない旨さ これは確かにかけスタイルで十二分 カエシと油脂分のバランスも非常に良く繊細でありながら力強さを感じさせるスープがとにかく旨かったなぁ

2017年7月 冷やし淡麗はちきんそば塩

『拳』さんで時おり提供されるはちきん地鶏の一杯 しかもそれの冷やしときたら食べないわけにはいかないわけで 醤油と塩のどちらかを選ぶシステムだったけど、今までの経験から拳の冷やしはやはり塩かなぁと まぁこれが大当たり 最近の流行りは魚介押しの冷やしだけど、この一杯は完全に鶏押し で、旨みが半端ないのに全く重さがない で、やっぱり塩がイイ! 今でこそ塩がレギュラー落ちしてるけど、個人的にはやはり『拳』さんは塩! そこにしっとり柔らかチャーチーにしっかりコシのある細麺が実に良い相性でウマウマ

2017年7月 冷やし淡麗はちきんそば醤油かけスタイル

あまりに塩が旨かったので思わず間髪入れずに醤油を注文 店主さんのご厚意でこちらはあえてかけスタイルで提供していただいた うん、やはり冷やしは塩だわ 勿論この醤油は旨いし、下手な他所の冷やしより格段に旨い が、両方食べたからこそ分かるが塩のほうが鶏の旨みの伝わり方が俄然強く余韻が続く 以前いただいた熱いスープだと逆に醤油のほうがはちきんの良さを引き出していたけれど 冷やしだと俄然塩だわ


2017年8月 醤油系こぶ志ラーメン

『拳10』から『拳』へハシゴ 逆パターンは何回かしてるけど、このパターンは初めて 実は諦めてたけどやっぱり食べたくて行ってみたらギリギリ滑り込みという 器はかつての器 七条に移ってからのものを使用 で、ラーメンは三条こぶ志時代の醤油系を限りなく再現したもの 正直言えばもちろん「まんま」というわけではない いや、むしろさらに進化したこぶ志ラーメンという印象 確かに魚の旨みがしっかりで懐かしいこぶ志の一杯だけど、ある意味洗練されてすっきりしたスープ いや、これ、マジで旨いんだけど こぶ志を知ろうが知らなかろうがこの一杯は素直に旨いとしか言いようがなかったはずでは? これ、復刻版醤油という名で再レギュラー化しません?

2017年8月 本鮪と但馬牛の冷やしそば

『拳』ならではの鮪出汁の旨みと牛の合わせ技 冷やされながらもはっきりくっきりな鮪の旨み 但馬牛のローストビーフが激ウマな上にスープに合う合う さらには牛ミンチが加わりスープの旨さを一段押し上げてくる 合わされた麺もしっかり〆られて食感がとにかく良いし冷たいスープとの相性もバッチリ

2017年10月 土佐鴨づくし 土佐鴨の熟成ささみローストの出汁そば

この日のお目当ては月限定のこの一杯 日に10杯限定なんで諦めてたら、この日最終で多めに仕込むと聞いて しかも最終日に大サービスで松茸が無料でトッピングと呟かれたらもう行くしかないっしょ しっかりウマウマ鴨出汁 実にふくよかで丸みを感じる出汁に生醤油のキレ 拳らしい構成のスープに感嘆 そこへこれでもかと鴨そぼろが浮かべられて肉の旨みがさらにプラス さらに別皿の鴨ささみのローストに感激 最後は鴨の旨みが詰まったスープを〆のねぎご飯にぶっかけて食べればさらにさらに感動 あー、極楽極楽〜
これもまた2016年の訪問記録 大好きな拳ラーメンさんでの12杯のまとめ

2016年1月 甘鯛塩系拳ラーメン 前年3月で封印された塩系が一日限定復活 甘鯛の深く厚みのある出汁がやはりなんとも秀逸 懐かしくも新たな可能性も見えた一杯にただただ脱帽

2016年3月 石焼ピザまぜそば 久々帰ってきたピザそばは一日限定の一杯 あの東京『ajito』公認でありつつ山内マジックが加わり究極の旨さにクラクラ

2016年3月 淡麗土佐ジローそば塩 はちきん地鶏とはまた異なる高知の地鶏の甘さ旨さを詰め込んだスープかとにかく旨いの一言 淡麗?いやいやある意味重厚です

2016年3月 淡麗土佐ジローそば醤油 塩は鶏の甘さ旨さがダイレクトだったけど、コチラは生醤油のタレの旨さが勝つバランス これもまた当然旨し旨し

2016年4月 ローストビーフのアヒージョ油そば ローストビーフをアヒージョしちゃったよ!で、これがマジ旨いわけよ! これぞこぶちんマジック!ウマ~

2016年5月 極煮干し中華そば まさに青森なニボニボスープは煮干の旨みたっぷり 流石というところだけど、塩分過多なのがちょっと残念だったかな

2016年5月 丹波黒地鶏鶏油と鶏節まぜそば 上質な鶏油と醤油のマリアージュが生み出すまろやかな旨みに鶏節がアクセント 玉葱等新鮮野菜がまた旨し

2016年6月 いわし煮干し熟成背脂中華そば 最近ちょくちょく打たれるワンデイ 他店のワンデイはやや物足りないのが多いけど、此方のワンデイは大抵満足度高し いわしの旨みと熟成背脂の甘さが絶妙なバランス 加えてタレの良さとトッピングの良さ 見逃し厳禁クラスの一杯

2016年7月 ピザまぜ中華そば いつもの石焼きではなく普通の器での提供 レギュラーになったら爆発的人気なんだろうが、オトナの事情が・・・

2016年7月 熟成肉魚介冷やし中華そば ココ最近ちょくちょくリリースされるもようやく 冷やしと思えぬ旨みの厚みにうっとり うん、旨い

2016年9月 拳流油そば 基本、足し算かけ算全開な拳においてかなり稀有な一杯ではなかろうか シンプルでありながらこれだけ惹きが強い汁無しはなかなか見かけない 途中ハバネロで味変したらこれがまた旨いのなんの

2016年11月 石焼きピザつけそば 大好きな限定ピザそばのつけそばバージョン?といただいてみたが、ある意味全く別物 やはりピザそばのほうがしっくり来るかな と、言いながら魚出汁がピザソースに合う合う ここからの進化はあるのか?
2015年10月 黒地鶏油と鶏節の生醤油まぜそば
2015年11月 拳流鴨葱そば 熟成但馬牛肉蛤かけそば

これまた2015年10月と11月にいただいた時の記録

拳と言えばテクニカルな清湯がやはり一番とは思うけれど、何気にまぜそばも本当に旨いわけで 特に個人的には鶏油まぜそば系が出たらまず外せないかなと 何より鶏油が上質で重さが全くなく、合わされる生醤油の良さを全く塗りつぶすことなくまろやかな一杯に仕上げられている 基本、あるものでささっと作られる一日限定ながらそのレベルは実に高い

現在は京鴨とのどぐろベースの中華そばを主体とされているが、古くはこのころから積極的に鴨を使った一杯を出されていて、特にこの鴨葱は実に秀逸だったことを覚えている

更には今でもちょくちょく限定でリリースされる但馬牛系の一杯 これがまた旨い旨い このころは結構蛤系も出されていて、牛蛤系は本当に悶絶したなぁと
勢いがついたのでどんどん吐き出してしまうかとこれまた2015年の記録 それも8月9月の4杯を

もちろん詳細は書けません そこまで覚えてません(笑)

2015年8月 1杯目 熟成但馬牛骨煮干し中華そば 牛と煮干のハーモニーが凄かったなぁ

      2杯目 但馬牛油と蛤出汁の冷やしつけそば 牛もさることながら蛤の旨いこと旨いこと

    9月 1杯目 新潟燕三条背脂そば 最近はリリースされなくなったけどこれがほんと旨いんよねぇ

      2杯目 冷製はちきん地鶏そば しばしば使用される高知のはちきん鶏のスープが旨い旨い
さてかなり久々のレビューはまだ昨年7月のレビュー 前回レビューに続いてまたも此方『拳』さん

で、今回は写真更新とさらっとコメントと評価だけで(苦笑)

2015年7月(通算37回目/43杯) 7月限定「但馬牛のモツ味噌つけそば」

個人的にはかなり久々にいただく『拳』のつけそば 今回のこの限定が勤務地「但馬」の但馬牛骨を使ったつけそばということで食べねばと 牛の旨み甘みと味噌ががっぷり四つなつけ汁はどこかチゲっぽくもあり旨し プリプリのモツがアマウマで、合わせた麺は細めの麺だけれどこれが実に合う ウマ~ ☆4.0

2015年7月(通算36回目/42杯) 一日限定「但馬牛骨と蛤の冷やし淡そば」

これ、間違いなく旨いやつ 絶対何が何でも食べねばと 牛の旨みと蛤の旨みがとにかくたまらん一杯 スープはキンキンではなく適度な温度で旨みも捉えやすいのが嬉しいところ 前回の冷やしと同じく平打ち麺がこのスープにジャストフィット ウマウマー ☆4.6

2015年7月 (通算35回目/41杯) 一日限定「冷やし肉そば」

とにかくこの日は暑かったと記憶する そんな日にぴったりな一日限定の冷やし で、冷やし肉そばって何よ?みたいな 『拳』にしては珍しくド直球な一杯は肉も野菜も旨い爽やかな一杯 シンプルにストレートに旨し ☆3.7

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2015年6月(通算34回目/40杯) 6月限定「夏野菜の石焼ピザソバism」

東京は大井町にある名店『Ajito ism』さんの名物メニューである「ピザソバ」 実は本家本元には毎度フラれていまだに訪問出来ていない が、その『Ajito』さん公認でリリースされたこの一杯 過去には現『Junk Story』代表井川君が京都の『Parade』時代に一度提供していたことを思い出す


『拳』さんらしいのはあえて夏に石焼にしてくるところ たっぷりの夏野菜がもちろん嬉しく実に旨いわけで、トマトソース主体にチーズとアンチョビのペーストの旨みが重なり合い実に実に旨し 仕上げはもちろん〆飯で今回はチーズカレーご飯となっている チーズとカレーとトマトがこれまた絶妙で合わないわけがなし 最後の最後まで楽しませてくれる一杯に完全脱帽 ウマウマ~ ☆4.8


2015年6月(通算33回目/39杯) 一日限定「高知産 八斤鶏 冷やし焼アゴそば」

すっかり限定としては定番化してきている「八斤鶏」シリーズ この日の昼になんと早くも「冷やし」で登場 で、これはお昼の限定だったのだけれど夜に少し残っているとのことで店主のご厚意でいただくことができた一杯 冷やしになってもしっかり厚みを感じる八斤鶏の旨み そこにすーっと焼アゴの風味が乗ってきて重層的旨さ 冷やしでこの旨みの重なり方は実に素晴らしいの一言 ビラビラ麺がまた絶妙の一言 ☆4.5

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2015年5月(通算32回目/38杯) 一日限定「高知産 八斤鶏 濃そば」

あまりに「淡」が旨かったのでそのまま帰っても良かったのだけれど、やはりせっかくなので二杯目に「濃」もいただいてみることに こちらも当然鶏の旨みの厚さはしっかりと感じるのだけれど、やはり醤油が変わることでガラリと印象が変わる やはり醤油の旨みが濃く、やや鶏の旨みが失速する印象 いや、「淡」基準での話であって、普通に食べたら超絶なレベルの一杯 ここは好みの問題 ☆4.4


2015年5月(通算32回目/37杯) 一日限定「高知産 八斤鶏 淡そば」

この日の一日限定はここのところよく提供される八斤鶏 しかも今回は「濃」「淡」の二種提供 迷いに迷ったけれどやはりお気に入りの「淡」にて 2月にいただいた時はほんとに驚いたが今回もまた本当に感動 鶏の旨みの厚さが半端ない 清湯でここまで?とほんと驚く旨み 表面に浮かんだ鶏油も上質で鶏出汁と淡口醤油と鶏油のバランスがとにもかくにも素晴らしいの一言 うん、これは絶対食べないといけない一杯 ☆4.7


2015年5月 訪問(通算31回目/36杯) 一日限定「牛淡そば」

今回は純粋に「牛」出汁 以前の蛤を合わせたスープも美味しかったけれど、この「牛」のみのスープも実に旨かった 牛の香りがとにかく素晴らしく、器に顔を近づけるまでもなく立ち上る香りにくらくら そして口に含めば目いっぱい広がる牛の旨みと香り トッピングされた野菜類がこれまた独特で拳らしく旨し旨し シンプルに思わせてそうでなく奥深い一杯 うん、これまた旨し旨し ☆4.4


2015年5月 訪問(通算30回目/35杯) 一日限定「桜鯛と蛤の中華そば」

ここのところすっかりなりを潜めていた「鯛」出汁 やはり『拳』というと真っ先に私の中では「鮮魚」、特に「鯛」系 そしてこの日の限定は嬉しいことに「桜鯛と蛤」 とにかく桜鯛の香りが豊潤で旨みも厚みがあり、そこへ蛤の旨さが乗ってくる タレはここ最近主流となっていた「淡口醤油」が実に絶妙な匙加減 桜オイルとローストレモンがアクセント 肉はローストビーフなのが粋 うん、実に旨し ☆4.6

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2015年4月 訪問(通算29回目/34杯) 「醤油系 特製拳ラーメン」

この少し前にメニューを改定するということを店主さんからちらりと耳にした ここのところ限定で使っていた「淡口」がいよいよレギュラー化 色々改編があるようだ となると変わる前に今のデフォ醤油を食っておくべきかなと 滅多にしない「特製」でオーダー


さて食べてみてびっくり 実は2014年10月以来のデフォ醤油だったと思うけれど、かなり「分かりやすい」味へと変わっていた 以前は「鮮魚」がごりごりと前に出てきて実にマニアックな感じだった ところがこの日の一杯はもちろん旨いのだけれどすごく「おとなしい」印象だった 場所がらやはりデフォは「わかりやすい」のが一番と判断されたのだろうか


以前より「鮮魚」は影を潜め、「鶏」がぐぐっと前面に あくまで鮮魚はじわりと下支え 「特製」になると多種のチャーシューが加わるがこのチャーシューの肉の旨みもスープに寄与した感じだろうか ちょっと「拳」らしくないような気もしなくないけれど、旨さのレベルはやはり相当上位 ちなみに相方が食べた一日限定「新潟燕三条背脂そば」 これもまた間違えることのない旨さ ごちそうさまでした~ ☆3.8

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2015年3月(通算28回目/33杯) 一日限定「熟成牛骨と蛤の淡口醤油そば」

先月感動した淡口醤油シリーズを再び 熟成牛骨と蛤の淡口醤油そばを 牛骨の旨みもしっかりで蛤の旨みもばっちり 改めて牛と蛤の相性の良さをしみじみと実感 これまた淡口醤油の旨みがとにかく映える構成で実に旨し旨し まさに感動の一杯 ☆4.7

2015年2月(通算27回目/32杯) 一日限定「八斤丸鶏淡口醤油そば」

この日一日限定の高知産八斤丸鶏の淡口醤油そばをチャーシュー追加にて これは凄い どんな言葉を並べても陳腐になりそうな位に突き抜けた一杯 鶏の旨みに溢れて、淡口醤油の旨さが絶妙 昇天! のちにメニュー改編となり醤油が「濃」と「淡」になったけれど、ここから「淡口醤油」シリーズが始まったかと とにかく旨し旨し ☆4.7

2015年1月(通算26回目/31杯)一日限定「鹿ニボBlack」

2015年最初の訪問は一日限定の鹿ニボBlackを 鹿と醤油の相性に驚きを隠せず 熟成背脂の旨さに改めて唸らされる チャーシューならぬチャーシカ(鹿)は独特の旨さでこれまた驚き たださすがにこれは好き嫌いがはっきり分かれそうな一杯 それでも私は好き 店主の引き出しの多さはさながらドラえもんの四次元ポケットのよう うん、旨し旨し ☆4.1

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2014年11月(通算25回目/30杯) 一日限定「イベリコ豚生ハムOSSO」

実はこの一杯は限定当日ではなく後日に店主さんのご厚意でいただいた一杯 提供当日とは若干異なる仕様で 7月あたりからだっただろうかちょくちょく提供されていたこの一杯 懇意にされているイタ飯屋さんから入手される生ハムの骨からとったというスープはかなり独特で個性的 じわりと骨の旨みが来るが単なる豚骨とはわけが違う そこへ白トリュフオイルが加わりなんともいえぬ香り タレとの塩梅も実に良し


麺はやや細めの平打ち これがまたこのスープによく合うのだけれど、もうここまで来るとラーメンなんだかなんなんだか 麺料理というべきかもしれない 元々枠に囚われたことをやらない店主さんだけれど、これは特にやりきった感が 浮かべられた玉葱などもスープに馴染み、チャーシューがこれまた絶品のピン まさしく至福の一杯に昇天 ☆4.7


2014年10月2回目(通算24回目/29杯) 一日限定「新潟燕三条そば」

7月にも一日限定でいただいたこの一杯 これまた煮干の旨みがたまらんわけで上質な背脂とのコラボが素晴らしい 煮干のビターさと背脂の甘さが織りなすハーモニー やはり「燕三条」でありながらもその燕三条を昇華させた味わい 中太やや平打ち麺がこれまたこのスープによく絡み一体感が素晴らしい 基本有り合わせで作られる一日限定だったりするけど、有り合わせでこれって凄すぎる ☆4.4


2014年10月1回目(通算23回目/28杯) 醤油雲呑

これも実に旨かった シンプルな醤油なのだけれど一味違うのが拳流 店主さんのご厚意でトッピングされた雲呑はこの頃よく提供されていたもの 個人的にあまり雲呑に興味はなかったりするけれど、この雲呑は旨かった というか雲呑に対する考えを変えさせられてしまった(苦笑) 本当に旨いものを食べたら人間考えが変わるのだ これもまた拳さんの魅力の一つ ☆4.0

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2014年7月1杯目(通算22回目26杯) 一日昼限定「新潟燕三条背脂煮干しそば」

いつもの如く店主さんのTwitterを見たら昼に「燕三条」をやるとなっ! これは絶対食べたい! が、しかーし昼のみの限定(涙) しかし夜は夜で別のワンデイあり なので夜に訪問 ついでにもしかしたらと「昼の残ってますか?」と聞くとなんと奇跡的に残ってた!!! 当然これからいただくことに(笑)


やや細かい粒の背脂が表面にびっしりと浮かぶスープは豚の旨みと煮干の旨みが半端なく、背脂の甘みとコクがプラスされて実に旨い スープの味こそ「燕三条」ながらその質はかなりハイクオリティ ある意味ハイレベルすぎて燕三条とは異なるけれど、それでもしっかり燕三条テイスト これぞ拳マジック そこへ中太のややちぢれ麺が合わされるがこれがまぁまた実に旨い あー、昇天  ☆4.4


2014年7月2杯目(通算22回目/27杯) 一日夜限定「鶏節 鴨葱つけ麺」

「燕三条」に酔いしれて昇天しながらも今宵の一杯はやはりいただくことに(笑) 何せ隣のオニーサンが食べてるのを見てあまりに旨そうだったので これがまぁ食べて正解 その名の通り鶏節の独特の旨味と鴨の旨味がバランス良く合わされる たっぷりの葱は当然鴨と相性が良くバランスの良さは特筆モノ 麺に添えられた鴨がこれまた絶品 できればこれで一杯ヤりたい 麺は平打ち中細麺 これがまた結構イイ相性 うーん、二杯続けて昇天  ☆4.0

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2014年4月から6月のレビューをまとめて(苦笑) 写真追加とワンコメントにて失礼(汗)

2014年6月2杯目(通算21回目/25杯) 一日限定「冷やし蛤醤油そば」

まだ6月というのに早くも何度目かの限定の冷やし 蛤出汁がとにかくすごくて一口スープを飲めば身震いするほど これはマジウマだった ☆4.5

2014年6月1杯目(通算20回目/24杯) 「汁なし担々麺」

久々にいただいたレギュラーメニューのこの一杯 以前よりかなり雰囲気が変わり野菜たっぷりなこの一杯 相変わらずのタレと麺の旨さ! ☆4.0

2014年5月5杯目(通算19回目/23杯) 「醤油系」

かなり久々にいただいたデフォ醤油 大人しく分かり易い味に変化したものの やはりあくまで拳テイスト 改めてしみじみ旨い一杯だと ☆3.8

2014年5月4杯目(通算18回目/22杯) 一日限定「葱リサWING和え麺」

見た目はかなりシンプルな和え麺もやはり拳にかかれば普通じゃない一杯 麺の特徴を引き出した一杯がこれまたマジウマウマ ☆4.0

2014年5月3杯目(通算17回目/21杯) 一日限定「背脂煮干しつけ麺」 

文字だけ見ればツバメな感じのつけ麺も実際食べれば全く別次元 ドロっと濃厚でありニボニボなつけ汁が麺に絡みまくりで旨し旨し ☆3.9

2014年5月2杯目(通算16回目20杯)「ねぎかけそば」

FB限定裏メニュー 拳としてはかなり珍しいネギ油を使ったシンプルな一杯 が、それがまたウマウマな一杯 これはほんと旨かった ☆4.1

2014年5月1杯目(通算16回目/19杯) 5月限定「鴨と新玉ねぎの冷やしそば」

5月にして早くも登場の冷やしはとにかく鴨の旨みと玉ねぎの甘みが素晴らしすぎ これは近年の冷やしで最高傑作かと思う一杯 感動 ☆4.8

2014年4月 2回目(通算15回目/18杯) 「豚にぼWING」

未食だったデフォのこの一杯 豚前面かと思いきや豚も煮干もどちらもガンガン主張する個性的一杯 WING麺がこれによく合い旨し ☆3.8

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2014年4月 再訪(14回目/17杯)

仕事帰りに閉店時間ギリギリで滑り込み 何せどうしても食べたかった月限定があったので 世間はお花見に沸き、桜がとにかく綺麗な時期 そんな桜のイメージを抱いた春らしい一杯を提供されているとのことで行かねばならぬと ちょっと久しぶりになったので山内店主にご挨拶 ようやく京都に引っ越したのでこれからまたちょくちょく伺いますよと で、限定が残っているかと尋ねたら残ってますよとのお答え


「はまぐりのSio桜そば」

やって来た一杯 これまた正月限定同様にシンプルながら実に美しいビジュアル 少し濁り気のあるスープに浮かべられた二種のチャーシューの桜色 そして桜の花びらのペーストに菜の花の緑と実に色鮮やか ラーメンであることを一瞬忘れそうになるようなビジュアルでもうこれだけでテンションが上がりまくり


スープはというと蛤の旨みがこれでもかと凝縮されたスープ もっとじわっと来る感じかと思ったらグイグイと押し寄せてくる 思わず我を忘れて暫くスープを飲み続けたほど オリーブオイルに漬け込んだ桜の花びらのペーストが程よいアクセント この辺りの感覚こそが『拳』の真骨頂というところか


ここに合わされた平打ち麺がまたスープによく合い持ち上げが良い あえてここでこの麺を合わせるのもやはり『拳』ならでは そして二種のチャーシューも菜の花もとにかく素晴らしくスープとの相性が実に良い ざく切りの玉葱も良いアクセントで食感の楽しさがあった とにかくどこを取っても文句のつけようがなくまさに隙のない一杯だった これ、また出てこないだろうか ごちそうさまでした!  

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2014年1月 再訪(13回目/16杯)

あけましておめでとうございます(笑) 遅れに遅れていて何の役にも立たないほんとただの備忘録な私のレビューもようやく2014年に突入 改めてこんなレビューを読んで下さる皆様に感謝感謝であります


さてそんな2014年レビュー第一弾は此方『拳ラーメン』さん 私が京都で一番好きなお店 当然正月の帰省時にこの正月限定狙いでの訪問 この1月1日から1月4日(だったかな?)は正月限定メニューでの営業で元々限定に定評のある此方ではあるけれど、正月だけに特にプレミアムな一杯が提供されていた


「比内地鶏の生醤油ラーメン」

この一杯を非常に楽しみにしていたので当然ながらシャッターで訪問 ポール奪取はならずとも二番手を確保 やがて11時半の開店となり店内へ まさか元旦早々から私が来るなんて思いもよらなかったのか店主さん、私の顔を見てかなり驚いた顔をされていた(笑) とりあえず正月の挨拶を簡単に済ませて注文を


この日の限定メニューは「丹波地鶏と渡り蟹の塩ラーメン」と「比内地鶏の生醤油ラーメン」の二本立て もちろんどちらも非常に魅力的なメニューではあるけれど、ここは「比内地鶏」のほうに照準を もちろん〆の「いくらご飯」とともに


さてやって来た一杯 正月らしく上手く食材で紅白をあしらっておられる こういうところが実に『拳』らしさを感じるポイント それでいて『拳』にしては結構シンプルというか簡素なビジュアル いや、シンプルなのだが華やかで実にそそるビジュアルの一杯


そんな一杯から立ち込めるのはとにかく鶏の香り その香りの良さが半端ない 引きずりこまれるようにスープを一口いただけばそこはもうまさに鶏天国 清湯ながらずどーんと押し寄せる鶏の重厚な旨み 舌の先から喉元までとにかく鶏の旨みがずきゅーんと襲来する 合わされた生醤油ダレも実に絶妙で仄かな甘さを感じながらも決して嫌味がなく丸みのある仕上がり いや、これは旨いわぁ


合わされた麺は平打ちの中太ストレート麺 ピティっとした食感を持つこの麺がこれまた実に旨い 小麦の香りに富み、小麦の旨みがしっかりと詰まった麺 惜しむらくはこのスープとの相性か 悪くはないけれど「絶対」とも思えない 他にもっと合う麺があるようにも感じた それにしてもそんな思いを打ち消されるほどにスープと麺がとにかく旨い


この一杯においては具材はもうただの脇役にしか感じ得なかった いや、二種のチャーシューなどなど細かな工夫がされておりそれらはどれもこれも美味ではあったのだけれど、むしろ個人的にはこれは「かけ」でいただきたいと思ったほど それほどにこのスープと麺はハイレベルだった 2014年1杯目なんとも縁起がいいというか素晴らしいスタートとなった ごちそうさまでした~

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2013年6月 訪問(12回目/15杯)

さてすっかりご無沙汰になってしまっていた此方『拳ラーメン』さん 『こぶ志』時代にはしつこい位に通い詰めた此方だが、私が東北赴任時に現在の場所で独立されたのだが東北→和歌山と続いた仕事のためになかなか訪れることが出来ずこの日はなんと気付けば1年半ぶりとなる訪問だった


この日再訪したのには理由がある 店主のツイートでこの日の夜に一日限定で「背脂だく煮干しそば」が販売されることを知り、とにかくこれに惹かれ惹かれたのだ とは言え夜の限定 和歌山へ帰らねばならない私にとってはちょいとツラい とりあえず一度前を通って行列が無ければいただこうかと開店時間少し前に通ってみるとラッキーなことに待ち客は6名ほど これなら行けるなと急遽CPに車を停めて突撃した


待つこと暫し、暖簾が掛けられていざ開店 店内に入りカウンター席に着くと驚いた表情の店主さん(笑) 此方もなんだか恥ずかしいような(笑) とりあえず軽くご挨拶を済ませて注文はというと当然ながらこの日の一日限定の「背脂だく煮干しそば」を


「背脂だく煮干しそば」

さてやって来た一杯 もしかして「燕三条系」?なんて思ってたんだけれど、当然この『拳』さんがそんな直球勝負する訳が無い(笑) やって来た一杯は「燕三条系」の無骨なビジュアルとは対極に位置するような華やかなビジュアル 器からはぶわっと煮干しの香り 想像以上の煮干しの香りにテンションは上がる上がる


スープはベースの動物系もさることながら当然の如く煮干ががつーんと効いたもの 背脂にマスキングされていてもその香りは器に顔を近づけずとも鼻腔をくすぐり実際口にすればぶわっと口内に広がる 煮干しの旨みを最大限に引き出され、ややネガな部分も残しつつぐぐぐっと引き込まれる旨さ そこに背脂の甘みが加わり、さらには醤油の旨み、さらにさらに玉葱の甘みが加わり実にバランスよいスープとなっている


麺は平打ちのストレート麺 この麺がまた実に良い 「燕三条系」のような太麺でもおそらく負けないこの主張の強いスープに全く負けることなくしっかりと示す存在感の強さ ピティとした食感が何より面白く、小麦の香りが心地よい 喉越しも抜群、コシもしっかりで噛み応えも抜群 ややもすればスープを弾きそうに見えた麺だけれど、これが不思議としっかりスープを拾ってくれて一体感もある


具材はチャーシュー、メンマ、ネギ、玉葱、ナルト、味玉という構成 チャーシューは2種となっておりやや厚めにカットされたレアチャーシューとお馴染みの塩釜チャーシュー もちろんいずれも旨し旨し 難を言えば塩釜のほうはちょっとスープに負けてたかなというところ 厚切りのほうはスープに負けずしっかりと主張 メンマはあえての穂先メンマ これもちょっと弱かったか ネギは九条ネギじゃないのが良く、たっぷりの玉葱も甘みたっぷりで旨し うん、やはりバランスの良さは『拳』さんならでは


実に実に久々になった訪問 本来ならデフォをいただきたいところだけれど、この日はあえて狙っての一日限定 そしてやっぱりこのお店のポテンシャルの高さを目の当たりにした 最近は京都も続々と新店が開店 しかもなかなかの実力店が揃っている状態 今や追いかけられる存在であるけれど、他の追従を許さないこのオリジナリティこそこのお店の強み 「究極の足し算」の一杯は今なお光り輝く一等星 やはり旨い! ごちそうさまでした! 

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過去訪問記録

2011年10月(11回目/14杯)「黄金鶏和え麺」
2011年9月(10回目/13杯)「黄金鶏和え麺」
2011年8月(9回目/12杯)「淡麗(黒地鶏の)濃厚鶏そば」「塩系(海老油抜き・天然鯛スープVer.)」
2011年8月(8回目/10杯)「COOLカリーつけ麺」
2011年8月(7回目/9杯) 「塩系鶏ドロラーメン」
2011年8月(6回目/8杯) 「塩系冷やし鶏梅そば」
2011年8月(5回目/7杯) 「汁なし担々」
2011年6月(4回目/6杯) 「黒毛和牛すじ肉のカレーつけ麺」、「こぶとんつけめん」
2011年5月(3回目/4杯) 「イロトリドリのつけ麺」
2011年4月(2回目/3杯) 「醤油系ラーメン」
2011年3月(1回目/2杯) 「拳しょうゆラーメン」、「こぶとんつけめん」

  • 2020年2月
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

ラーメン人生JET (福島(JR西日本)、福島(阪神)、新福島 / ラーメン、つけ麺、油そば・まぜそば)

8回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2021/07訪問 2025/12/02

【再訪】ラーメン人生JET ~ 醤油つけ麺&鶏煮込みつけ麺(2021.06)、チキンそば(2021.07) ~

これもまた2021年の訪問記録 今や押しも押されぬ超有名人気店『ラーメン人生JET』さん 大阪は北摂の雄『彩色ラーメンきんせい』さん出身の店主が独立開業されたお店 今やこちらも師匠に負けず劣らずの知名度全国区、大阪を代表するお店 前身の『東成きんせい』時代から押しに押しているお店で本当に大好きなお店 これまた古い記録なので備忘録として簡単に

2021年6月 醤油つけ麺

かなり久々の『ラーメン人生JET』さんはなんと11ヶ月ぶりの訪問 その間に敦賀赴任にコロナ禍と色々あって、なかなか大阪に来る機会がなく 久々なだけに当然デフォ注文 『JET』というと「鶏煮込み」と思われる方が多数だと思うけれど、個人的にはやはり清湯派なわけで、『JET』さんのもう一つの看板メニューでもある大好きな「醤油つけ麺」をポチッと

鶏白湯(鶏煮込み)に隠れがちだけれど、清湯も当然ながらしっかりウマウマ 特にこのつけ麺は甘酸辛のバランスがとても良いスープと、滑らかでしなやかで喉越しの良い平打麺の親和性が高くとにかく旨いというしかない一杯 鶏白湯を主軸に据え、知名度も人気も全国区になってからも常に研鑽され、鶏白湯に限らず清湯もやはり最高で最強 ごちそうさまでしたっ!

2021年6月 鶏煮込みつけ麺

つい先日訪問したばかりなのだけど、幸いにも機会を得てま早々の再訪問 母店から比較的近いので母店勤務時は訪問しやすいのよね というわけで、前回が清湯の「醤油つけ」だったので超久々の「鶏煮込みつけ麺」をポチッと で、気になってちょっと調べてみたらなんと「鶏煮込み」は2011年以来!なんと10年ぶりの実食!いや、もうほんと驚きも驚きの久々の実食

で、その10年ぶりの鶏煮込み もう、ほんと失礼な話しながら、これこんなに旨かったっけ? いや、元から旨かったけれど更に更に旨くなってるよね 『東成きんせい』も勿論旨かったけれど、その時代と比べたら方向性も変わってもう完全別モノ 鶏の旨みがとにかくハンパなくてビシバシ 重くなく軽くなく濃密で濃厚 それを受け止める旨い麺 もう最高としか

2021年7月 チキンそば

またも『JET』さんへ 二週間ぶりの訪問 これだけ短期に立て続けに訪問出来るのも母店勤務な今だけと 前回は「鶏煮込み」の旨さを再確認 すごく感動したのだけれど、今回はこれまたかなり久々の「チキンそば」をポチッと これまた気になって調べてみたら、なんとこちらは4年ぶりとな もう最近はすっかり「醤油つけ麺」一択だったからなぁ これまた楽しみ

頭と舌に残る記憶はとにかく鶏という一杯 そしてその記憶を裏切らず、その名の通り鶏の旨み尽くしな一杯 看板の鶏煮込みとは真逆な清湯醤油 所謂「水鶏系」とは一線画す『JET』さんらしい清湯スープがとにかく旨い 鶏の旨みに醤油とアブラのバランス良し コシのある麺がそのスープをしっかり纏い混然一体の旨さへと うん、これもまたやはり最高としか
これもまた2020年の訪問記録 今や押しも押されぬ超有名人気店『ラーメン人生JET』さん 大阪は北摂の雄『彩色ラーメンきんせい』さん出身の店主が独立開業されたお店 今やこちらも師匠に負けず劣らずの知名度全国区、大阪を代表するお店 前身の『東成きんせい』時代から押しに押しているお店で本当に大好きなお店 これまた古い記録なので備忘録として簡単に

2020年1月 醤油つけ麺

この年のJETはじめをようやく やはり此方も定期的にお邪魔したいお店 久々に鶏煮込みも考えたけどやはり醤油つけ麺を 出身店とはベクトルを変えたこの醤油つけ麺 麺がやはり旨いし、つけ汁の甘酸辛のバランスの良さに出汁の厚み 旨し旨し

2020年7月 醤油つけ麺

かなり久々の『JET』さん ちょうど昼時に堂島で仕事だったのでここぞとばかり覗いてみたら、待ちも少なくこれ幸いと列に接続 ひさしぶりに鶏煮込みにするか迷ったけど、やはり最近のお気に入りの醤油つけ麺を 『きんせい』のDNAをしっかり感じつつ、『カドヤ』リスペクトも込めたこの一杯 まずはこの麺の旨さよ 何も漬けずにぐいぐいとイケる麺 そんでもって甘辛酸のバランスの取れたつけ汁がまた旨い旨い 派手さはないけど心底旨いと思える一杯 ごちそうさまでした!
これもまた2019年の訪問記録 今や押しも押されぬ超有名人気店『ラーメン人生JET』さん 大阪は北摂の雄『彩色ラーメンきんせい』出身の店主さんが独立開業されたお店だが、今や知名度全国区、お弟子さんも全国に輩出されている大阪を代表するお店 ここは前身の『東成きんせい』時代から押しに押しているお店で本当に大好きなお店 今回は備忘録として簡単に

2019年8月 醤油ラーメン

ほぼ半年ぶりの訪問 大好きなお店の一つながら北摂で仕事してるとどうしても福島まで足が伸びなくて

久しぶりに醤油ラーメンを 前より麺が滑らかというか柔らかくなりながら、しなやかでコシがあって旨い

2019年12月 醤油つけ麺

ちょい久しぶりの『JET本店』 『600』は少し前に訪問したけど、こちらはおよそ4ヶ月ぶり そして安定の醤油つけをポチっと

残念ながら店主不在 それでもきちんと旨いのは流石 出汁感溢れ、甘酸辛のバランス良く、平打麺がやっぱりうんまいっ
さて今日も今日とて2019年3月の訪問記録 ワタシの大好きな『ラーメン人生JET』さん 大阪の名店『きんせい』の一番弟子の知名度全国区の有名人気店 さらには此方から『桐麺』さんや滋賀から東京へ移転した『奏』さんなど有名人気店を排出する実力店 だけどやっぱりこれもあまりに古い記録なのでさらっと簡単にレビューをば

2019年3月 あぶり豚そば

久しぶりの『JET』さん しかもこの日は初めて家族で休日ランチ訪問 いつもは一人で訪問するので大抵醤油つけをいただくのだけれど、今回はせっかくなんで家族でシェアしながら自分はあぶり豚そばをいただいてみることに

前身の『東成きんせい』で限定リリースされた後、マイナーチェンジしてレギュラー化されたこのまぜそば 初期と異なりニラキムチが乗ったりしてさらにジャンクな感じに変わったけど、やはりコレは麺が旨いからこその一杯かと いや、勿論タレの良さやあぶり豚の旨さもあるけど、この麺の良さあっての一杯というのは昔から変わらぬ印象で やっぱりビールが欲しくなるねぇ 正直、飲める時ならこのまぜそばと唐揚で優勝だね ごちそうさまでした!
これもまた2018年の訪問記録 今や関西にとどまらず全国区の知名度をほこる『ラーメン人生JET』さん

2018年6月 醤油つけ麺

かなり久々の『JET』さん 本当はもっとお邪魔したい大好きなお店 だけど普段大阪市外で仕事しているワタシにはなかなか行く機会が少なくて この日は母店に用があり、ついでに前を通ったら行列がなくてすかさず突撃 久々に鶏煮込みとも思ったけど、ついつい醤油つけ麺を いや、だって、やっぱり気分が清湯だったので

甘酸辛のバランス良く、鶏の旨さもしっかりで、艶やかな麺がまたウマウマで、チャーシューまでペキカン 出身の『きんせい』カラーから脱却して、どこか『カドヤ食堂』インスな部分もありつつ、オリジナリティをしっかり出した一杯は店主の思いが詰まった最高の一杯

2018年11月 醤油つけ麺

久しぶりの『JET』さん 大好きなお店だけどなかなか来れなくて この日はたまたま近くを通ったら行列がなかったので、まさかの『鶴麺』さんからの連食昼食に そして長らく鶏煮込みを食べてないからまたまた迷ったけど、流石につけ麺からの白湯への連食はキツいので清湯をと好きなコイツ

で、入店したらまさかのタカ店主! めちゃくちゃ久しぶりでめちゃくちゃビックリ 嬉しい再会 やっぱりもっと来ないとアカンね 聞けば今もちゃんと店に出ていると このあたりの姿勢がやっぱり好き 有名になろうが人気になろうが自ら麺場に立つその姿勢がね

それはさておき出汁感に溢れたつけ汁は、酸味控えめでやや甘さ勝ちで辛味が追いかけてきてウマウマ!!! 艶やかな自家製平打ち麺がまぁまた旨いのなんの 香りが良いし小麦の甘みがしっかりな麺 のど越しも最高でするすると~ ちなみに麺に添えられたチャーシューは黒豚チャーシューで激ウマウマックス もちろんつけ汁に入ったチャーシューもウマウマ もうね連食であることなんて忘れてブヒブヒ言いながら瞬殺~ ごちそうさまでした~
これもまた2017年の訪問記録 今や全国区の知名度を誇る『ラーメン人生JET』 『東成きんせい』からスタートして、その後独立店舗としてオープンしたこの『JET』 その人気たるや今も衰えることなし

2017年2月 醤油つけ麺

超久々の『JET』 本当はもっともっと頻繁にお邪魔したいお店 『東成きんせい』時代からずっと応援している大好きなお店 最近はもう風格が漂い、相変わらず行列が途切れることのない人気店 激戦区となった大阪福島でも新店にまだまだ負けていない 最近はその行列があまりに凄くて避け続けていたのだが、この日はどうしても何が何でもJETな気分 平日早い時間で幸い並びが少なく回転も早く案外すんなりと入店

艶々の平打ち麺は今や完成された域にありワタシごときが四の五の言うまでもなく旨くて当たり前 小麦の香り、小麦の旨みがしっかりと 啜り心地よくのど越し良くするすると一気に完食 つけ汁は以前よりタレが少し後ろに下がって出汁感と酸味が前に出てバランスの良さが素晴らしい

2017年9月 チキンそば

ちょっと久々の『JET』さん メニューをリニューアルされてからは初になる 大好きだった煮干塩がメニュー落ちして残念だが代わりに登場したチキンそばを まるで袋麺かのようなネーミング(笑) まさにチキン全開で鶏鶏したスープが旨い旨い 勿論最近流行りのネオな感じじゃなく正統派な仕上がり これぞ『JET』、これぞオレのチキンやって主張を感じる一杯 カエシの塩梅、アブラのバランス、トッピングの面々 派手さはないし特別感もないけどバランスの良さがとにかく素晴らしい貫禄の一杯かと

2017年9月 あぶり豚そば

『まんかい』さんから駐車場へと向かう道中、なんと『JET』の前に行列無し ついさっきまでズラリと並んでたのに! 店内覗くとこれまたなんと席に空きまであって、これは行かねばなるまいと 少し前にお邪魔してチキンそばをいただいたので、今回は長らくいただいてなかった大好きなあぶり豚そばを なんと調べたら6年ぶりのあぶり豚そば 当然ながら見た目からして色々変化あり まず驚いたのはニラ!こんなんあったっけ?いやいや、なかったはず 主張が強くて個人的には不要かなぁ で、あぶり豚も明らか変化あり 以前よりかなり細切れになり玉ねぎと一緒に調理してある これ自体は相変わらず旨いし惹きが強い!が、個人的には好みの問題とは言え前の仕様が好きかなぁ とは言え旨いのは間違いなくて貫禄の一杯だなぁと けどやっぱりこれは夜にビールのお供だな
2015年11月 丸鶏醤油そば 改

かなり久々のJET 大好きな大好きなお店だけれど、豊岡赴任でなかなか訪問できず この日はチャンスがあって突撃 しかもなんとなんとで限定のコイツがあったり コレ、食べたかったのよねぇ

JETというとやはり「鶏煮込み」という印象が強いかもだけれど、個人的には清湯推し いや、清湯好きだからというわけじゃない 名店『きんせい』で磨いた腕から繰り出される清湯もほんとに旨いのだ

そしてそんなJETが自信を持って送り出すこの一杯 食べる前から器から立ち上る鶏の香りが半端ないってば もうスープ飲む前から旨いの確定 そして一口すすればもう幸せ満開 ただただ黙って啜りあげるしか出来ないのだなぁ ご馳走様
これまた昨年9月のレビュー いよいよ豊岡赴任ということで大阪から豊岡へ向かう前に此方へ

2014年9月 訪問

この日は朝から大阪へ 豊岡赴任の辞令を受け取りに その後豊岡へ向かう前に大阪で一杯と 暫く豊岡での生活が続くので大阪にはなかなか来れそうにもない となるとやはり新店よりは好きなお店 ということで大好きな此方『JET』へ 開店20分前に店先到着 平日ながらすでに先客ありで二番手で並ぶ


さて開店となり店内へ・・・ すると「うわっ!!!」という大きな声 ん?と厨房を見るとなんと店主・タカさんの姿!(笑) 思わずこっちも「うわっ!」って大きな声を出してしもたがな(笑) 先日の『加藤屋』でも久々にロバ大将に会ってびっくりしたけれど、タカさんも実に久々 「えらなってもう店出んのかと思ってましたわー」と言ったら「勘弁してくださいよー」と 偶々会ってなかっただけで店にはちょくちょく出てるとのこと


それはさておき今日の一杯 長らく鶏煮込み食べてないしなぁ そういえば鶏軍もまだ未食だし・・・ 豚あぶりそばも捨てがたい・・・ 暫く来れないだけにここは悔いのない一杯を いや、どれ食べても悔いはないだろうけど タカさんと話しながら頭の中で散々考え抜いた結果、「和風醤油つけ麺」をいただくことにした


「和風醤油つけ麺」

さてやって来たこの一杯 おおむね2年ぶりの対面 その2年前の一杯は素晴らしく感嘆したのだったけれど、そのビジュアルと大きくは変わらない いや、記憶が少し曖昧だけれど麺ってこんな感じだったかな 平打ちなのは平打ちなんだけど色合いというか雰囲気がちょっと変わったような


まずはそんな麺からいただく 実になめらかでノビのあるしなやかな麺 コシが強いというタイプではないけれど小麦がぎゅぎゅっと詰まった感じがたまらず、風味がとにかくすごいし小麦そのものの旨みが素晴らしい ぴちっとした表面の張り 噛めばふわっと広がる小麦の旨みと香り とにかく素晴らしい これ、このままでずっと食べれそう


つけ汁のほうはこれまた鶏の香りが素晴らしい 器に顔を近づけると鶏の香りが沸き立ってくるよう ベースの鶏が実にしっかりで鶏煮込みにも負けないほどの鶏の旨み 清湯にしながらこの旨み そこへキレのある醤油ダレがバランスよく合わさり、ほのかな酸味と辛味が加わりなんともバランスが良い 一見麺との相性が悪そうに見えるが不思議としっかり麺がスープを持ち上げ一体感が素晴らしい


実に久々にいただいたこのつけ麺 最近は大阪でもかなり清湯つけ麺が増えたし、清湯つけ麺が旨いと言われるお店もある だけど忘れてもらったら困るなぁ、このJET様を(笑)というぐらいにこの清湯つけ麺の完成度は高い すっかり今じゃ押しも押されぬ人気店 JETと言えば鶏煮込みというイメージかもしれない だけど清湯もほんと旨いのだ この先、タカさんがどれだけ進化していくのか本当に楽しみだ ごちそうさまでした~

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2014年7月 再訪

なんと1年半ぶりの訪問 東北・和歌山勤務期間中はなかなか来れなかったので・・・ この日は仕事の関係で久々に堂島の支店のほうへ その帰りに一杯いただこうかと 最近はすっかり行列が出来てなかなか訪問しづらい此方にいちかばちかで立ち寄ってみたら何と行列ナシ! というわけで勿論迷うことなく店内へ!

「聖闘士星矢コラボ『タイ』ヤモンドダスト」

この日もかなり暑くすっきりと食べたいなぁと思ってたらやっぱりあった「冷やし」 しかも何やら企画モノのようでアニメの『聖闘士星矢』とのコラボだそうで(笑) まぁよく分からないけれど要するに「鯛」を使った冷やしということで勿論これをいただくことに


やって来た一杯は実にシンプルなビジュアル 濃厚鶏白湯でやはりその名を馳せる此方だけれど、名店『きんせい』の一番弟子タカさんだけに勿論清湯もお手の物 そう言えばタカさんの「鯛」と言えば数年前にいただいた『東成きんせい』時代の「鶏鯛湯(とりたいたん)」なんてのがあってアレが実に旨かった 不器用そうな感じがするのに意外とこういうのもさらりとやっちゃうのが憎いところ


ちょっと油分は多めの鯛スープ 鯛の旨味はしっかりと気持ち塩辛さもありながらすっきりとした味わいでぐぐっと惹きのあるスープ やや温めのおかげで鯛の味わいがしっかりと伝わるしこれは良い塩梅 チャーシューの脂がちょっと邪魔に感じなくも無かったけれど総じて上手くまとまった一杯


もちろん自家製の麺はやや平たい断面の中細ストレート麺 しっかりと〆られておりしなやかでコシがしっかり 表面は実に滑らかで喉越しの良さが抜群 ほんとタカさんの麺は旨いなぁ 小麦の旨みもしっかりで風味も実に良い スープとの馴染みも実に良くてこれまたあっという間にペロリ


実に久々の此方 すっかり大人気店、今や大御所という雰囲気さえあるのだけれど、そのポジションに甘んじることなく切磋琢磨されている姿勢は昔から何も変わらない そんな姿が個人的に本当に好き 今回の「冷やし」はキレの一杯ではなくじんわりと来る一杯で派手さはなかったけれどしっかり旨し 改めて『JET』の懐の深さを感じられたかなと ごちそうさまでした~

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2012年12月 再訪(簡易レビュー)

何と半年振りになってしまった此方『JET』 本当に大好きなお店の5本指に入るけれど、最近はもう押しも押されぬ人気店 行列に尻尾を巻いて逃げることが多いわけで・・・(苦笑) けど、この日は「どうしても食べたい」と気合の入った相方のリクエストで偶々行列も短かったので気合を入れての訪問


前回の清湯つけ麺の良さに思わず二人揃って清湯を 相方はずっと食べたいと言ってた「煮干塩」 私は「和風醤油」を うんうん、やっぱり旨い ちょっとタレが立つかなーと思うけれど、なんでだろうかするするーっと頂けるのだな、これが ごちそうさまでしたっ♪

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2012年6月 再訪

すっかりすっかりご無沙汰となってしまった此方 私のベストラーメンの5本指に入るだけに毎日でも通いたいぐらいなのだけれど和歌山に赴任となってなかなか赴くことができずにいた なおかつ最近の行列はすごく何度か覗いたのだけれどその行列の長さに尻尾を巻いて逃げていた(苦笑) この日は久々に昼から大阪で業務 ちょっと早めの時間に訪れたみた


さすがに平日の早い時間帯だと行列もなくすんなり入店できた それでも店内すでに近くのサラリーマンやOLさんで賑わっている オープン当時なかなかお客さんが集まらなかったのが嘘のよう 最近はメディアへの露出も多く、今ではすっかり大阪を代表する人気店と言っていいのだろう タイミングが良かったけれど、私の後どんどんお客さんが集まりあっという間に外待ちが形成されていたことを付け加えておく


最近は店主もお忙しくお店で会うこともちょっと少なかったのだけれどこの日は厨房内におられ久々のご挨拶 忙しいながらカウンターに座った私に色々と気遣われながら歓談を 思えば『東成きんせい』時代はカウンターでゆっくりと話すことが多かったが当時はまだまだ尖った感じだった店主 今ではすっかり風格というか貫禄さえ感じてしまう なんだか自分のことのように繁盛ぶりが嬉しいぞ


さてこの日は最初から注文は決まっていた 長らくいただいてなかった「和風醤油つけ麺」 最近こちらに来ると「あぶり豚そば」のパターンが多かったのだけれど、ある筋から「JETの清湯がかなり旨くなった」との情報を得て心に決めていたのだ


「和風醤油つけ麺」

さて間もなくしてやってきた「和風醤油つけ麺」 ほほーっ!常に進化をされている此方であるから想像に難くなかったけれど見た目から結構変わっている と言っても前回これをいただいたのがおよそ2年前 同じわけがないか 器が白いものに変わったせいもあるだろうけれど見た目に美しい


まずは麺を やや太めの平打ちストレート麺 うんうん、やはり旨いの一言 表面はしっとりでぬらりと滑らか すする際の唇へのあたりがたまらない そして噛めば口中に広がる小麦の旨み、風味 そしてしっかりとしたコシ いやいや、これはほんとに良い麺だ そして〆め方も相変わらず絶妙 ちょうど良い具合に〆られている うんうん、これだよJETの麺は!


そして驚いたのはやはりつけ汁 鶏の旨みが深く清湯ながら実に味わい深い そこへ魚介出汁がじわ~っと追いかけてきてなんとも言えない旨さを醸し出す そして以前と変わったであろうタレ 醤油そのものが変わったのだろうか 以前は少しもさっとした印象があったけれどキレを感じる そして以前より「酸」が効いておりそのバランスが実に素晴らしいっ! いや、これはもう素晴らしいの一言 このキレのあるつけ汁に完全に脱帽だ


もうこうなると後はひたすら食すのみ 一心不乱に麺をいただく もちろん具材のチャーシューやメンマも抜かりはなく旨いのだけれど、むしろ「かけ」でいただいても良いのでは?と思うほど 気づけば麺がなくなっていたという感じ そしてド変態の私はスープ割りすることなくそのままつけ汁をぐびぐびっといただいてしまった(笑) ふ~っ、旨いっ


食べ終えた時にはすっかり店外には行列が 久々だけにもう少しゆっくり店主とお話したかったけれどそこは当然空気を読んでいそいそと退散 帰り際に「鶏も醤油も変わったでしょ?」と聞くとにやりとしながら答える店主 それでもまだまだと言う店主 これだけの完成度をほこりながら見据えているのはもっと先なのだろう これからもずっと目が離せない 本当に美味しかった ごちそうさまでしたっ!

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2011年12月 訪問

この日は大阪・福島で会社の同年代の仲間と忘年会 7時からの忘年会で1次会は9時までの予定だったのだけどお店のご好意で結局11時近くまで居座らせていただいた 次の日は皆仕事があるだけに2次会はナシとなり〆のラーメンをいただくことに そうなると同僚は「どこ行くの?」と私に聞く まぁそうなることは分かっていたけど、聞かれるまでもなく『JET』へ行く気満々(笑)


さて平日の11時ということでもう空いてるだろうなーなんて思って訪問してみたらなんのなんの 大半の席が埋まった状態 6人で訪問したのだけれどテーブル席が1卓、カウンター席に2席空きがあったのでラッキーなことにすんなりと座ることができた いやぁ、久々に夜の『JET』に来たのだけれど安定した人気ぶりだ


まだ少し呑み足りないなぁというのもあったので、まずはともかくビールを(笑) そうなれば当然アテに唐揚でしょー 『きんせい』譲りの此方の唐揚 『東成きんせい』時代の初期は味付けが濃すぎたりしょっぱかったこともあったけれど、今はすっかり安定してビールがススム君 おなかいっぱいという同僚を尻目にがっつり唐揚とビールをいただいた後は〆にしばらくいただいてなかった「あぶり豚そば」をお願いした


「あぶり豚そば」

さて運ばれてきた「あぶり豚そば」 んーっ、美しいっ♪ 酔いも醒めて、満腹のはずのお腹も一気にぐ~っと鳴るほどの惹き ほんと実にシンプルな見た目なのだけれど、シンプルイズザベストとはこのこと そしてそんな見た目を破壊するかのように一気に掻き混ぜいただきに掛かる


まず何がイイってこの麺 もうこの麺は完璧の域 つけ麺でいただくのも好きなのだけれど個人的にはやはりこの汁無しでいただくのがベストに感じる やや太め平打ちのストレート麺は見た目以上にしっかりとしたコシがあり、なおかつもちっとした食感を併せ持つ そしてぬらりと纏われた醤油ベースのタレ これが実に良い具合 う~ん、やっぱり最高!


具材の方はというと炙られたサイコロ状のチャーシューにメンマ、白ネギ、味玉 チャーシューの炙りがこの日は特に良い状態で、醤油ダレの香ばしさがたまらない そこへしゃきっとした白ネギの清涼感が加わり実に良いバランス メンマは特筆するものではないのだけれど、味玉とともに名脇役としえ光っている


「あぶり豚そば」というネーミングからとかくチャーシューにスポットが当たりがちだけれど、やはりこの一杯を支えるのは自家製のこの平打ち麺であることが改めてよく分かる もしこの麺が弱々しいものであったならば、このタレと具材たちを受け止めることは決して出来なかっただろう このレベルの汁無しは大阪と言えどもそうそう見当たらないと思う これ以外に挙げろと言われると名店『カドヤ食堂』くらいしか思い浮かばない いや、本当に美味しかった しかし、次回はやっぱり店主の顔を見るために昼の部で訪問しなければ

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2011年10月 訪問

この日は大阪支店で仕事があり、仕事が終わって和歌山へ帰る前に大阪で2杯ほど食べて帰ろうかと(笑) 会社が堂島なもんでやはり自然と足が向くのは此方『ラーメン人生JET』 何度も書いてきたが私にとってはここは特別なお店 美味しいのはもちろんのことだけど『東成きんせい』時代からずっと応援し続けている大好きな一軒


残念ながらこの日もやはり店主不在 後で直接聞いたのだけれどシフトを夕方までにしているそうで、当然私が訪問する時間帯にはおられないということ なかなか昼の部に訪問できないのが辛いところだけれどそのうちなんとか行くとしよう


さて夜の部早々に訪問したにも関わらず店内は8割埋まった状態 幸い厨房側のカウンター席に空きがあり座らせていただいた メニューを見るまでもなくこの日は注文は決まっていた 前回久々にデフォの「鶏煮込みそば」をいただいたのだけれど、今回は真逆と言ってよいであろう「煮干し塩」をいただくことに決めていた


「煮干し塩」

さてやってきた「煮干し塩」 おおっ、これこれ♪ シンプルなビジュアルではあるけれど、その器のせいもあってかどこか華があるように感じるのは私だけだろうか 今風な煮干し系なのにトッピングにナルトが使われていたり昔風であったりもする うん、どこか東北でいただいてきた中華そばを思い起こさせるビジュアル


まずはスープを一口 鶏ベースの清湯に煮干し出汁を合わせたこのスープ 煮干しガツーンというタイプじゃないけれど、煮干しの風味がしっかりと効いたもの そこにやや多めの鶏油が加えられてまろやかな味わいに仕上がっている あっさりだけれど決して物足りなさを感じさせないコクのあるスープ タレは少々強めでもう少し抑えてもいいかなとは思うけれど、塩辛いと思わせるギリギリ一歩手前な感じ


麺はもちろん製麺室で打たれた自家製麺 つけ麺は打ちたてだけれどこちらは確か寝かせたものだったように思う やや平たい角断面のこの麺はきんせいから学んだだけあって実にしなやかでコシのある良い麺 小麦の風味がしっかりしていて、噛みしめれば小麦の風味が鼻腔を突き抜ける これがまたこのスープに実に良く合う むしろ「鶏煮込み」より合っているのではなかろうか


具材はチャーシュー、メンマ、白ネギ、三つ葉、梅チップ、海苔、ナルト チャーシューは他と共通のバラチャーシュー これは甘みがあって肉の旨さを感じられていいのだけれど、これだけの清湯だけに他のチャーシューで食べてみたいと思わされる レアチャーシューなんか合わされるとノックアウトのような気がする 三つ葉と梅は非常に良いアクセントで、ややもすれば単調になりそうなこのスープを名アシスト この辺りのバランス感覚はやはり素晴らしい


今回もまた店主不在ということで少し身構えてしまったけれど、しっかりと管理されていることがよく分かるレベルの高さ 食べログのランキング的にはやや落ちているようだけれど、そこはそれ このお店のポジションは今や大阪においては不動のもの  テレビの対決ではやたら「こってり」が強調されていたけれど、清湯だってちゃんと旨い 未食なら是非とも頂いて欲しい一杯だ ごちそうさまでしたー!

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2011年9月 訪問

またまた3ヶ月ぶりの訪問となった此方 考えてみれば一昨年の12月以降ずっと3ヶ月おきでの訪問 もちろん意図的なものではなくて、最低限3ヶ月に一度食べないと禁断症状が出てしまうというところだろうか 東北に行ってなければ間違いなく2011年も『』『きんせい』と此方の三軒はヘビーローテーション入りだったとは思うのだけれど


奇しくもレビューの方は『JET600』初訪レビューから『月乃家』を挟んで「きんせい」系の連発(笑) そもそも私の好みに合うだけにどうしても訪問機会が自然と増えてしまう 特にココ『JET』は『東成きんせい』時代からずっと店主・山本氏と懇意にさせてもらってるだけにタイミングが合えばおなかが減っていようが減っていまいが訪問してしまうというもの


残念ながらこの日は店主不在 最近はどうやら若手に任せることもしばしばのよう 見ていても若手がしっかりしてきているし、安心して任せられるということでしょう 会えないのはすごく残念だけれど、また会えるタイミングがあるでしょう 間違っても『無鉄砲』の赤迫大将のように東京には行かないでおくんなまし~


さてそれはともかく何をいただこうか 大好きな「豚あぶり」を頂こうかとも思ったけれど、それはつい先日『JET600』でいただいたばかり 比較するのもどうだろうなってとこだし、あえてココは原点回帰で「鶏煮込みそば」を 考えてみたら『JET』になってからまだ2回しか食べてない(汗) 『東成きんせい』の頃はそれこそアホみたいに食べてたんですが


「鶏煮込みそば」

さてさてやってきた「鶏煮込みそば」 成きん時代には試行錯誤が繰り返されマイナーチェンジを幾度となくされたこの一杯も今やまさに完璧の域 「大つけ麺博」に呼ばれたことからも、もうその実力は折り紙つき 今更疑う余地などない 少しの泡立ちを持ったスープはいかにも濃厚なことが見て取れる


まずはスープを一口 うんうん、やはり旨いっ! 一時期粘度が高くなったときもあったけれど、今はどちらかというとややさらりとした感じの白湯スープ と言ってもあくまでその時との比較であって一般的には粘度のあるテロリとしたもの これにしっかり鶏の旨みが詰まっていてとにかく素晴らしい 合わされた醤油ダレもベストバランス やや強めだけど鶏の旨みを消すことなく上手く支えている


麺はもちろん製麺室で打たれた自家製麺 やや平たい断面の中太ストレート麺 この麺がこのテロリとしたスープと実によく合う これも当初に比べたら随分変わったのだけど本当に美味しくなった 「自家製麺」と謳う店は数多くあれど、このレベルの麺を提供しているお店がどれだけあることか ややもちっとした食感がとても心地よい うん、本当に美味しい麺


トッピングはどちらかというとシンプル 最近はトッピングが凝っているお店も多いけれど此方はその点はあくまでシンプル チャーシュー、メンマ、白ネギ等々 いつも通りのやや甘めの味付けのバラチャーシューはやや厚めのカットで食べ応えがある ちょいと脂身が多めだけれど嫌味はまったくなくスープにもよく合う ネギが白ネギなのもこのスープには良い点 全体的バランスがやはり良い


またまた三ヶ月ぶりとなった今回の訪問 今回は店主不在ということで少々不安を感じたけれど、そんな不安を払拭するかのおようにしっかりとした鶏煮込みをいただくことができた 鶏白湯のお店も随分増えてきたけれど、個人的にはやはり此方のバランスがやはり好き 今後もやはり定期的に通いたいお店だ 本当に美味しかった ごちそうさまでした!

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2011年6月 訪問

震災直後関西に避難してきた時以来、またもや3ヶ月ぶりの訪問となってしまいました その3ヶ月の間に何回か関西に帰ってきてはいたのですが色々と忙しく訪問できずにいたのです 本当なら最低月に一回は食べたいほどに大好きなお店なんですけどねぇ 今回の訪問は昨年は厨房設備の関係で止むを得ず断念された「冷やし」を提供しているとのことで「冷やし」目的の訪問でした


訪れたのはお昼の営業開始直後ということで先客は2名のみ 最近じゃお昼時ともなると待ちが出るほどの賑わいですから、兎にも角にもほっと胸を撫で下ろします 今回のお目当ての「冷やし」はなにぶん数量限定ですからね 一歩間違えればいただくことができませんのでそれこそ「ヒヤヒヤ」ものでした


いつもの如く厨房側のカウンター席に着いて店主とご挨拶 いつものように元気な笑顔で迎え入れてくれます 「向こうどうですか?身体大丈夫ですか?」と尋ねてくれる店主 ちょっとした心遣いが本当に嬉しかったりします しばし歓談したあとに今回のお目当て「冷やしつけ麺 すする」を注文しました


「冷やしつけ麺 すする」

カウンター席から厨房の店主と少し話しながら待っていたのでさほど気にはならなかったですが、さすがに冷やしですから少々お時間は掛かりましたが待望の「冷やしつけ麺 すする」とのご対面です


おおおっ♪これが「すする」ですかーっ! 麺の方はいつもどおりのJETの麺ながら具材が麺のほうに盛り付けられているのが特徴的で華やかですねー! そしてつけ汁の方はというと見た目にはお世辞にも「そそる」ものではないシンプルなもの しかし今まで見たことのない冷やしつけ汁です


まずは麺からそのままでいただきましょう うんうん、これこれ やっぱりJETのこの麺は美味しいですよ 平打ちの中太ストレート麺 しっかりと水で〆られたことで半端ない弾力を持ち、しなやかで力強い麺ですよ そして小麦の風味が実に素晴らしい これが自家製麺というのが凄いんですよねぇ


次はつけ汁に浸していただいてみます ほほー!これは見た目もそうでしたが、まさに「初体験」のお味! ベースは鶏出汁、そこに魚介出汁 タレは醤油ダレでしょう しかし面白いのはここに生姜の風味を加えられていることです ベースは鶏というものの魚介ががつんと効いていて生姜の風味と実によく合っており爽やかでありながら濃厚な味わい うん、これは面白く旨い!


このつけ汁が麺にあまり絡まないのでは?という印象を与えますが、実際はしっかりと絡んで温かいつけ麺をいただく時とは少し異なりどぼんと麺を浸けていただく感覚が素麺に似た感じですね 麺をドボ漬けして器からずずずっと麺を「すする」 まさにそういう食べ方が似合う一品です


具材はチャーシュー、メンマ、煮卵が麺に添えられており、別皿で大根おろしと酢橘が添えられます チャーシューは通常のラーメンで使われるバラチャーシューではなく、中ぶりの厚めにカットされた肩ロースチャーシュー 歯応えが非常によくて肉の旨みがよく出たこのチャーシューは実に美味しいです このつけ汁とも意外と良く合います 途中でつけ汁に大根おろしと酢橘を加えると、つけ汁の表情が一変して爽やかなものになるのも面白かったです


昨年試作にまで漕ぎ着けながら厨房設備の能力の問題で断念された「冷やし塩」 その前哨戦として出されたこの「すする」 正直昨年の「冷やし塩・試作」のほうが好みではありましたが、これもまた実に素晴らしい一杯でありました 山本店主の新たな一面を見ることが出来たこの一杯 色今後のJETの可能性さえ感じさせるものでした ごちそうさまでした~

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2011年3月 訪問

実に3ヶ月ぶりの訪問となってしまいました と言っても、今回の訪問はまったくの予定外というかなんというか。。。 震災から逃れて3月14日の夜に京都になんとか帰ってきた私は、翌日15日に本来の母店である大阪支店へ出社 今後について話し合いをしてきました とりあえずはしばらく休むようにとのことで、昼前には支店を出ることになりました


とりあえず大阪でラーメンを食べていこうと思い立ち、震災の直後「大丈夫ですか?」と心配してメールをしてきてくれていたJET店主にお礼かたがた会いに行こうとこちらへ伺いました


ちょうど開店して間もない時間でしたので、店内はまだ7割程度の入り 入店すると店主が驚いた顔で「帰ってきはったんですかー!!!大丈夫やったですか?」と厨房から声を掛けてくれました そしてこの日は奥さんもおられたのですが、お冷やを持ってきて「しゅうさん大丈夫でした?ほんと良かったですねー」と。 いや、もうこの時点で涙が出そうになりました ほんと二人の温かい言葉に心が震えました


忙しい時間帯ですから、それほどゆっくり話すことは出来ないですが少し状況を話してカウンター席へ座ります ここまでの道中で何を食べるか散々悩んだのですが、店主夫妻の顔を見て決まりました 『東成きんせい』時代から応援し続けているこのお二人の顔を見て、やはり原点である「鶏煮込み」をつけ麺でいただくことにしました


「鶏煮込みつけ麺」

本当に久々にいただくJETのつけ麺 目の前に運ばれてきた瞬間「生きて帰ってきたんだなー」と実感が湧きます 二人の言葉だけでも涙しそうになっていたのに、目の前に出てきたつけ麺で更に涙がこぼれそうに。。。


色艶が素晴らしく見た目だけでも本当に美味しいということが伝わってくる麺 最初はつけ汁につけずにいただきます 口にした瞬間、鼻腔を駆け抜ける小麦の香り 一噛みごとにその小麦の香りは増してゆき、脳の奥底まで刺激するような感覚さえ覚えます


〆具合も抜群 麺の良さを最大限に引き出した〆具合です 冷水ではなくやや温いぐらいの温度ですが、この麺にはこの温度がちょうどいいのでしょう なんでもかんでも冷水で冷やせばいいってものじゃないということを実感させられますね 麺のコシも最大限発揮させられており、噛み応えも抜群 改めてこの麺の素晴らしさを感じます


つけ汁の方もやはり本当に素晴らしい 前回の「鶏煮込みそば」でも感じたことですが、鶏の濃度が本当に高く、旨みだけをぎゅ~~~っと搾り出したという感じです 粘度はさほど高くないのに、この圧倒的な鶏の旨みの濃度 これはもうほんと完成形と言っていいんじゃないですか 『東成』の当初と比べたらそれこそ雲泥の差と言っても過言ではないでしょう


そこに合わされた醤油ダレの加減もまさに絶妙 カドが立つことなく むしろまろやかささえ感じさせる合わせ方ですね 一時期、醤油ダレが妙に勝っているようなことがあったのですが、そのあたりも完全に克服されていますね いや、ほんと素晴らしい


つけ汁に沈んだ具材の数々もまさに絶妙で、そのバランスの良さは惚れ惚れしてしまいますね 甘ささえ感じるチャーシュー、やや細めにカットされたメンマ、どれをとっても抜群ですね 最後のスープ割りまでするともう悶絶ものです 最後の一滴まで本当にあっと言う間の出来事になってしまいました


今回は特に久々であったこと 震災から避難してきて最初に関西で食べた一杯であったこと そして山本夫妻の温かい言葉、心遣い、色んな要素があって通常より美味しく感じてしまったのかもしれません いや、しかしこの一杯は普段から同じでしょう 店主が心を本当に込めて作ったスープと麺だからこそ私の心は震えたのです 本当に美味しかったです ありがとうございました この場をお借りして改めて店主夫妻にお礼を申し上げます

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2010年12月 訪問

「鶏煮込みそば」

その名の通り鶏をじっくり煮込んだ白湯スープは、6月にいただいたときより明らかに濃度・粘度ともに上がっており鶏の旨みがぎゅ~~~っと詰まったスープに仕上がっています 思わず一口いただいてニヤリとしてしまいました いやぁ、これはヤバイですよー もちろん以前も美味しかったんですが、さらに美味しさがアップしているじゃないですかっ!


タレも6月にいただいたときより少し控えめになっていて いや、というより鶏の旨みがしっかりと出ているから出汁が勝っているのか ともかく出汁とタレのバランスも非常によくなっています 鶏出汁がキレキレになってきているからこそのこのバランスなんですね いや、これはもう完全体でしょー!


店内に併設された製麺室で丁寧に打たれた自家製の中細ストレート麺 色艶が素晴らしく見た目にも食欲をそそるこの麺は、実際口にするとしなやかでコシがしっかりとしていて喉越しよくするするといただけてしまいますね 小麦の風味もとてもよくて口の中に小麦の香りがふわっと広がります もちろんスープとの相性も良くてしっかりとスープを拾い上げてくれますね


チャーシュー、メンマ、白ネギ、三つ葉、糸唐辛子 チャーシューは脂身のバランスも良く甘みさえ感じる大きくやや厚みのあるバラチャーシューが1枚どんと乗ります このチャーシューがまた実に美味しいんですよね 以前は巻きだったと思うのですが、この日のものは巻きではなかったのですがこれも変えたのでしょうか しかし相変わらずこちらのチャーシューは柔らかくて本当に美味しいです


ネギが白ネギに変わりましたが、これは正解ですね 白ネギのほうがこのスープによく合いますよ ほんのちょっとしたことですがこれだけですごく変わりますね そして三つ葉がまたこのスープによいアクセントになっていますよ 糸唐辛子は見た目にも色合い的にいいですし、このスープにもよく合います


いやぁ、実に美味しい一杯でありました もちろん初訪時も美味しかったのですが、さらに美味しくなったと本当に思いました 箸とレンゲを持つ手が止まらずにあっという間に食べてしまいましたからね 食べ終えて店主に「なんか変えました?」と聞いてみると「いや、変えてないですよー」 「あ、けど初めのころからだとちょっと変えましたね」と(笑) いやいや、ちょっとじゃないでしょ、絶対 実際、ちょっとしか変えてないのかもしれませんが、その変化の効果は大きいということですね ほんと美味しかったです ごちそうさまでした!

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過去訪問履歴

2010年10月 あぶり豚そば
2010年10月 煮干塩
2010年 9月 鶏煮込みつけ麺
2010年 9月 あぶり豚そば
2010年 9月 あぶり豚そば
2010年 8月 鶏煮込みつけ麺
2010年 8月 煮干し塩らーめん
2010年 8月 あぶり豚そば
2010年 7月 (試作)冷やし塩らーめん
2010年 7月 和風醤油つけ麺
2010年 6月 鶏煮込みそば・和風醤油ラーメン

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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3位

伊達屋 (上松川、笹谷、泉(福島交通) / ラーメン)

1回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2011/08訪問 2011/11/24

【東北麺16・47・80・101・134@福島】伊達屋 ~ 生涯忘れることの出来ない伊達鶏の旨みに溢れた究極の中華そば ~

こちらのお店は福島県福島市にあるお店で、ラーメン王国福島において喜多方ラーメンや白河ラーメンといったご当地ラーメンを差し押さえて食べログ福島県ラーメンランキング1位に君臨するお店です

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2011年8月 再訪

本宮市の現場で無事に竣工引渡しを終えた私が次に向かうは仙台市 私の会社の東北支店が仙台にあり、その東北支店で翌日に転勤のご挨拶をすることになっていたためです 宿舎の荷物をまとめて向かうは仙台 普通なら東北道でひとっとびなのですが、ここはあえて下道で そう、今回絶対立ち寄らなければならないお店が福島にあるからです そう、それが此方『伊達屋』さんです


過去の訪問はすべてお昼の部の訪問 今回が初めての夜の部訪問となりました お昼同様に混雑するであろうことから念のために30分前に到着 幸い待ちはなし ようやくポールゲットです 30分の間にベンチに座りながら色々なことを思い出しました このお店との出会い そして震災で休業されていたこと その後再開されたこと。。。。。


開店時間には私の後に数名のお客さん やはり夜の部でもしっかり人気なんですね 私はたかだか一客ですが、本当にこのお店が好きで好きで仕方がないので本当に嬉しく思います これが最後の訪問となるかと思うと本当に寂しい思いです


開店時間になり奥様がいつものように順番に店内へと案内してくださります 私はご主人の様子が一番よく伺えるカウンター席の一番奥へ こうしてご主人の調理を見るのも一旦これが最後 しっかりと目に焼き付けておかねば 厨房の寸胴からは鶏の美味しそうな香りが漂ってきます さっ、最後の伊達屋さんの一杯をじっくりと堪能しましょう


「中華そば 煮卵トッピング」

いつものようにすごく丁寧に一杯一杯調理されるご主人 一麺入魂 まさにそんな言葉が相応しい姿 何度見てもその丁寧な調理姿は素晴らしいですね 私の心はもう興奮を抑えきれない状態です やがて私の中華そばが完成 これまた奥様がいつものように丁寧に目の前に配膳してくださいました


もともとやや暗めの店内 夕方ということもあってなおいっそう暗く感じるのですが、その暗さの中でも黄金色に輝くスープ 透明度は高く、吸い込まれるような色 そしてそこから立ち込める豊潤な香り うん、やっぱりこの中華そばは素晴らしいです これはまさに五感をフルに使っていただく一杯です


まずはレンゲでその黄金色のスープをいただきます おおおおっ まさに溜息が漏れるとはこのこと 相変わらず伊達鶏の旨みに溢れ、その旨みがまさに洪水のごとく押し寄せます それに加えてこの日は合わされている香味野菜の旨みが強く、鶏と野菜の旨みでなんとも重層的な美味しさ! やはりこの『伊達屋』さんのスープは素晴らしいの一言に尽きます


このスープだけでもかなり引き込まれるのですが、もちろん麺だって負けていません 伊達鶏の卵を使った麺は細めのストレート麺ながら非常に力強い麺で、しなやかでコシのある麺です やや低加水のこの麺はしこしことした食感が非常に良くて、スープもしっかりとなじんでくれます そしてやはり小麦の香りの良いこと このスープと麺 「かけ」でいただいてもまったく物足りなさを感じなさそうな組み合わせです


その黄金コンビにさらに加わるのは魅惑のロースチャーシュー 前回の「大ロースチャーシュー」ではありませんが、このロースチャーシューで正直十分な美味しさ やや厚めにスライスされた大判のチャーシューは箸で掴もうとするだけでほろほろっと崩れてしまう柔らかさ 味付けは控えめなものですが、逆にスープとよく合うのです


また脇役のメンマだってぬかりありません 少し芯を残したようなこりっとした食感が良いメンマです お味の方は甘みをしっかりと感じられるものでこれがまたスープと絶妙なバランス このチャーシュー、メンマの組み合わせは本当に素晴らしいです そして今回初めてトッピングした煮卵 これもまた良かったですね うーん、どれ一つとってもケチのつけようがありませんよ


2010年10月から始まった私の東北派遣は2011年8月をもって終了となりました 長かったようで短かった東北での生活 色々なことがありましたが、この『伊達屋』さんの中華そばだけはどんなことがあっても生涯忘れられない一杯だと思います しばらくは訪問できないと思いますが、いつの日か必ずや再訪してこの究極の一杯をいただきたいと思います 本当にありがとうございました ごちそうさまでした

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2011年6月 再訪

6月最初の日曜日 この日はどうしても食べに行きたいお店があって福島市までちょっと遠征してきました そうそれがこちら『伊達屋』さんです 東北へ転勤となってから三度訪問したのですが、とにかく本当に美味しい中華そばを提供されており本当にお気に入りの一軒なのです そしてこの日はどうしてもそんな伊達屋さんの中華そばをいただきたくてお邪魔しました


休日となるといつも長蛇の列を作るこちらのお店ですから当然ながら今回はシャッター狙い(笑) 幸い宿舎のある郡山からこちらまで車で下道でも1時間ほど 余裕を持って出発したので開店時間40分前に到着 ところが上には上がいるもんです すでに3組7名の方がお待ちです うーん、すごすぎる 私の後も続々とお客さんが集まって結局開店時間には総勢30名ほどが並んでいました ちなみに並ぶ前に入口の台帳に名前と人数を記入しましょう


さて開店時間となり台帳の順に店内へと案内されます 私は7番手でしたのですんなりと入店、厨房側のカウンター席の一番奥に座りました この席ですとご主人の調理がじっくりと眺められるので以前から憧れていた席なのです(笑) そして満席となり奥様が順に注文を聞きに回ってくれます 今回、実はお目当てにしていたのは「大ロースチャーシューメン」 人気の高い数量限定メニューなのです 当然ながらその「大ロースチャーシューメン」を注文しました


「大ロースチャーシューメン」

さすがに1ロット目ではなかったので提供されたのは15分後くらいだったでしょうか それでも調理の様子をじっくりと眺めてたのでさほど待ったという気もしませんでした 私の一杯が作られている時はもうドキドキしながら見ていましたからね 非常に物静かなご主人ですが、調理の方も実に寡黙に丁寧にされていて、見ているとついつい引き込まれてしまいます


さっ、大ロースチャーシューメンの登場です! おおおおおっ!チャーシューでかっ! その名に恥じないチャーシューの大きさ! 肉厚で大判のチャーシューがどーーーんと鎮座しています これは肉好きには堪らないビジュアルでしょうねー チャーシューに固執しない私でも思わず涎が出そうになりました(笑)


さてさてチャーシューはひとまず置いておいてスープを一口 きらりと光る金色のスープはレンゲで口に近づけただけでふわ~りと香りが漂いそれだけでもうノックアウト寸前 くらくらしながら口に注げばその瞬間に鶏の旨みがぶわ~っと口の中いっぱいに広がり、香りが鼻腔をくすぐります うん、やっぱり旨い! 様々な材料で取られた出汁ではありますが、やはりベースの鶏の旨みがとにかく濃厚です やっぱりこのスープは美味しいですよー


そして麺 柔らかすぎず固すぎず絶妙の加減で茹でられており、麺のしなやかなコシが十分に引き出されていますね 低加水でしこしこっとした麺ながらしなやかでもあり非常に食感がいいですね 一見何の変哲もない麺ながら、口にすると印象はがらりと変わります 小麦はしっかり香り喉越しもよく本当に美味しい麺ですね スープとの相性もやはり抜群 うん、本当にいいですねー


そして何と言っても目玉は「大ロースチャーシュー」! デフォに使われているロースチャーシューも大判で柔らかで本当に美味しいのですが、それがさらに肉厚となって添えられるのですから、もう本当にそのボリュームはすさまじいです 厚めのものになってもやはり非常に柔らかく、肉厚になった分噛み応えは抜群 肉の旨みもどーんときますね~ もう肉を食べてるのか麺を食べてるのやら(笑) しかもそれが2枚ですからねー


やはりこちらは本当に美味しいですね 見た目は本当にシンプルでどこにでもありそうな中華そば しかしそのスープの旨み、麺の良さ、具材のバランスの良さは飛びぬけています 鶏の旨みたっぷりの黄金色のスープは残すなんて間違っても出来ないですね そしてそれに合わされた麺、具材の完成度の高さ、バランスの良さ 文句のつけようがありません 本当に美味しかったです ごちそうさまでした~

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2011年5月 再訪

「中華そば」

間もなくして運ばれてきた「中華そば」 当然ながら震災前と何ら変わらぬお姿です 透明度の非常に高いキラキラとした金色色のスープ その中に泳がされた中細ストレート麺 そして儚ささえ感じるほろほろチャーシュー シンプルなのにこれほどにも存在感のある一杯はなかなかお目にかかれません


まずはスープを一口 うんうん、これです、これなんです! 言葉にすること自体が罪だとさえ思ってしまうほどに何ともいえない至高のスープ 鶏の旨みがこれでもかと言わんばかりに凝縮されたこのスープは本当に素晴らしいの一言! 口の中に少しばかりスープを運んだだけなのに鶏の旨みが爆発的にひろがってゆきます やはりレンゲを持つ手が止まりません ついつい何度も何度も口へと運んでしまいます


もっとスープをと思う気持ちをようやく抑えて麺をいただきます そうそう、この麺 低加水でしなやかでありながらそれでいてしこしこっとした食感 低加水ゆえにしっかりとこの至高のスープを吸い込んで麺とスープが一体感をつくりあげます 麺そのものも小麦の風味に富んでいてしっかりと旨みがあるんですよね うん、やっぱりこの麺も素晴らしい!


そしてどーんと鎮座したチャーシューも素晴らしいのです 箸でつまもうとするだけでほろほろと崩れてしまうほどに柔らかなこのチャーシュー 肉の旨みがダイレクトに伝わり、スープとも実に合っていて本当に美味しいのです これに加えてメンマ、ネギ、海苔だけなのにこれだけで本当にこの一杯は完成されているのです


食べ始めてからあっという間の出来事 おそらく5分も経たないくらいで食べ終えてしまったように思います 無我夢中、一心不乱、そんな言葉がぴったりの姿だったのではないでしょうか(笑) 後ろ髪を引かれる思いでお会計を 


「営業再開本当におめでとうございます これからもずっと頑張ってくださいね」と奥様にお声を掛けると、それを聞いた店主さんまで厨房から出てこられて「わざわざお声を掛けていただきありがとうございます またどうぞよろしくお願いいたします」とお二人でご挨拶いただきました これだけ素晴らしい一杯を提供されているにも関わらず、それに胡坐をかくことなくこの腰の低さ お二人の誠実さが実に心に染みました 本当におめでとうございます そして、ごちそうさまでした

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2011年2月 再訪

「塩ラーメン」

■■■スープ■■■

見た目には「中華そば」とああり変わらない一杯 「中華そば」は微かに醤油色という感じでしたが、こちらは少し黄色みがかっていますが非常に透明度の高いスープになっています 「正油」であれだけ鶏の旨みが強いだけに「塩」だともっとだろうと期待が高まります


レンゲで一口スープをいただきます おおおおおおおっ!なんですかー、これは?! ここまで3杯食べたことを忘れさせるほどに美味しいじゃないですか!レンゲを持つ手が止まりませんよ!!! 正油の時以上に止まりません! 正油の場合、ややタレにマスキングされた感があったものの、こちらはまさにダイレクトに鶏の旨みが脳髄まで刺激してきます うーーん、これは素晴らしい!


■■■■■■

「中華そば」と同じ中細のストレート麺が使用されていました この麺もやはりいいですねぇ しなやかでやや低加水のこの麺は実に食感がいいのです 細めの麺ながらコシもしっかりしていますし、喉越しも良い そして何より小麦の風味と卵の風味がよく合った良い麺ですね スープとの相性もこれまた良いですね


■■■具材■■■

こちらも「中華そば」とまったく同じ構成で実にシンプルな構成です チャーシュー、メンマ、ネギ、海苔 飾りっ気の一切ない非常にシンプルな構成・見た目になっています しかし、やはりこのスープにはこれぐらいでいいのでしょう 余計なものがなく実に素晴らしいバランスじゃないでしょうか


チャーシューは厚めで大判ながらほろほろと崩れるほどに柔らかく、肉の旨みがしっかりしたものになっています メンマはこりっとした食感がいいですね 味付けもさらりとしたものでスープの邪魔をしません うーん、本当に素晴らしいですよ スープが美味しすぎて目立たないのですが、このあたりはまさに名脇役という感じです


■■■総評■■■

「中華そば」も非常にレベルの高い「完成形」と言えるような一杯でありましたが、やはり人気があるだけに「塩」も本当にレベルが高くバランスの良い一杯でありました 甲乙つけがたいこの2杯ですが、鶏の旨みをストレートにダイレクトに感じるならば「塩」、タレの旨みとのバランスを楽しむなら「正油」というところでしょうか 個人的には本当に甲乙つけがたいですが、「中華そば」を選択するでしょうか とにもかくにも素晴らしいこちらの一杯を、機会があれば是非ともいただいて欲しいと思う一杯であります ご馳走様でした

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2010年11月 訪問

中華そば(正油ラーメン)

運ばれてきた一杯を見てまずびっくり 塩ラーメンかと思うほどに透明度の高い黄金色のスープなのです 「醤油」でこれほどまで透明度の高いスープはなかなかないですね もしかしてすごく味が薄いんだろうかとドキドキしながらも、器から立ち込める香りに圧倒されながらレンゲでスープを一口いただきます。。。


おおおおっ!なんですかこのスープは!!! スープのベースは福島の地鶏・伊達鶏を使用されています 他に鰹やアゴなどの魚介出汁を合わされているようですが、とにかくこの鶏の旨みの凄さ! 鶏の旨みが口の中で爆発するんですよ! 魚介も確かに感じるんですが、とにかく鶏!鶏!鶏!!!


思わず麺を啜るのを忘れて無我夢中でレンゲで何回もスープを口に運んでしまいました レンゲを持つ手が止まらないんですよ! ダメだダメだって思ってもやめられないのです いや、このスープの完成度はとにかく素晴らしいです!


はこれまた伊達鶏の卵を使用した細ストレート麺が合わされています この麺も実に美味しいですね スープがあまりに美味しいので、ちょっとその存在が隠れてしまっていますが、細めながらコシもしっかりしていてやや低加水のためにスープを吸い上げて一体感がありますね このスープと麺のバランスもほんとに素晴らしいですよ!


具材はチャーシュー、メンマ、ネギ、海苔といたってシンプルな構成 いや、このスープだからこそこれぐらいシンプルでないといけないのかもしれません このあたりは足し算ではなく本当にバランスの上に成り立っているとしか言いようがありません そしてこれら具材にもぬかりはありません


チャーシューはやや大判の少し厚めのチャーシューで、箸で掴もうとするとほろほろっと形が崩れるほどに柔らかなものです てっきり見た目に固そうだと思ったのでこれには驚きました そして味付けもスープの邪魔をしない程度の柔らかな味付けで肉の旨みをしっかりと感じるものになっています


メンマは逆に固さを少し残したもので、そのこりっとした食感がすごくいいですね こちらも少し甘さがありながらもあっさりとした味付けで実にスープとの相性がいいですよ チャーシューといい、メンマといい、これはもう完璧ですよね 脱帽です


正直なところお店の外観や店内の様子からそれほど期待してなかったのですが、よもやここまで素晴らしい「中華そば」がいただけるとは夢にも思いませんでした 昔ながらのスタイル、流行に捉われない素朴な中華そばでありながら、これはもう中華そばの完成形としか言いようがないほどの素晴らしい一杯でした ほんとひさしぶりにただただ感動しました これはもう絶対再訪間違いなしです 暖かくなったら頻繁に訪問してしまいそうです 本当に美味しかったです ごちそうさまでした

  • 2011年8月 中華そば(正油らーめん)煮卵トッピング
  • 2011年6月 大ロースチャーシューメン
  • 圧巻の大ロースチャーシュー!!!

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4位

いち井 (宮内 / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2011/08訪問 2011/12/12

【東北・北陸・東海弾丸ツアーその14】いち井@新潟・長岡 ~ すべてにおいて隙のない完成された一杯をもう一度 ~

こちらのお店は2011年9月9日現在食べログラーメン部門全国一位にランキングされており、当然ながら新潟で断トツの一位に輝くお店です

東北・北陸・東海弾丸ツアー14軒目

さて弾丸ツアー4日目 朝に山形を出発して喜多方経由で北陸を回って京都へと帰るわけですが、今回東北道から帰らずに北陸道周りを決意したのは此方『いち井』さんへ訪問するためなのです もしこの『いち井』さんの存在がなければ北陸周りをせずに、白河に立ち寄りそのまま東北道を南下したであろうと思います


初訪は6月の新潟遠征でしたがその時の感動はもう本当に素晴らしく、今年出会ったラーメンの3本の指に入るお店なのです 新潟はやはり関西からは遠く離れていてなかなか訪問できないでしょうから、今回何が何でも立ち寄りたかったのです


2011年8月 訪問

喜多方で『まこと食堂』さんと『はせ川』に立ち寄った後は大急ぎで此方『いち井』さんへと向かいました 『はせ川』を出たのが12時前 結局到着したのは14時前 なんとか営業時間に間に合いました 幸い営業時間ももう少しというところだからでしょうか あるいは平日だからでしょうか 行列は10人ほどで15分ほどで店内に入ることができました


並んでいる間に再度メニューを拝見 見るまでもなく「塩」と「醤油」の2種類のみ 前回は「醤油」をいただいたので本来なら今回は「塩」をいただくべき 前回訪問時にも「次回は塩を」と誓ったはず だけど、だけどですね 前回いただいた「醤油」がどうしても食べたくて仕方ないのです あれほど美味しい一杯はなかなかないのです うーん、うーん、うーん。。。 遂に食券機の前に えーーーーーーい、ぽちっ!「醤油」(笑)


「醤油」

食券を店員さんに渡していざ店内へ ん~、やっぱりこの店内の雰囲気好きです ラーメン屋さんとはとても思えない雰囲気 落ち着いた空間 なんだか神聖な気分になります そして案内された席は今回は厨房に面したカウンター う~ん、嬉しい♪ 目の前にはこれから使用される美しい器が並びそれだけでテンションMAX 店主さんの丁寧な調理姿をずっと眺められる幸せ!


やがて私の一杯が目の前に届けられました うん、これです、これ 6月に食べて以来虜になってしまい、食べたくて食べたくて仕方なかったこの一杯 はしたないですが顔を器に近づけて香りを嗅いでみます うほっ♪魚介のすごくいい香り! 世間に氾濫する似非魚介(魚粉多用など)とはやはり違いますね~ この香りがほんと堪りませんよ


まずはスープを一口 うん、旨いっ! これこれ! まず押し寄せるのはやはり魚介出汁 濃厚と表現するのがぴったりな魚介出汁 魚介でここまで出るのか?と驚くような魚介出汁 芳醇な香りと味わいにノックアウト寸前 これを下支えするのは豚と鶏 これもまたしっかりとボディのあるスープ この魚介と動物のバランスの良さはは本当に感動モノですね そしてこれに負けじとタレも良いっ! はぁ~、溜息しか出ません


次は麺をいただきましょう 加水やや高めでちぢれた卵麺 ぷるんとした食感がとても心地よく、追ってちぢれの独特の食感 噛みしめれば小麦の旨みと卵の旨みが押し寄せる もちろんちぢれているお陰でスープをしっかり纏い、麺とスープの一体感がたまりません これほどの存在感の麺ってそうそうないですよねぇ


そしてこれらを支える具材たち チャーシュー、メンマ、白髪ネギ、水菜、海苔、柚子皮 チャーシューはやはりしっとり柔らかく味付けも過度なくスープの邪魔をしません むしろ上手く融和しています メンマは太めのものでぽくっとした食感が何とも言えず存在感がありますね ネギ、水菜ももちろん新鮮でこのスープを引き立てます そして柚子皮がぴりりとこのスープを引き締めアクセントとして実に巧妙 うん、やはりバランスが素晴らしいです


やはり本当に素晴らしい一杯でありました スープ、麺、トッピング、どれをとっても隙の無い完成された一杯と思います 世に氾濫する所謂「ダブルスープ」が如何に稚拙なものかこの一杯ははっきりと分からせてくれると思います うーん、ほんとこのお店には通いたいです 次はいつ訪問できるか正直なところ分からないのですが、必ずや再訪してこの至高の一杯をいただきたいと思います ごちそうさまでした~

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2011年6月 訪問

6月中旬に久しぶりに取れた連休 長年宿題としていた「新潟ラーメン」を堪能するべく弾丸ツアーを決行 金曜夜に新潟市に乗り込み、土曜に此方へお邪魔しました とにかく初めて訪れた新潟だけに新潟市から長岡市にどれぐらいの時間が掛かるのかさえ分からない状態 休日はかなりの行列が出来ると聞いていたので、逸る気持ちを抑えきれずに朝早くにホテルを出発しました


お店に到着したのは結局10時過ぎ(笑) いやー、早く着きすぎた~と思いながらもとりあえず車を駐車場へ。。。。。 ええええええええっ!?先客がいるじゃないですか!!!(滝汗) こちら11時半の開店なんですが、10時過ぎの段階ですでに先客が5名ですよ! たまたまこの時間に到着したから良かったものの、これ一体この後どうなるんでしょう ともかく車を停めて並びます


私が並んだあと驚くほどにどんどん人が集まってきます しかも車のナンバーを見ると新潟に限らず東北ナンバーや関東ナンバーまで! 行列が出来ると聞いていましたがまさかここまでとは(汗) 行列は店舗の周りをぐるりと囲む形で並ぶのですが、途中からは当然最後尾なんて見えない状態 食べ終わって出たときには少なくとも50人は並んでおられました 恐るべし新潟の雄


さてそれはともかく11時半の開店時間になり店員さんが出てこられました こちらでは食券制になっており入口で食券を購入するスタイル 私の苦手なパターンです(苦笑) しかしこちらの素晴らしいのは一組ごとに店内に案内されるので後ろの方をきにせずに食券を購入できること 一組ごとに扉を閉められるのでじっくり考えられるのです これはほんと嬉しいですよ


メニューですが並んでる間にすでに予習をしていて「塩」と「醤油」の2種類のみ これにトッピング類が少々用意されているだけになっています これだと悩む必要はなく醤油馬鹿ですからやはり「醤油」の食券を購入しました これだけシンプルなメニュー構成というのも潔さを感じましたし小細工なしという感じがいいですね


食券を店員さんにお渡ししていざ客席へ カウンター席とテーブル席が用意されていますが、いずれも壁際もしくは厨房前 真ん中の空間は全く席が配置されずにがらんとした状態 これはおそらく落ち着いた雰囲気の演出なのでしょう 当然回転率が悪くなるであろう配置ですが、それでもこの配置をキープされているのは素晴らしいですね


内装はダークブラウンを基調とした近代建築風に仕立て上げられています 私、こういう雰囲気弱いんですよね 建築関係なのでこういう内装が大好きで専攻も「近代建築」だっただけにメロメロです しかも非常に落ち着いた雰囲気 うん、もうこの段階でこのお店に惚れ惚れとしてしまっています 後はこの静かで落ち着いた雰囲気の中で待望の一杯を心静に待つのみです


「醤油」+味玉

内装のあちらこちらや調度品、小物を色々と観察しているうちに私の「醤油」が運ばれてきました おお~!美しい! ため息をつくような美しさ もうここまで来ると芸術ですねぇ 器は一般的な鉢に比べるとかなり小ぶりではあり、いびつな形をしたものですが温もりを感じる器ですね そこにきれいに盛り付けられたトッピング類 食べることをためらうほどに美しいです


たっぷりと盛り付けられた具材をかき分けるようにしてレンゲでスープを一口いただきます おおおおおおっ!旨いっ! レンゲを口に近づけた瞬間に魚介系の香りがふわっと立ち上がり鼻腔をくすぐります そして口に含んだ瞬間に押し寄せる魚介出汁の旨み! これを支えるのは豚骨・鶏の動物出汁でしょう しかし魚介系が前面に押出されておりこのスープにおいては完全に魚介が主役ですね


魚介出汁は焼アジをメインに、鯖、鰹、ウルメなどが使用されているそうで、これらの旨みがぎゅぎゅぎゅっと詰められた非常に濃厚な魚介スープです しかもこれが実にうまく動物出汁と合っているんですよね 動物出汁も結構濃厚ですがそれでも魚介勝ち そしてやや強めの醤油ダレが味をうまくまとめているという感じで実にバランスが良いのです うん、これは本当に旨いっ!


お次は具材をかきわけ麺とのご対面 中太のややちぢれを帯びた多加水の卵麺 一見合わなさそうなこの麺が実にスープによく合うのです もちっとした食感、ぷるんとした舌触り、ちぢれの立体的な食感 これらが実に上手く組み合わさった麺ですね 小麦の旨みもしっかり味わえて、この個性的なスープにも負けておらずこれまた素晴らしいバランスですよ


具材はチャーシュー、メンマ、白髪ネギ、柚子皮、海苔、水菜に追加の味玉となっており、これらがところ狭しと盛り付けられています チャーシューはやや厚みを持たせたしっとりとしたタイプ これが味付けは控えめながらスープとよく合っていて柔らかで美味しいのです メンマはやや太めで長さのあるもの これがまた絶妙の甘すぎない絶妙な味付けでこりっとした食感が素晴らしい そして柚子が良いアクセントになっていますね うん、このバランスもほんと素晴らしいです


実に素晴らしい一杯でありました これは今年いただいた中のベスト3であることは疑いようもなく、久々に心震える一杯でした 濃厚な動物系と魚介系が喧嘩することなく実にうまく融和されたスープに、申し分のない麺・具材 本当に美味しい一杯でした なるほどこれが全国一位というのも頷けますね 本当に本当に美味しかったです ごちそうさまでしたー!絶対また来ます!

  • 2011年8月 醤油
  • 加水高めでちぢれたこの麺が実に旨いっ
  • やっぱりチャーシューも美味しいっ

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5位

彩色ラーメン きんせい総本家 夢風 (富田、摂津富田、総持寺 / ラーメン)

3回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2017/09訪問 2020/05/06

【再訪】彩色ラーメン きんせい総本家 夢風 ~ 2017年訪問まとめ ~

これまた2017年の訪問記録 言わずと知れた名店『きんせい』の創業の地、「総本家夢風」 私のラーメン食べ歩きの中で大きく影響を与えたお店の一つ

2017年1月 トリュフ香る醤油

大好きな『夢風』に久々の訪問 何せ昼のみ営業というのがハードル高くてなかなか行けないのが実情 この日は諸事情で昼から仕事というわけでこれがチャンスと仕事前に突撃 ちと悩んだ末に未食の「トリュフ香る醤油」を 今まであえて敬遠してたメニュー 結論から言えば「きんせいらしくない」(笑) いや、出汁感はあってバランスが良く、麺も最高に旨い 旨いけどやっぱりワタシの好きな『きんせい』ではないかな 『きんせい』じゃなかったら両手離しで褒めてたかもだけど

2017年1月 塩

トリュフに続いては塩を連食 実はこれもまた未食だった一杯 何せ『夢風』になってからまだ三回目?四回目の訪問 総本家時代の塩とはちょっと方向性は変わりはしたと思うけど、こっちは実に『きんせい』らしい一杯 均整のとれた出汁の構成 何かが突出するわけではなく旨みを上手く重ねて重ねてまとめあげたスープ シンプルで淡麗 それでいてぐぐっと胸元をえぐってくるような力強いストレートのような惹きのある味わい 決して出汁の旨みを邪魔しないように合わされたカエシとアブラのバランス 張りのある平打ち麺がまたこのスープに合う合う うん、これこそ『きんせい』の『きんせい』たる一杯な気がする そしてやっぱりワタシはきんせい中村総帥の一杯が大好き

2017年6月 煮干し塩冷やしらぁめん

6月最初の一杯は大好きな『きんせい』の冷やしを これを食わずして夏を終われない この年はかなり暑いことから各店から早々にリリースされる冷やしメニュー 『きんせい』さんもやはり早々と 冷た過ぎず絶妙な温度のスープはとにかく煮干の旨みが素晴らしく、冷やしであることを忘れるほどの完成度の冷やし これに合わされる麺、トッピングどれをとってもレベル高く800円でも安過ぎと思える一杯 これぞ「食べなアカンやつ」

2017年9月 冷やし貝塩らぁめん

この夏ようやく二度目の訪問 その営業時間の関係でハードルが高いけど大好きなお店『きんせい夢風』 レギュラーメニューも勿論大好きなんだけど冷やしがまた特に大好き しかもシーズン中に何度か入れ替えもある 今回いただいたのは貝塩らぁめん 個人的に昔から『きんせい』さんには貝のイメージが強く何せ旨いと決まってる 見た目にもう旨いに決まっているというビジュアル 淡い琥珀色したスープがもうたまらないっ 貝の旨みたっぷりのスープは最初やや温めで徐々に出汁氷が溶けてきて冷たくなりつつも旨みしっかりに 何よりしっかり〆られた平打ちの自家製麺が旨すぎ この冷やしにしていただくのがベストと思うほど うん、やっぱり『きんせい』が好き
これもまた2016年の訪問記録のまとめ 大好きな『きんせい』の総本家栄町もとい夢風さん 今や土日昼のみの営業となってしまいなかなかハードルが高め

2016年3月 燻製鶏塩 数量限定のこれが残ってたら注文するしかない! 『きんせい』にハマったのはこの一杯からだったなぁ 鶏の旨みがたまらんスープ バランス最高な一杯、旨し

2016年7月 ひやかけ 『きんせい』と言えば夏の冷やしが人気 関西でも早くから「冷やしラーメン」を提供 あえて「ひやかけ」と名打ったこの一杯はシンプルながら深みある旨み 総帥は手抜きと仰るがスープ、麺、すべてが完璧と思えた一杯にただただ感激

2016年7月 つけ麺醤油 ひやかけで麺があまりに旨くて、さらに麺を楽しみたくてまさかのつけ麺追加オーダー 無論、これも激ウマ!!! とにかく麺がほんとに旨い いや、もちろんつけ汁も旨いけど麺だけで完食できるほどにウマウマ きんせいはやっぱり旨い
さてこれまた昨年6月の訪問 『総本家栄町』から岡本店長の卒業を期に『夢風』へとリニューアルした此方へ

2015年6月 RN後初訪

行かねば行かねばと思いながらもその営業時間のハードルの高さゆえに1月のリニューアルオープンから随分経ってからのようやくの初訪問 案の定、お店に入れば中村総帥から「遅かったですねー」と茶化される始末 いや、ほんとすいません


昨今関西のラーメン業界には新しい風がどんどん吹き込んで、若い力が台頭してきている だけれど私個人としてはやはりこの中村総帥のラーメンがやはり大好きで、その中村総帥が自ら調理をされている此方はほんと聖地のようなもの 岡本君がいなくなった寂しさもなきにしもあらずながら、やはり中村総帥がこの栄町の厨房に一番似合われる


挨拶もそこそこにしてまずはメニューを拝見 と言っても当然オープン以来色々な方のブログやレビュー、あるいは中村総帥自身のブログで概ね内容は把握済み 基本は「しょうゆ」と「しお」の二本立て これに加えて『総本家』の名残の「燻製鶏塩」 もちろんこれらも気になるにはなるが、醤油バカな私は「生溜まりしょうゆ」をいただくことに


「生溜まりしょうゆ」

案の定、これまた「デフォちゃいますの?」と軽いツッコミが総帥自ら入る(笑)のは想定内 そんなこと言いながらもラーメンを調理されている総帥の目は真剣そのもの 常に上を見つめて走り続けてこられたからこその貫禄 その流れるような所作に改めて感心するとともに阿吽の呼吸でホールを回されるママさんがこれまた本当に素晴らしい やっぱりこのお二人はこの栄町のお店がほんとによく似合う


程なくしてやって来た一杯 目の前に届けられた瞬間にこれでもかと言わんばかりに醤油の香ばしい薫りが立ち上り鼻腔をくすぐる そしてその奥からはしっかりと煮干系の魚介出汁の香り そう、これぞ『きんせい』 もうこれだけでくらくら状態 後はもう貪るだけしか私に出来ることはない


ご出身である和歌山の地鶏である紀州梅鶏をベースに煮干系を合わされたスープはまさしく『きんせい』イズム ふくよかな鶏の旨みと香り 口に含めばぐわっと広がる旨みの渦 醤油のキレが半端なくぐいぐいっと押し込んでくるのに、それを押しのけてこれまた魚介出汁のなんとも言えない旨みが続けて押し寄せる あー、これやこれ まさに『きんせい』のバランスや~


麺は『総本家』時代とは異なるやや厚みもある平打ちの中太麺 もちろん以前のしなやかで滑らかな麺も良かったのだけれど、この麺がこれまたなんとも秀逸 ややもっちりとした食感が実に素晴らしく、するするっと唇を通り抜け口の中で躍動する 薫り、コシ、のど越し、何一つ文句のつけようがない 一見、このスープに合わなさそうなのにしっかりマッチ


二種のチャーシューに穂先メンマ、貝割れ、白ネギというシンプルなトッピング バラは『総本家』時代から文句のつけようなく肉の旨みと脂の甘みのバランスが素晴らしく、ロースは程よい弾力を備え肉の旨みもしっかりと 穂先メンマもしっかりと旨く、貝割れはやはり『きんせい』には欠かせない シンプルだからこそのこのバランスの良さ


ようやくようやく訪れることができた『夢風』 創業の地で新たな試みで走り出した『きんせい』 これからもずっとずっと私を魅了し続けてくれるはず 営業時間の関係でなかなかお邪魔できないけれど・・・ 豊岡勤務が終わったらがっつり食べに行くぞ~ 本当にご馳走様でした!!!!!

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2014年11月 訪問

いよいよ『きんせい総本家栄町』としての営業もあと僅か 岡本店長の卒業に伴い、中村店主が現場に戻り屋号を新たにされるとのこと 中村店主が総本家を離れてから長年総本家という屋台骨を支え続けてきた岡本店長の卒業は実にめでたく嬉しい話ではあるし、中村店主が再びこの厨房に立たれることも実に嬉しい話 しかしその反面「総本家栄町」が消えゆくのは実にさびしい限り なんとか閉店までに数回お邪魔したかったが、結局11月のこの1回にとどまってしまった(実際は何度かお邪魔しているが閉店時間に間に合わず撤収が3回(泣))


この日は日曜で気合を入れてポール狙いで30分前到着もすでに先客が10名近く 皆、『総本家』の残り僅かな時間を惜しんでか フリークの中でもやはり此方に感銘を受けた方は多いだろうし、ましてや地元の方となると愛着のある方は多いはず 私もこの『きんせい』の一杯に感動し、そしてラーメン観を変えられた一人 この日は迷いに迷ったけれど「清湯つけ麺」の旨さを教えてくれた「醤油つけ麺」をいただくことに


「醤油つけ麺」

程なくしてやって来たこのつけ麺 器こそ以前の和風のものから真っ白なものに変わったけれど、つけ麺そのもののビジュアルとしては大きくは変わっていない 気付けばなんと概ね5年半ぶりのこの一杯 私に清湯つけ麺の旨さを教えてくれて、一時期ハマりにハマった一杯 惜しげもなくたっぷり注がれたつけ汁 そして艶やかで艶めかしささえ覚える平打ち麺 そしてきれいなチャーシュー 最後まで要らんと言えなかった刻み海苔(爆)


つけ汁は鶏ベースに煮干系の魚介出汁を合わせたもの これは昔から変わらず 強いて言えば昔ほどの出汁のキレキレ感はなくなったにせよ逆に丸くなりじわりと来る旨さになったかと そこへ合わされる醤油ダレがこれが実に絶妙 つけ麺ながら決して塩辛いなどとは思わせないバランス そして以前よりやや酸味のバランスを上げたような印象 中村総帥の一杯を継承しながらも岡本店長の個性も込めたつけ汁 実に旨いの一言


ここへ合わされるは岡本店長渾身の自家製麺 中太のやや平打ち形状のストレート麺 これもまた以前と変わらぬようなビジュアルだけれど以前よりさらに圧倒的な小麦の風味そして味わい 小麦がぎゅっと詰まった感は半端なく、ずしりと重量感すら感じる代物 滑らかでしなやかでコシがしっかりで、これぞ麺を楽しませるための麺という感じ そしてつけ汁がそれをしっかりサポート うん、これがきんせいのつけ麺だ


つけ汁のほうにメンマ、貝割れ、ネギといった類がプレイン チャーシューと刻み海苔は麺の上に ちなみに貝割れはなぜか麺の上にも添えられる 何よりやはりチャーシューが特筆もの ふわりと仄かな甘みを持ったチャーシューはこれまた実に旨いの一言 しっとりとした食感が抜群で、ラーメンなどに使われるバラチャーシューも良いがやはりこのチャーシューの完成度は目を見張るものがある


意に反して『きんせい栄町総本家』での最後の一杯となってしまったこの醤油つけ麺 思えばこの醤油つけ麺に出会ってから清湯のつけ麺をあちこち追い求めたんだっけ 動物系一本だった私を煮干系に目覚めさせた『福三』、そして塩とこの清湯つけ麺に目覚めさせてくれた『きんせい栄町総本家』 この二つのお店はあまりに私には偉大な存在 奇しくも両店ともに今は屋号を変えての営業 嬉しいようなさびしいような これからは新たに出発する岡本店長を応援したいし、新たな道を進む中村総帥に付いてきたいと思う(付いてくるなと言われそうw) 長い間ご苦労様でした 本当にごちそうさまでした!

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2014年8月 訪問

すっかり久々になってしまった此方『きんせい栄町』 行きたい、行かねばと思いながら滋賀で仕事をしているとなかなか行けないのが事実 だけど、この日はちょっとニュースも聞きつけての訪問 無理矢理スケジュールを空けてお邪魔した いつも基本的には醤油系を好んで食べていたけれどこの日の気分は塩 というわけで実に久々の塩を 燻製鶏塩はなかったので「こだわりの塩」を


「こだわりの塩」

注文したらすぐに岡本店長から「あれ?珍しいですよね?」との声 確かにほんと珍しい だけどこの日はどうしても「塩」 ほんとは「燻製鶏塩」があれば良かったんだけど


すっかりこの栄町総本家が板についた感のある岡本店長 実に手際よく調理され程なくして目の前に久々の塩がやって来た 思えばこの『きんせい』の「塩」に出逢ってから私の塩の概念が大きく変わった それまで醤油一辺倒で塩にあまり興味がなかったのだけれど、此方のこの塩を食べてから塩も好きになったのだ そんな此方の塩も今や中村店主から岡本店長に受け継がれ岡本カラーに染まったと


見た目には大きく変わらず、しっかり鶏油が浮かんだ透明度の高いスープ 中央には貝割れと梅チップ 実にシンプルなビジュアル そんなスープからはふわりと魚介の香り 特に貝の香りが鼻腔をくすぐる 以前にも増して貝の香りが強くなった


口にすれば爆発的な貝の旨み 帆立の甘みと旨みがぎゅっと凝縮され詰め込まれた印象 もちろんベースの鶏もしっかり主張してやや強めの塩ダレながら、出汁感十分でバランスが良い うん、やっぱり旨い いや、前より更に旨い これだけ帆立の甘さが際立つ塩もそうそうお目にかからないような気がする


相変わらずしなやかでコシのある中細ストレート麺 これがまたこのスープにしっくりと馴染んでいる このスープにこの麺ありき これでこそ『きんせい』の塩 小麦の風味も旨みもしっかり 口にすれば口の中に広がる小麦の香り うん、旨い


実に実に久々だった『きんせい』の塩 お世辞ではなく本当に旨かった 岡本店長もほんとやるなぁ 昔はどこか頼りなさげでおどおどした感さえあったのに、今じゃすっかり「顔」 自信に満ち溢れたその姿はなんとも頼もしい そんな彼が作ったこの一杯 久々に心から旨いと言える塩だった ごちそうさまでした~!!!

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2013年12月 再訪

さて2013年も終わろうという大晦日 今年はどこで食べるかなーと 去年(2012年)は此方『栄町きんせい』→『うえまち』→『JunkStory』と締めくくったのだけれど で、結局考えた末に2013年は『栄町きんせい』→『中村商店高槻本店』で締めくくることにした


というわけでスムーズに動きたかったこともあり此方『きんせい 栄町総本家』にはシャッターで訪問 開店20分前到着で既に5人待ち 『きんせい』と『中村商店』が数多く出来たことで客足が分散したせいか、一時期のような大行列こそ見られなくなったもののやはり根強い人気


さて11時半となり開店 入店して店長の岡本君にご挨拶 久々であってもいつもながらの笑顔のお出迎えに心癒される しかし、岡本君はほんと顔つきが精悍になり逞しさが出たなぁ 『きんせい』に来た当時はなんだか頼りない感じだったけれど(笑)、今じゃほんとそんな感じがまったくしなくなった


「極みの醤油」「栄町ブラック」

さて今回何をいただこうか相当悩んだのだけれど、結局「極みの醤油」と「栄町ブラック」の二杯をいただくことにした というのは前回『中村商店』へうかがった際に店主・中村氏が「岡本の「極みの醤油」がめちゃくちゃ旨くなってるから食べてみたってくださいよー」とアナウンスされていたから そして「栄町ブラック」は前回いただいたのがほんと美味しかったから


まずは「極みの醤油」 ビジュアルは大きく変わらずこの「極みの醤油」と「塩」に関してはほんとずっと変わらない『栄町きんせい』の代表作という感じ 『きんせい』のトレードマークとも言える貝割れ、ナルト、うずらになんだかほっとさせられる


鶏ベースに煮干などの魚介系を合わせた清湯スープ 表面には鶏油が浮かべられ油断すればいきなりから火傷するほど(笑) 以前のキレキレという感じより幾分おとなしめのスープになったように思うけれど、鶏の旨み、魚介系の旨みがしっかりでじわじわっと押し寄せてくる そこへ柔らかな醤油ダレがびしっと決まり輪郭をはっきりとさせている いやぁ、これは旨いっ! キレが控えめになった分、奥行きが広がったという感じだろうか


麺はもちろん岡本店長自ら打つ中細のストレート自家製麺 以前のモノより少し加水率や小麦を変えているのだろうか、ややもっちりとした感じ それでいてしなやかさは失われずにしっかりとコシのある麺 スープとの相性については個人的には前のモノのほうがいいかなという気もするが、麺そのものの旨さは全くヒケを取らない


具材についてはチャーシューが以前の大きな巻きバラチャーシューから少し変わっているがその他には大きな変更はなし 派手さとは無縁で実にシンプルな構成 実に丁寧な仕事が施されていてバランスの良さがとにかく際立つ 改めて『きんせい』のラーメンが「バランス重視」ということを認識させてくれる


続いては「栄町ブラック」を まず変わったのは器 前回の訪問では真っ白な器が使用されていたが、今回は以前から使われている青い器 ビジュアル的には前回の白い器のほうが「ブラック」が映えるけれど、個人的にはなぜか此方の方がしっくり来る 単純に「慣れ」なんだろうけれど(笑)


スープに関しては10月訪問時と大きく印象は変わらない 以前の「たまり醤油」の時より出汁感が前に出て醤油ダレは丸みを感じさせる これもやはり「極み」同様にキレが後退しているけれど、その分奥行きの広さが感じられじわりと旨いスープ これもまたやはり岡本店長の「個」でしょうな


一番変わったのは麺 前回には平打ち麺が採用されていたが今回は中細の縮れ麺に変更されていた むちっと張りのあるタイプではなくどちらかというとちょっとソフトな印象 もっちりという言葉が実にあてはまる感じ 個人的にはもうちょっと張りがあったほうがこのスープには合うかなと思うけれど、麺そのものは実にいい麺だと思った とは言えあくまでまだまだ試行錯誤中とのこと 今後の変化がまた楽しみである


今や大阪のラーメンシーンは多種多様で新旧入り混じって戦国の様相 そんな中で一番光り輝いた時期は過ぎ去ったかもしれないこの『栄町きんせい』だが、私にとってはやはり唯一無二の存在であり落ち着く一杯 間違いなく今の大阪のラーメンシーンの礎になった一軒でありその功績はとても大きい そんな功績を持つ中村店主の背中を追い続ける岡本店長の今後が実に実に楽しみだ ごちそうさまでした~

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2013年10月 再訪

10月のとある日曜日 久しぶりにどうしても「きんせいイズム」な一杯が食べたくなりバビューンと和歌山からひとっ走り 最近は開店前から並ぶなんてことはないと聞いていたが念のためポール目指して開店20分前に到着 以前ならこの時間でもポールゲットは難しかったけれど幸い無事にポールゲットと相成った


このままこんな感じで開店かなーなんて思ってたのだが、何の何の 続々とお客さんが来られて開店時には20人弱 開店後も続々とお客さんが来られてあっという間に外待ちが10人ほど 今や「老舗」の域に入った此方『栄町きんせい』だが、今も変わらず多くの方に愛されていることが窺い知れる


さて店内に入ってまずは岡本店長にご挨拶 いや、開店前にすでにこちらに気付かれて挨拶してたけど(笑) よくよく考えるとなんと昨年末以来 それでもいつ行っても変わらぬ岡本店長の笑顔に癒される 変わったのはメニュー ざっと見てみたらなんと「たまり醤油」は「栄町ブラック」なんてネーミングに その他色々マイナーチェンジされていた


今回は実は最初から狙いがあってそれが「栄町ブラック」 麺も変わったと聞いていたので楽しみにしていたのだ ふと店内の壁を見ると期間限定メニューのPOP 相方はいつもなら「塩」なのだけれど何やらこれが気になったようで「味噌らぁ麺」を注文した


「栄町ブラック」

やがてやって来た一杯 ネーミングが変わっただけでなく器も変更 以前は青の紋様の器だったけれど「金の醤油」にも使われていた真っ白な器 なんだかきんせいっぽくない感じもしなくはないけれど、この器のほうがこの醤油色の濃いスープが実に映える とは言え世間の「ブラック」ほど真っ黒という印象ではなく「黒い」という感じ さてそのお味は?


まずはスープから 以前の「たまり醤油」は醤油の旨みが深くキレのあるものだったが、この「栄町ブラック」は以前よりかなり丸みを帯びて柔らかな口当たりになっている 師匠の中村氏の教えに従いながらも岡本店長らしさが出てきたという感じか 出汁感に溢れておりそこへやや丸みのある醤油ダレでバランスの良い仕上がり うん、しみじみウマー


さて変わったという麺 以前の中細ストレート麺から中太の平打ちの麺へと変わっていた もちろんこの麺も岡本店長オリジナル 今までのきんせいの麺にはなかったもっちりとした食感 小麦の旨みはそのままに食感が大きく変わった印象 個人的な好みで言えばもうちょっとパツンと張った麺が好きだがこの麺はこの麺でしっかりスープに馴染んでいる


具材はお馴染みのきんせいトレードマークの貝割れとうずらとナルト それに大判のチャーシューと細めのメンマが実に「らしい」 チャーシューは相変わらず肉の旨みと脂身の甘みのバランスがよくスープともいい相性 メンマは細めながらこりっとした食感が良い 改めて『きんせい』のバランスの良さにただただ脱帽という感じ


実に実に久々になってしまった『栄町きんせい』 和歌山赴任となって以来なかなか訪問できずにつらいのだが、改めてやっぱり私はここのラーメンが大好きだとしみじみと実感 以前ほどのキレキレな一杯ではなくなったがハイバランスな一杯はやはり今も色褪せず北摂地域髄一の一杯だと思う ごちそうさまでした~♪  

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2012年12月 訪問

さて今日も土曜だというのに残業中 さすがに朝からずっと仕事だと息が詰まってきた というわけで今日も息抜きにさらっと写真をアップとさらっとレビューを


全国あちこちと飛び回って食べ歩いているラーメン屋さんの中でも此方『きんせい総本家』はやはり私にとっては特別な存在 東北・和歌山と赴任している間はとにかくなかなか訪問できずにいるのだけれど、間違いなく私にとっては5本の指に入るお店 そんなお店にまたまた約半年振りとなる訪問を果たした


「金の醤油」

今回のお目当てはこれ 某SNSのコミュニティーで知ったこの新メニュー どうやら現店長の岡P君が考案したメニューのよう 店主・中村氏が完全にそのフィールドを『中村商店本店』に移されてから色々ととかく言われる『きんせい総本家』だけれど、偉大な看板を背負う彼は誰が何と言おうと私にとっては大好きなお弟子さんだ


そんな彼は『きんせい』から羽ばたいた『JET』店主・タカさんとは性格的にも真逆といっていいキャラで、どちらかというとかなり控えめな感じ それでも長年『きんせい』を支えてきた彼の内に秘めたラーメン愛や情熱は決して誰にも負けないものなのだと私は思っている そんな彼が考案した一杯だけに実に楽しみにしていたのだ


さてその一杯 ビジュアルはまさしくきんせいイズム 清湯にしながら貝割とうずらの『きんせい』のトレードマークを携え、これぞ『きんせい』の一杯という雰囲気に溢れている 「金」というからどういう姿かと思いきや、その透明感溢れるスープは見た目に「塩」のようにさえ感じてしまう


実際口にすればその柔らかな味わいは決してキレたものではなく、そこはかとなく脆ささえ感じるもの それでもしっかりと感じる出汁感 そこへ合わされた白醤油を使ったであろうタレ(←これあくまで私見です) 実に実に危うささえ感じるバランスの中で上手くまとめていると感じた そのバランス感こそが岡Pイズムというところだろうか いや、これは旨いっ 先日の『みその食堂』の「白醤油」とは比べ物にならない旨さだ


ここ数年で大阪のラーメンシーンは大きく変わったように思う そんなラーメンシーンを10年以上支え続けてきたこの『きんせい』 間違いなく大阪を代表する一軒であり、今も昔と変わらず「金星」のように光り輝くお店だと改めて感じさせられた そんな「金星」の光を絶やさぬよう邁進する岡P君を私はずっと応援し続けたいと思う ごちそうさまでした!

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2012年5月 訪問

5月のとある日曜日 私の頭に浮かんだフレーズ 「そうだ!高槻へ行こう!」 それこそ京都在住時は高槻は結構近いところで頻繁に訪れていたのだけれど、東北派遣・和歌山転勤と続いているためにすっかり足が遠ざかっている あれほど通ってたのがウソのようだ この日はなぜだかとにかく『きんせい』で食べたくなり急遽夕飯でお邪魔した


前回訪問はなんと半年前 10周年記念以来となる 訪れた時間が良かったのか幸い待ちはなくすんなりと店内へ 待ちはなかったもののやはり客席はそれなりに埋まっていて数少ないテーブル席のうちの一つが空いていたのでそちらへ


ホールではママさん(←栄町きんせいの女将)が相変わらずちゃきちゃきと動かれている 独特の接客がなんだか心地よい そして厨房には岡P きんせいに入ってきたばかりの頃はどこかオドオドしていた彼も今ではすっかりこの総本家を任されていて落ち着きのある振る舞いに安心感さえ感じてしまう


とにもかくにもママさんと岡Pに久々のご挨拶 すっかりご無沙汰でもちゃんと覚えてくれているのがなんとも嬉しい 積もる話もあるのだけれど合間合間にぽつぽつと話せただけ 昔ほどの人気っぷりではないにせよ途絶えぬ客にやはりこの店の底力というか人気を垣間見た


さて今回は何を食べようか 特に決めていたわけではなくとにかく「そうだ!高槻へ行こう!」と来ただけ(苦笑) ともかくメニューを拝見した メニューは以前のお馴染みのメニュー表ではなく写真入りの折りたたみ型に変わっている 以前、店主・中村氏がメニューリニューアルをほのめかしていたので「もしや?」と思ったが、内容に関しては変わっていなかった


久々の「つけ麺醤油」も捨てがたいし、「極みの醤油」も捨てがたい うーむ、悩むなぁ・・・ 散々悩んだ結果やはり一番のお気に入りの「たまり醤油」をいただくことに 相方は「一番好きな塩」と評価する「こだわりの塩」をいただくことにした


「たまり醤油」

待っている間、合間合間で岡Pやママさんと近況報告などなど ママさんの相変わらずのドSっぷりに爆笑 岡Pの相変わらずの天然っぷりに爆笑 ほんとココは私にとってオアシスのような場所 思えば鶏と煮干の清湯にハマったのは此方がきっかけだ


そんな感慨に耽っているうちに「たまり醤油」が運ばれてきた ん?えっ?えええっ! なんと長年食べ続けてきた「たまり醤油」だがそのビジュアルからガラリと変わっている


まずは器 以前は綺麗な青の器が使用されていたけれど真っ白な器に変わっている 確かにこれだと「たまり」の色が映えるのかも  そして以前はなかったはずの水菜が添えられ、浮かべられた玉葱の量も増えている チャーシューも微妙だけれど変わったか? そういえばナルトもなくなったような・・・ スープの方もどことなく色合いが変わったかも


そんなスープをまずは一口 ほほーっ、変わりましたな いや、大きく変わったというわけではないけれどカエシがどうやら変わっただろうか 以前はもっと「たまり」ががつんと前に出たスープだったけれど、今回はむしろ出汁感重視という方向に変わったのでは 思っていたのとちょっと違うから拍子抜けしてしまったけれど、これはこれで旨いの一言


麺のほうもどうやら変わったようだ 以前は中細ストレート麺が使われていたけれど、今回はやや平打ち気味の中太ストレート麺があわされている いや、この麺が実に旨い ややもっちりとしてコシのある麺 喉越しの良さはもちろんのこと、そのしなやかさがたまらない 以前の麺ももちろん好きなのだけれど、この麺は実にこの「たまり醤油」にマッチしている


具材の方もマイナーチェンジが見受けられる 以前はなかった水菜が加わり食感のアクセントが面白くなった お馴染みの巻バラチャーシューは以前よりちょっと小ぶりになっただろうか その代わりと言うか厚みが増して歯応えが実に良い もちろん甘みもあってスープともよく合って実に旨い うん、やっぱりバランスの良さが光るなぁ


正直なところで言えばちょっと大人しくなってしまったかなぁというのが本音 以前の「たまり」の酸味や濃さが個人的にはツボだっただけに、ちょっと物足りなさを感じてしまった ただ、それはあくまで以前のものと比べてという話で、所謂世間の「ブラック」という中ではやはり格段に旨いのは間違いない 色んな変化があってもやっぱり私にとってココは聖地であることは間違いない ごちそうさまでした~♪

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過去の訪問履歴(総本家栄町時代)

2011年11月「和風豚骨 10周年記念Ver.」
2011年 9月「燻製鶏塩」
2011年 3月「たまり醤油」
2010年10月「極みの醤油」
2010年 7月「鶏豚骨煮干らぁめん 米粉入麺」
2010年 7月「たまり醤油」
2010年 6月「燻製鶏塩(玉子入)の冷やしらぁめん」
2010年 4月「つけ麺(醤油)」
2010年 1月「淡海地鶏と鯵干し白湯らぁめん 薩摩地鶏トッピング」
2009年12月 「燻製鶏塩」
2009年10月 「一日限定 宗田節とさば節の和風豚骨ら~めん」
2009年 9月 「たまり醤油」
2009年 8月 「つけ麺(醤油ダレに変更)」
2009年 8月 「一日限定 焼煮干と豚骨のらぁめん」 「鶏塩冷やしらぁめん」
2009年 6月 「たまり醤油」 「冷製醤油つけ麺」
2009年 3月 「鶏豚骨のこってりつけ麺」
2009年 2月 「特製つけ麺」醤油ダレに変更
2009年 1月 「極みの醤油」
2008年12月 「特製つけ麺」を醤油ダレに変更
上記以前 多数

  • 2017年1月 トリュフ香る醤油
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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6位

えなみ (泉(福島交通)、上松川、笹谷 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 昼の点数: 3.9

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2011/05訪問 2011/07/24

【東北麺78@福島】自家製麺 えなみ ~ 中太ちぢれの手もみがめちゃくちゃ旨いっ! ~

こちらのお店は福島県福島市にあるお店で福島県内で屈指の人気を誇り、つけ麺をはじめ多彩な自家製麺メニューで絶大な支持を受ける行列店です


2011年5月 初訪

ゴールデンウィークもいよいよ最終日 この日は幸い震災復旧工事もなくのんびりとした一日 そうなればやはり「遠征」の二文字が私の頭を駆け巡ります 念願の白河に行くか、それとも喜多方に行くか あるいは仙台までひとっ走りするか 前日の夜から一人作戦会議 散々悩んだ末に今回はあまり遠出せずに(GWで道路が混雑してるので)近場の福島市に決定しました


この日は朝から胃腸も絶好調 当然朝ご飯は抜きにしてお昼に三軒回る予定 今回のターゲット店は浜通りで仕事をしていたときからずっと気になっていたこちら『自家製麺 えなみ』さん、そして『らーめんHOME』さん、そして福島ナンバー1の『伊達屋』さんの三軒 胃腸に余裕があれば夜も、、、なんて考えながら、まずはこちら『えなみ』さんへお邪魔しました


駐車場はお店のすぐ横に数台のみ停められるようになっています 到着したのが開店時間20分前だったため行列はさほど出来ておらず駐車場もまだ空きがありなんとか車を停めることができました もう少し遅ければ間違いなく停められなかっただけに危なかったですねぇ 私が車を停めて並んだ後、続々とお客さんがやってきてあっという間に20人超の行列になっていましたから


外待ちしている間に若い女性の店員さんがメニューを配ってくれました 口コミでは「つけ麺」が人気があるようで、周りの方々の会話を聞いていてもやはり「つけ麺」をどうやらいただかれるようです 私は連食することもありますし、時間の制限もあるので今回は「つけ麺」は回避です


メニューは大きく分けて「つけ麺」2種に「ラーメン」4種 つけ麺は「魚介豚骨」と「スパイスィー」、ラーメンは醤油系2種に、塩系2種 まずはラーメンと決めて、次に醤油系に決定 普通の「中華そば」と「手もみ中華そば」で考えましたが、雑誌に掲載されていて美味しそうだった「手もみ中華そば」を注文しました


開店時間になり順番に店内へ 一組づつ席に案内されていきます 店内はこちらではあまり見ないお洒落な内装のお店でええ雰囲気です ラーメン屋さんというよりトラットリアとかバルのような空間 カウンター席とテーブル席が用意されていて結構な席数がありますね そして、カウンター席上には店主自筆のメニュー黒板 なかなかええ感じです


「手もみ中華そば」

順番的には私は先頭から10番手くらいだったのですが、なんとラーメンが出てきたのは2番目(笑) 前のお客さんはほとんどつけ麺でお一人が「梅塩らぁめん」を注文されていて、1番が「梅塩」、2番が私の「手もみ」という風に出てきたようです いやいやこれはラッキーです 私の「手もみ」のあと一気につけ麺を茹で始められていましたからね


出てきた「手もみ中華そば」は見た目はなかなかのインパクト! スープの表面をびっしりと背脂が覆いつくし、粗く刻まれた玉葱がどっさり! 雑誌の写真は小さかったのでよく分からなかったのですが、なかなかインパクトがありますねー 新潟の「燕三条系」に似てなくもないビジュアルですね


まずはスープを一口ずずずっと おおおおおおおおっ! なんですかー、これー!うまーーーーいっ! 背脂のせいでこってーーりに見えるスープなんですが、魚介系の出汁が前面に押出されていて和風味でしつこさなんて皆無 動物系(鶏+豚?)の出汁のボディがどんとしっかりしていて、そこに魚介系出汁ががつんと効いていてあっさりながらもコクがあるのです


このバランスはなかなか凄いですよー 動物系と魚介系の出汁がともにしっかりしていて、双方が主張しているのに喧嘩することなく絶妙なバランスで成り立っているのです これは本当に旨いっ! さらにたっぷりの玉葱と背脂が絶妙なバランスですねぇ このスープによく合うんですよ 背脂の甘みと玉葱の爽快感がなんともいえません


麺は「手もみ」とあるだけに当然ながらちぢれを纏った麺になっています 驚きいたのは想定外の麺の太さ 手もみと言えば私の中では京都の『拳ラーメン』の醤油系に使われる『麺屋棣鄂』製のものがナンバー1なのですが、これはそれより太くてインパクトがありますねぇ


この極太手もみちぢれ麺がまたよくスープを拾ってくれて一体感が素晴らしいですねぇ 食感ももちろん良くて口の中で暴れまくります まさに「暴れる」という表現がぴったりなんですよねぇ 難を言えばやや麺が短く「啜る」という感じにならないことでしょうか これでもう少しでも麺が長ければなぁと思いました


具材のほうはシンプルにチャーシュー、メンマ、ナルト、ネギとなっています チャーシューはとろとろのバラ肉のチャーシューで脂身の加減もよく柔らかで非常に美味しいです うーん、これはモロに好みです そして驚いたのはネギ! 東北では見かけたことの無かった「九条ネギ」が使用されてるじゃないですかー! 関西だと当たり前の「九条ネギ」ですが、このスープに実によく合っていました やっぱり「九条ネギ」は旨いっ!


自家製麺、特につけ麺で有名なお店で今回はそれ以外のメニューをいただいたのですが、これがなかなかどうしてめちゃくちゃ美味しかったですね 隣の方のつけ麺も確かに美味しそうではあったのですが、直感的には手もみ中華のほうが好みのように感じました これは天のお導きですねー(笑) 次回はつけ麺をと思いますが、誘惑に負けて手もみ中華そばを食べてしまいそうなくらいお気に入りの一杯となりました ごちそうさまでした!

  • 2011年5月 手もみ中華そば
  • 手もみの太ちぢれがうんまいっ!
  • とろけるチャーシューもうんまいっ!

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7位

滋魂 (大形、東新潟 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2011/06訪問 2011/09/17

【新潟遠征その7】滋魂 ~ 新潟屈指の人気店『潤』のDNAを受け継いだ新しい燕三条系 ~

こちらのお店は新潟県内に多数店舗展開されている有名人気店『』で修行された方が独立オープンされたお店で、『潤』イズムを踏襲した燕三条系ラーメンをいただけます


2011年6月 初訪

6月に急遽行なった新潟弾丸ツアーも最終日 夕方くらいまで食べ歩いてから福島に帰ろうかとも思ったのですが、早めに福島に帰って色々と用事も済ませたかったので『』の朝ラーをいただいた後、こちらでお昼ご飯をいただいて帰ることにしました


最終の一杯をどちらで食べるか相当悩みはしたのですが、最後はやはり「燕三条系」を食べたいなぁと思い、新潟市内で「燕三条系」を提供されているこちらに決定しました 修行先の『潤』さんには未訪ですが(※『いち井』さんの後に行きたかったのですが、車のトラブルで断念)、評判はいいので当然こちらもいいのだろうと目星をつけたのです


『八』でさっぱりした煮干しラーメンを食べて少々時間を潰し、開店20分前にこちらにやってきました さすがにこの時点ではお客さんはいないだろうと思ったのですが、すでに先客が2組(汗 いやぁ人気があるんですね 逆に安心感が持てて待つ間にテンションが上がります この後開店を待つ間にもちらほらとお客さんが集まりだし、開店時間には十数名のお客さんが集まっていました


さていよいよ開店 お店はそれほど大きなものではないですが、厨房前のカウンター席とテーブル席があります 照明はやや暗い目、落ち着いた明かりで雰囲気があり、内装も落ち着いたイマドキな和風でなかなか良いです 店員さんの接客、案内も落ち着いた雰囲気でされていていいですねぇ 「こちらへどうぞ~」とカウンター席へ案内されます


まず目に飛び込んできたのは限定のメニュー! 「超絶煮干そば」!!! ひぃーっ!めっちゃ惹かれる~!ニボシストの私にこの「超絶煮干」という言葉は堪りませんよー! うーん、ヤバい 惹かれる いやいや、初訪で限定はアカンやろ けどなー いやいや ん~ と心の中で葛藤しながらレギュラーメニューを見てみます


おおっ!「特濃つけめん」なんてのもありますよー! うわーっ!困るー(汗 どうしよー?なんて思ってたらトッピングのところに目が止まりました 「背脂(中脂、大脂、鬼脂) 無料」 おおおおおっ! 『中華亭』さん、『杭州飯店』さんでは「油増し」について案内がなかったのですがこちらにはちゃんと書かれている これなら初訪者でも注文しやすいですよ 結局これが決め手で初志貫徹「中華そば」を「中脂」「玉ねぎトッピング」で注文しました


「中華そば(中脂、玉ねぎ)」

厨房側に面してはいるもののカウンター席の前は高い仕切りがあって直接厨房は覗けず、そわそわしながら待っていると先客のお隣さんが注文された「超絶煮干」がやってきました ぬおーっ!煮干しの香りがこっちまでー!めちゃめちゃええ香りしてますやーん!やっぱり「超絶煮干」にするべきやったかー!なんてちょっと後悔していると、私の「中華そば」が運ばれてきましたー


わーっ!なんだこの背脂の量!!!(笑) スープの表面どころか下の方までびっしりと背脂が! 「中脂」でこれだと「大脂」とか「鬼脂」っていったいどんなんなんですか!!!(爆) 一瞬「大脂」にしようかと思ったのですがやめておいて良かったwww そして中央に盛られた玉ねぎが有料トッピングと言えすごいですねー うーん、テンション上がりまくりです♪


ちょっと恐る恐るスープのお味を拝見 おおおおっ♪ニボニボ~♪ 背脂でマスキングされていたので香りが届かなかったのですが、口にすると想像以上にニボっと来ます! ふわりというよりぶわっと来る感じ ベースは豚骨のみではなく鶏がらも使っているようですね 「燕三条系」=「豚骨+煮干+背脂」という風に思っていたのですが、鶏が加わることでちょっと違う顔になりますね


豚+鶏の動物が非常にしっかりしていて旨みがありコクがあり美味しいですよ そしてここに強めの煮干し出汁 そして強めの醤油ダレがこれまたよく合ってます そして不思議なことに背脂がこれだけ入るのに全く重さを感じさせません 上手く甘みを引き出していますね うーん、これは最後にハイレベルなスープに出会えましたよ~


背脂と玉ねぎの下から顔を出した麺は太いストレート麺 『杭州飯店』さんのような平ちぢれでないことに少々ビックリしました やや加水率高めのこの太麺がまたいいじゃないですかー もっちりした食感が本当に良くて小麦の旨みも強いですよ スープとの相性も意外と良くてよく馴染んでいますね


具材はチャーシュー、メンマに岩海苔と有料の玉ねぎ チャーシューはこちらではバラチャーシューでほろほろっと崩れるアマウマなもの これがまたすんごく美味しくてスープにもよく合ってます そして面白いのは岩海苔 「岩海苔」ってこれに合う???」なんて思ったのですが、これがほんとに凄く合うのです これは新しい発見ですよー! そして玉ねぎがやはりこのスープに合う上に、しゃくしゃくした食感が何とも言えません


『中華亭』や『杭州飯店』のような歴史のあるお店とは違う新しい「燕三条系」の一杯ですが、これはまた違う旨さがありましたねー ご当地ラーメンというとあまり変化が見られないことが多いように思うのですが、ここ新潟ではしっかりと進化・変化を遂げているのですね もちろんクラシックなものも美味しかったのですが、それを踏まえた上でこちらの「ネオ燕三条」は本当に美味しかったですね 是非ともまた食べたいです 次は「大脂」に挑戦かなw ごちそうさまでした~

  • 2011年6月 中華そば 玉ねぎ・中油
  • 杭州飯店なんかに比べると細いですがむちっとした良い麺です
  • ほろほろっと崩れるバラチャーシューがいいですねぇ~

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8位

ら~めん好房 (川東 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 昼の点数: 3.9

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2011/08訪問 2011/10/26

【東北麺65・128@福島須賀川市】らーめん好房 ~ やはりここのスープは絶品ですっ! ~

こちらのお店は福島県の須賀川市にあるお店で、市街地から離れたところにあるのですが行列が出来るほどの人気店です

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2011年8月 再訪

8月のとある日曜日 前日遅くまで呑んでいたのでいつもより少し遅くまで寝ていたのですが、お腹が減って目が覚めてしまいました 起きてすぐに食べたくなったのが「とにかく魚介がしっかり効いたラーメン」(笑) 最近はもっぱら酔った翌日は魚介スープでお目覚めさせるというのが定番なのです


とは言うものの郡山では魚介出汁の旨いあっさりラーメンが案外少ないんですよね そこでもう少し足を伸ばそうかと考えて前回訪問で非常に気に入ったこちら『ら~めん好房』さんへお邪魔することにしました 実は先日『かまや食堂』さんへお邪魔した後にこちらにも訪問したのですが、残念ながら売り切れ閉店の憂き目にあってしまったのでリベンジしたいというのもあったのです(苦笑)


お店に到着したのは13時前 お店の前にはしっかりと行列 しかも駐車場が満車状態 回転は結構速く、並んだときは私の前に先客が10人ほどいたのですがどんどん進んで結局並び始めて15分ほどで入店することができました 奥様にカウンター席へ案内されて注文はちょっと待ってくださいねとのこと 私の中ではもうすでに注文の品は決まっていてデフォの「ら~めん」をデフォの麺でいただくことにしていました


ところが待っている間に他のお客さんが「担々麺」を食べていることに気付きました あれ?メニューにはないぞ?もしかして裏メニュー?と思いながら自分の周りを見渡してもどこにも表記がない おかしいなぁと思いながらテーブル席側の壁を見てみたらなんと「冷し担々麺」の文字発見!!! ぬおーっ!いいじゃないですかー!それー! うーん、しかし「ら~めん」も食べたいしなぁ。。。 うーん。。。


奥様が注文を取られに来られるまで悩みに悩み、悩んだ末に出た答えは伝家の宝刀「二杯喰い」(爆) 8月いっぱいで福島を離れることが決まっているのでもう一度来る機会がなさそうだけにここはやはり当然でしょう(笑)


「ら~めん」

さて間もなくしてやってきた「ら~めん」 前回いただいた「好房ら~めん」との大きな違いは一見して分かるように背脂のあるなし 「好房」には背脂がうっすらと浮かんでいたのですが、こちらはなし その澄んだ綺麗な茶褐色のスープが実に美しいです そしてそのスープからはふわりと魚介の香りが立上り鼻腔をくすぐります


とにもかくにもまずはスープからいただきましょう おおっ♪これこれっ!前回よりさらに豊潤に感じる魚介出汁! 背脂が表面に浮かばない分ストレートに魚介出汁を感じることが出来るのかもしれませんね ベースの動物系出汁もしっかりしているのですが、これはもう完全に魚介押し それも臭みもエグミもなく、それでいてがつんと来る魚介出汁 これはたまりませんねー これでこの値段って安すぎるでしょ


お次は麺を 前回は「太麺」に変更したのですが今回はあえてデフォの細ストレート麺で。 これがまたいいじゃないですかー!太麺に比べたらごくごく一般的な麺なのですが、この細さにしてしっかりとしたコシ この淡麗で繊細なスープとの相性も抜群 しっかりと麺がスープを持ち上げてくれますね いやいや、この麺がデフォというのも頷ける組み合わせです 小麦もしっかりと香り本当に良い麺です


具材の方はチャーシュー、メンマ、ネギ、海苔とかなりオーソドックスでシンプルなもの チャーシューは前回に比べるとやや脂身が多めでしたがしつこさはなく、むしろ脂身の甘みがなんとも言えず美味しいですね そもそもこのお値段でこのチャーシューが2枚入ることが驚きです 肉の旨さがストレートに感じられて美味しいですよ また今回もネギが新鮮でシャキシャキとしていたのが嬉しかったです


「冷し担々麺」

さて続いて出てきたこの「冷し担々麺」 他のお客さんが食べているのを見て「汁無し系」だと思ったのですが、そういうわけではなくそこそこに汁があります と言ってもタレに近い汁で、そこにしっかりとラー油が浮かんでいます 見た目になかなか「担々麺」な感じです これをとにかく「まぜそば」よろしく豪快に掻き混ぜていただきましょう


うーむ、これはちょっと私の予想と違うものでした(汗) 同じ福島の『みんなのうた』の「黒ゴマ冷し担々麺」や、京都の『拳ラーメン』の「汁無し担々麺」のように味噌の旨みがベースになっているものではなく、どちらかというと「冷し中華」のゴマ味の延長上にあるお味 美味しいには美味しいのですが私の好みからは外れてしまいました


麺は細めのものながらしっかりと〆られていてコシが強くいい麺ですね ここにしっかりとゴマダレとラー油が絡みますが、かなり軽やかな味 ここに濃厚な味噌が絡めばいいのになぁーと思ってしまいます


具材はそぼろ肉、胡瓜、ワカメが結構なボリュームで乗せられています この取り合わせですとやはり「担々麺」というよりは「冷し中華」のイメージが強いですね そぼろと胡瓜はこの一杯にはなかなか良かったように思うのですが、ワカメがやはり邪魔な存在でしょうか 香りが強い食材だけにこの一杯をかなり支配していたように思います


ようやく訪問できた「好房」さん 今回は2杯食べたわけですがやはりココは「ら~めん」のお店ですね 「ら~めん」については本当に素晴らしく美味しいです 前回の「好房ら~めん」も良かったのですが、背脂がないほうがこのスープはいいように思います この先なかなか福島に来る機会はないかと思うのですが、福島に来たならば必ず訪問したいお店であります ごちそうさまでした

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2011年4月 初訪

この日は須賀川市で震災復旧工事の管理をしていて工事が午前中に終わったので、せっかくですので須賀川市内で昼食をいただくことにしました


須賀川市には今回の工事で初めて来ましたので当然ラーメン屋さんも未開拓のまま 以前から何軒か気になっていたお店があり、そのうちの1軒であるこちら『ら~めん好房』さんにお邪魔しました


当然ながらまったく土地勘がありませんからナビにこちらの住所をセット 、ナビの誘導に従って車を走らせます 昼からは本宮市で仕事なんですが、ナビの示す方向は正反対(笑) そんなことはお構い無しに進んで行くと須賀川市の中心地からもドンドン離れて行きます(汗) ま、旨いラーメンのためです 仕方ありません(笑)


のどかな田園風景を眺めながら20分ほど走って到着したのは「えっ?こんなところ?」と思ってしまったくらいの住宅地 こんな場所なのに人気があるなんてよほど美味しくないと無理でしょう? 嫌が応でも期待が高まります


お店はこじんまりしたお店で外観も大人しいものです ラーメン屋らしからぬ外観で知らずに通ったらまず気付かないのではないでしょうか なんとなく伏見にあった頃の『はなふく』を思い起こさせました


お店の横に駐車場は用意されており、このこじんまりしたお店の割りに9台も停められます ちょうど満車プラス外待ちのお客さん1組 仕方なく路上でちょっと駐車場待ち 幸いスグに空いて停められ、席もちょうど空いて座ることが出来ました


店内も当然ながらこじんまりしていてカウンター席が1列、カウンター使いされてる長テーブルが1つ そしてテーブル席が3卓 厨房はオープンではなく、奥のほうで調理されています


さてメニューですが、とにかく安い!基本となる「らーめん」はなんと450円! 安いのは嬉しいですが、安いから人気なのかちょっと心配になったくらいです(苦笑) 他には屋号を冠した「好房らーめん」、「とんコクらーめん」なんてのもあります 今回は初訪ですから基本の「ら~めん」にするべいところでしょうけれども、あまりに安いので屋号を冠した「好房ら~めん」を注文しました


「好房らーめん」

さて運ばれてきたラーメンはスープの表面にうっすらと背脂が浮いていますが、透明度の高いスープで顔を近づけると魚介出汁の香りがふわりと漂います


魚介の良い香りに一気にテンションが上がり、まずはスープを一口、、、、、おおおっ!!旨いっ! なんですか、この魚介出汁の旨さは! ベースはあくまでも鶏と豚 その動物系の旨みがしっかりしていますが、合わせられた魚介出汁の旨さはまた格別です! 動物系と魚介系の出汁が喧嘩することなくバランスよく合わされていますが、その中でもかなり魚介出汁の香りがよく魚介の旨みたっぷりのスープに仕上がっています


合わされた醤油ダレは柔らかな合わせかたで、スープの色合いからも分かるように実に絶妙なバランスです 決してカドが立つことなく、醤油の風味を活かしながらも決して出汁の良さを殺さないバランスです これも本当に素晴らしいですね まさか550円のラーメンでこのようなスープが出てくるとは夢にも思いませんでしたよ


麺は何も注文しなければ細麺が合わされるのですが、変更も可能になっており「ちぢれ麺」もしくは「太麺」があります 今回はなんとなく「太麺」の気分でしたので、「太麺」で注文しました


さてその「太麺」ですが、これが正直大当たりですね 一口に「太麺」といいますが平打ちの太ちぢれ麺になっており、喜多方系の麺と似た感じ むしろ新潟の燕三条系かのような麺です この麺がスープをしっかりと拾ってくれていいんですよねぇ 太く縮れた麺だけに口に含んだときの食感が非常に良くて、コシもしっかりしているんですよね いやぁ、ほんと美味しい麺でした


具材はチャーシュー、メンマ、ネギ、海苔とシンプルな構成 チャーシューは中ぶりのものがなんとこのお値段で4枚!!! ちょっと塩辛かったのが惜しかったですが、柔らかくてなかなか美味しかったですよ それが4枚ですからすごいですね ネギが東北では珍しくたっぷりと盛られていたのが嬉しかったです ネギも鮮度がよくこのスープにもよく合っていましたね


町外れの小さなラーメン屋さん しかもこのご時勢に考えられないほどの安いラーメンを提供されているということで、正直それほど期待していなかったのですが、良い意味で見事に期待を裏切られました このお値段でどうやってこのレベルのラーメンが作れるのだろうと考えさせられる本当に素晴らしい一杯でした この町外れでもこのラーメンなら確かに人気が出ますね 本当に美味しい一杯でした 間違いなく再訪したいと思います ごちそうさまでした

  • 2011年8月 ら~めん
  • 今回は細ストレート麺でいただきました
  • このチャーシューはやはり旨い

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9位

中華そば屋 伊藤 (王子神谷 / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2011/01訪問 2011/02/17

【初訪】中華そば屋 伊藤 ~ 念願叶って至高の煮干そばをいただいてまいりました ~

こちらのお店は煮干を前面に押し出したスープと特徴的な自家製麺の中華そばで有名なお店で、テレビなどでも何度も紹介されている東京でもかなりの人気を誇るお店です


2011年1月 初訪

こちらのお店のことを知ったのは数年前 とあるテレビ番組で紹介されていて知りました その時は「ふ~ん」というのが正直な感想だったのですが、その後色々調べていくととにかく人気の高いお店だということも分かり、興味は募る一方 これは東京に行った際には絶対行かないといけないお店だなと思っていました


そう思いながらも立地的な問題や、ここ数年なかなか機会に恵まれなかったこともありずっと訪問出来ずに悶々としていました そして、ようやく機会に恵まれた2010年秋ですが、この日は生憎の大雨で断念 結局、支店である『自家製麺 伊藤』に訪問 それでも十分にその旨さに感激 ますますこちらへの想いが募っていたわけです


この日は京都から福島へ戻る途中で東京でラーメンを食べることにして、一軒目に『大喜』さんへ突撃、その後こちらへの訪問となりました


お店はアーケードもないちょっと寂びれた商店街の中にあります ナビで近くまで行き付近のコインパーキングへ駐車して徒歩で商店街へと歩を進めます 「うんうん、そうだ、この商店街だ」とテレビで何度か目にした商店街を確認しながらよぉく注意しながら歩きます


実はこのお店、写真で分かるとおり看板も暖簾もなく知らなければ間違いなく通過するような出で立ち 私はテレビでそのあたりも知っていたので一軒一軒確かめるように進んでいきました そしてこちらの前に差し掛かったとき、「おおおおおっ!ここだー!」と微かな記憶の中にあるお店を発見 待望の、そして緊張のご対面となったわけです


店内も外観と同じく実に飾り気のない無骨なもので、定食屋さんかそば屋さんかのような造りになっています 厨房は客席側からは見えず壁があり、その壁には簾が掛かりメニューが貼られています それに向かうように飾り気のないカウンター席が数席 その後方にはテーブル席も僅かに用意されていました


正月明け早々ということもあってか幸い行列もなく、店内にもカウンターにちょうど1席だけ空き席がありすんなりと座ることが出来ました ホールにはお姉さんがお一人 席に着くと「どうしましょう?」と メニューは「かけ」の「そば」かチャーシュー入りの「肉そば」しかないわけですが、本来なら「そば」を注文すべきところでしょうがあえて「肉そば」を注文しました


「肉そば」

■■■スープ■■■

煮干をこれでもかっ!というくらいに前面に押し出したスープになっており、基本的には王子の『自家製麺 伊藤』と当然ながら同じスープです しかしながら、王子のお店とはやはり少しではありますが違いを感じました 煮干の深みが全然違うのです これ以上に煮干を押し出したスープはちょっと思い浮かばないなぁと思うほどに、ガツンガツンの煮干スープはエグミもなく煮干の旨みだけを抽出したようなスープで素晴らしいです


スープの量はやはり王子と同じくかなり少なめのもので「しまった!」と思うくらいですが、これはこれでこちらの方針ですから仕方ないですね とは言え、やはりこのスープはたっぷりと味わいたいなぁとつくづく思わされる逸品ですね もうこのスープに浸かりたいくらいですよ


■■■■■■

これも王子と同じように中太のストレート麺が使用されており、これは自家製麺になっています この麺も唯一無二のもので、コシというものではなく、少し固めに茹でられてることもあるのでしょうが「ぼきっ」とした食感のものです この食感がまたクセになる感じなんですよねぇ 不思議とスープとの相性もよく、麺にしっかりとスープが乗ってくるのです また小麦の風味も豊かで、これが煮干の風味と一体感を出していますね


■■■具材■■■

実にシンプルにネギとチャーシューのみとなっています 一見寂しそうに見えるこの一杯ですが、この一杯にはこれだけで本当に十分と思わされます チャーシューは肉厚にカットされたごろっとしたチャーシューで食べ応え十分のものです 王子のものより脂身が少なく、肉の旨みが実によく引き出されたもので本当に美味しいですね


薬味となっているネギですが、これがまたこのスープに実によく合うのです ネギというと脇役的な存在になりがちですが、このネギはこのスープにとって名脇役となっていますね なくてはならない存在 そういう存在感のあるネギなんですよね


食べ終えて

長年想い続け、恋焦がれた一杯は実に想像以上の一杯でありました 王子の『自家製麺 伊藤』で事前にその方向性は知っていましたし、味も想像できていたはずなのに、その想像を遥かに越える本当に素晴らしい一杯でした はじめに写真だけ一通り撮った後はひたすらむさぼりつくことしか出来ず、食べ終えた後はその旨さの余韻に浸ってぼーっとすることしか出来なかったです うん、本当に素晴らしい一杯でした ご馳走様でした 東京訪問の際はまた是非とも訪問したいと想います

  • 2011年1月 肉そば
  • ぽきぽきっとした麺がこのスープによく合います
  • 肉がまた旨いんですっ

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10位

はなふく (淡路市その他 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/03訪問 2013/12/24

【Last】はなふく@淡路島 ~ 2年ぶりとなってしまった訪問は最後の訪問となってしまいました ~

こちらのお店はもともと京都伏見にあった有名人気店で、店主の一身上の都合により昨年ここ淡路島へと移転されました 昼の部の『はなふく』、夜の部の『わかば』ともに大変人気があり本当に京都にとっては大きな損失でありましたが、淡路島でもしっかりと人気を得ているようです


そんな『はなふく』さんではありますが、現在食べログで「掲載保留」となっていますが実質上の「閉店」であります。もちろん我々ファンは早い復活を望んでいますが、復活については時期が未定となっていますし、この淡路島での再開になるかどうかも未定とのことです。

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2013年3月 再訪

気付けばなんと2年ぶりの訪問 淡路島に移転されてからというものなかなか訪問しづらいというのはあったにせよ、自分自身が「淡路島ならいつでも行けるかー」なんて考えてたのもこれまた事実 これだけの人気を誇りながらまさかまさかの「閉店宣言」に唖然としてしまったのは言うまでもない


もちろんそれを危惧していなかったわけではない 京都時代にも人気絶頂時に「休業」されたことがあったし、非常に不規則な営業形態になっていた時期もあった それだけに頭の片隅ではどこかそんな不安がなきにしもあらず、店主さんのブログにおける一言一句を常に確認していたのもまた事実


そしてそれは現実のものとなり、まさかまさかの「閉店」となってしまった もちろん私自身は絶対再開されると信じているし、それが淡路島であろうと京都であろうと、はたまたどこか別の場所であったとしても再開の折には駆けつけたいと思っている。とにもかくにもその再開は信じているものの、「閉店」前にもう一度いただかなければと馳せ参じた


当然と言えば当然だが日曜の訪問だっただけに恐ろしいほどの待ち客 幸いなのはこちらは名簿に名前を記入して駐車場に停めた車で待つスタイルなので待つのがさほど苦痛ではないということ。 とは言えその駐車場も訪問時にすでに満車状態 多くの車が神戸ナンバーであることから淡路島のファンの方々が別れを惜しんで訪問されているのは一目瞭然だ


さて待つこと小一時間 ようやく女将さんからお声が掛かり店内へ これまではいつも一人での訪問だったが今回は家族での訪問 はじめてのテーブル席へと案内された


まずはメニュー拝見 この訪問していない間に営業スタイルも少し変更されており日曜は「ラーメン」のみの提供 あの濃厚なつけ麺が再び食べたかったのだがそこは諦めるしかない そして私は「魚介鶏とんこつ」をいただくことに そして相方は私の勧めもあって「たまりしょうゆ」をいただくことに そして女将さんに二杯喰いについて尋ねると快く了承をいただいたので未食の「鶏しょうゆ」もお願いした


「たまりしょうゆ」

まずやって来たこの一杯 この淡路島に移転してから提供されるようになったメニューだが個人的にこれまで食べた中では一番のお気に入り というわけで相方に勧めたのだが当然少しばかりいただいた 魚介系出汁がしっかり効いており、そこへ濃口醤油のタレが合わさる所謂ブラック仕様のこの一杯 言うまでもなく出汁感は相当なもので実にバランスの良いスープ 世間に出回る「ブラック」の中でもかなり秀逸なもの


そこへ中細のちぢれ麺が合わされるがこれまた実に良い相性で、しっかりと麺がスープを拾ってくれて渾然一体となった旨さを醸しだす この辺りのバランスも実によく考えられているなぁとつくづく思う次第だ ちぢれゆえに食感も楽しいもので、啜るという行為がこれほど楽しいものかと思わせるほど いやぁ、この麺はほんと旨い


「魚介鶏とんこつ」

続いてやって来たのが私のオーダーしたこの一杯 これは京都時代から継続して提供されているものだが、当初のものとは比べ物にならない完成度だ 思えば京都時代に初めて訪問した際にいただいた「鶏とんこつ」はそれはもう獣臭さが際立ったもので旨みうんぬん以前の代物だったように記憶している それが次第に臭みがなくなり、香りがよくなり、そして旨みが際立つ至高の一杯へ


そんな「鶏とんこつ」ももちろん好きなのだが、個人的にはこの魚介出汁を合わせた「魚介鶏とんこつ」がやはり好み 一歩間違えれば所謂「豚骨魚介」と類似するこの一杯だけれど、そこはさすが『はなふく』さん しっかりと鶏の旨みを前に出すことで差別化が図られている 当然、獣臭さなど皆無で実にまろやかであり濃厚 それでいて魚介出汁とのバランスも秀逸


こちらにも「たまりしょうゆ」と同じく中細のちぢれ麺が合わされるがこれが合わないはずがなく、しっかりと麺とスープが噛み合っている それこそ啜れば啜るほどにスープが激減していくほどにスープを持ち上げて、気付けばスープがなくなるほど これがまぁなんともいえない旨さ 京都時代の麺も良かったけれど、この麺もやはり素晴らしい


「鶏しょうゆ」

さらに続けてやって来たのはこの一杯 ロクに予習もしておらずオーダーした此方 勝手に「鶏清湯」の醤油色の一杯を想像していたのだけれど出てきた一杯はそんな予想と全くかけ離れたもの 軽く乳化したスープは白湯とまではいかないまでもやや白濁したもので、その色合いは醤油色でもない


そんなスープをいただけばさらに驚くことに恐ろしいほどの鶏の旨み とろんとしたスープはどれほど詰め込まれたのかと考えてしまうほどの鶏の旨みと風味に溢れており、思わずニヤリとほくそ笑んでしまう いやいやい、これはヤられたなぁ そのネーミングと裏腹なビジュアルなのに、その味わいはまさにネーミング通りというところ


こちらは細めのストレート麺 これがまたこのとろみさえ感じるスープによく合うのだ 一見ちょいと弱々しくも見えるのだけれど、実際は実にしなやかでコシがしっかり そして喉越しの良さが光るもの そんな麺にぬらりとスープが纏わり一体感を演出 これまた実にセンスのよい麺の選択


こうして3杯いただいて改めてしみじみと旨いなぁと もちろん好みの差はあれど、どの一杯をとっても実に秀逸なもの 改めてこのお店が閉店することに疑問を感じるのみ 淡路島というちょっと不便な場所にありながらこれだけの人気を誇ったお店 それは「淡路島だから」ではなく「淡路島ででも」だったのは間違いなく、早期の復活を祈るばかりだ ごちそうさまでした!!!再開、待ってます!!!

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2011年4月 再訪

さてゴールデンウィーク前に連休をいただいての京都・高知帰省 京都に一泊した翌日チョーナン君の待つ高知へと車を走らせます となればやはりこちらへの寄り道は外せませんね(笑) 本当は山陽道から岡山経由で高知入りしたほうが時間的には早いのですが、今回もあえて淡路経由にしてこちらへお邪魔しました


今回も平日の閉店時間少し前の訪問です しかし、今回は状況が違いました すっかりガラガラになった後だろうなんて思ったのに、まだ外待ちのお客さんが(汗) とは言え、せっかく淡路で途中下車しているので待つことにしました と言っても3組ほどの待ち、さらには一人客は私だけだったので結局15分後にすんなりとカウンター席へ いや、ラッキーでした


さて今回はもう食べるものが決まっています 当然2食食べますから組み合わせも考えてまずは「濃厚つけ麺」、そして2杯目をお気に入りの「たまり醤油」に 今回も最初から2杯注文 毎度毎度すいません(汗)


「濃厚つけ麺」

さて待つこと10分少々 待望の「濃厚」がやってきましたよー! おおおおっ!これこれ! 伏見時代の『わかば』で一度きりではありましたがいただいた「濃厚つけ麺」 再食が叶わなかったのですが、ここ淡路島でようやく再食ですよー! うーん、見るからに濃厚!どう見ても濃厚!(笑)


まずは麺からいただきます うん、これは前回いただいた「醤油つけ麺」と同じ麺ですね 小麦の密度が高いだろうと思われるむちっとした麺がええんですよー やや平たい断面のストレート麺で表面が滑らか つるりとした喉越しがたまりませんねぇ これが自家製麺って改めて感動


さて、そんな美味しい麺をつけ汁に浸し、、、、、って、麺が沈まないですやんっ!(爆) 分かってはいたけどやっぱり沈まない(笑) 知ってはいたけど沈まない(笑) 笑いそうになるのをこらえながら(いや、きっとニヤついてたはずw)、あえて麺を無理やり沈み込ませてそのままずるずるずるーーーーっといただきます


おおおおおっ!濃ーーーいっ!(笑) ちょっと、ちょっとーーー!『わかば』のときより濃いんじゃないんですか?これ! 「相変わらず」というよりさらに濃度・粘度を上げたような かなり濃厚な鶏豚骨のこのつけ汁 以前は少しの獣臭さを感じたのですが、それも今や皆無! 鶏と豚の旨みをうまく抽出して凝縮したって感じですよ これは唯一無二の味ですよねー


それでいて「重さ」は感じません するするするーーーーーっといただけちゃうんです いや、清湯タイプに比べればそりゃ重いんですが、嫌な「重さ」じゃないんですよね 軽やかさを感じる重さなんです しっかりと旨みがあり重いのに重くない 方向性は違えど『無鉄砲』や『ラーメン軍団』のそれに匹敵する「重さ」ですよ うーん、美味しかった!


「たまり醤油」

さて、濃厚つけ麺を堪能し終わる頃合にちょうどいいタイミングで「たまり醤油」がやってきました うんうん、当然ながら前回と同じ愛想のないビジュアル(笑) それでいてなぜか惹き付けられるビジュアル このシンプルさがいいんです


この日のスープは前回よりやや動物系が弱かったかなー いや、「濃厚」の後だけに舌がおかしくなってたのかも(苦笑) それでもしっかりと動物系の旨みと魚介系の旨みとたまり醤油の旨みに酔いしれました うーんやっぱこれ美味しいなぁー


さて、これで「白しょうゆ」、「魚介鶏とんこつ」、「たまり醤油」、「しょうゆつけ麺」、「濃厚つけ麺」と5種類制覇 残すところは2種かー!と思っていたらどうやら最近メニュー改編されたそうです(汗) うーん、気になる

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2011年4月 再訪

高知でチョーナン君と過ごした楽しい日々は終わり、あらためて東北へ戻る日がやってきました この日はとりあえず高知から京都まで戻ることに そうなるとやはり立ち寄りたいのがこちら『はなふく』 前回の初訪ですっかり気に入ってしまったわけです


この日も閉店少し前の訪問(苦笑) ま、この時間だと並ばなくていいのがいいんですよねぇ やはり、行列はなく店内も7割ぐらいの入り 難なくカウンター席に座ることができました いやー、平日の閉店前はねらい目ですよ(笑)


前回、ラーメンを2杯いただいたのですが、今回もやはりまずはラーメンを 当然前回食べていない「たまり醤油」をいただくことにしました


「たまり醤油」

しばし待って目の前に出てきた「たまり」は私の想像とはちょっと異なるビジュアルでした 「たまり」というとついつい高槻の『きんせい』を思い起こしてしまうので、そういう感じなのかと思ってたんですね ところがやはり『はなふく』さん そうは来なかったですねぇ 『はなふく』らしいワイルドな見た目 飾り気はなく、むしろ『新福菜館』なんかに近い感じです


まずはスープを一口 おおおおおっ!これは旨いじゃないですかっ! 見た目は新福っぽくありますが、動物系と魚介系の合わせ出汁にたまり醤油を使ったもので、動物系の出汁のボディがしっかりしていて旨みとコクがあって美味しいです そこに魚介もうまく合わさって「合わせ技一本!!!」という感じです これ今までの『はなふく』の中で一番好きですねー!


お次は麺をいただきましょう 見た目ですでにそそられる中細のちぢれ麺 うんうん、いいですねぇ! ちぢれの食感がすごく良くて、食べていて楽しいですよ 当然ながらスープをしっかり纏って一体感があって美味しいです 醤油ダレが強いので小麦の香りは飲まれてるんですが、この組み合わせはこれで正解だと思います


具材は前回のラーメンと同じで『はなふく』らしい無骨な青ネギと白髪ネギに厚めのチャーシューが1枚どーんと乗ってきます このスープには特にこの青ネギがよくあっていますね! ネギの鮮度もよくて食感もよく、変な苦味もないのが何より そしてこのチャーシューもこのスープに実によく合いますね 「白しょうゆ」では疑問符のついた構成ですが、こちらではベストバランスに感じました


さて、ここで十分満足なんですが、やはり滅多と来れない『はなふく』さんだけに1杯じゃ勿体無い(笑) というわけで、2杯目を注文 2杯目は未食の「つけ麺」で、濃厚はちょっとしんどいかなと思い「醤油つけ麺」にしましたー というか、最初から時間差で出していただくように注文してたんですがねw


「醤油つけ麺」

ちょうどたまりを食べ終わった頃合、グッドタイミングで運ばれてきました おおおっ!これが淡路はなふくのつけ麺ですかっ! 『わかば』の頃は京都の棣鄂製だった麺ですが、これもやはり自家製麺だそうです しかし、とても始めたばかりの自家製麺とは思えないビジュアルですね! 見るからに美味しそうじゃないですかー!


とにもかくにも麺をそのまま一口 おおっ!うんまいっ! ラーメンの麺ももちろんなんですが、このつけ麺の麺も実に美味しいじゃないですかー! 自家製麺を始めたばかりと思えない完成度 もしかして店主さん、ひらめき派の天才型? いやいや、お世辞じゃなくこれはいい麺ですよ


むちっとした麺は小麦の密度が高く、中細のストレート麺ながらコシはしっかり、喉越し抜群、つるりとした表面の感覚もいいですねぇ 唇をすべる感覚、噛んでいるときの歯応え、そして喉をすり抜ける感覚 どれもがいいですね うん、この麺は私好きですよ


それに対してつけ汁はちょっと中途半端かなぁーというのが正直なところでしょうか てっきり「魚介とりとんこつ」のつけ麺バージョンかなーなんて思っていたのですが、そうではなくてむしろ「清湯」のポジションでしょうか 出汁がしっかりしていてこれはこれで美味しいんですが、ちょっと麺に飲まれてるかな もう少しパンチというか何か一つ足りない感を受けました


先月に引き続いての訪問となったわけですが、満足度は前回同様高かったですねぇ 今回は特に「たまり」の満足度がすごく高かったですね これはまた注文すると思います つけ麺はもう一歩と言う感じ むしろやっぱり『はなふく』は濃厚つけ麺が真髄でしょうか この麺ならアノ濃厚なつけ汁といい相性のような気がします いや、どっちにしても美味しかったです ごちそうさまでした!

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2011年3月 訪問

京都を出発して昼ごはんで立ち寄った『栄町きんせい』を後にして、いざ高知へ!となるわけですが、ここで私の中の悪いムシがうずき始めます(笑) 明石海峡大橋を渡りながら「そういえばはなふくまだ行ってなかったなぁ」 結局、北淡あたりを走行中にはなふくへ電話 「まだやってますか?」 懐かしい奥さんの声で「大丈夫です 2時半までやってますよ」との答え よっしゃあ!


お店に到着したのは2時27分(汗) とりあえずセーフw さすがに店内にはお客様はカウンター席に2人だけ 実は今までにもはなふくには来てるのですが、いつも休日のためにあまりの行列に尻尾を巻いて逃げていたのです 今回は閉店間際、しかも平日だったので助かりました


店舗は伏見の時に比べたら随分大きくなりましたね~ ゆったりとしていていい感じです それでいてはなふくの雰囲気がしっかりあってなんだか嬉しく思いました そして店主も奥さんもお元気そうで何より 伏見時代はあまりの行列で訪問回数はさほど多くなかったですが、本当に好きなお店でしたからね


メニューは伏見時代と少し変わっていました 看板メニューの「とりとんこつ」と言う名のメニューはなくなり、清湯系が2種、白湯系が3種、さらには『わかば』の「濃厚つけ麺」と清湯系つけ麺のつけ麺2種の合計7種! 事前に知ってはいましたが、メニューとしてあらためて見ると圧巻ですね 残念なのは大好きだった『わかば』の汁なしタンタンがなかったことでしょうか


とりあえず今回は初訪問なので、デフォを一杯と思っていたのですが、これ全部バラバラだし選べないじゃないですか!(笑) さんざん悩んで、『きんせい』の後の二杯目ということもありまずはラーメンに決定 そして伏見時代にもあった「魚介鶏とんこつ」にすることにしました

「魚介鶏とんこつ」

まずスープですが、これが面白いですね 現状では「中華そば」系のスープと「鶏とんこつ」系のスープを摂っているそうで、メニューにもどちらの系統のスープかを表示されています で、この「魚介鶏とんこつ」はその「中華そば」系と「鶏とんこつ」系を合わせたものだそうです 要するに豚・鶏・魚介の清湯スープと鶏・豚の白湯スープを合わされているということです


ベースの鶏とんこつはしっかりと旨みが出ており、実にまろやかで美味しいですね 獣臭さなども一切なく旨みだけをうまく抽出されていますねぇ 初期の頃とは大違いですよ ここに魚介を含んだ清湯スープがしっかりと効いており、隠し味的な柚子胡椒もいい仕事をしていますね 魚介の風味と柚子胡椒の風味がこのスープを実に軽やかなものへと変化させていますよ


麺は淡路島移転から自家製麺に変わっており、中太のちぢれ麺が合わされています またこれが実にいいですね むちっとした食感がなかなか良くて、しかもちぢれの食感が口の中で踊るような感じですね そしてこのちぢれのおかげで濃厚スープをしっかり拾います いや、この組み合わせは抜群ですねー うんうん、これこそ『はなふく』ですよ


具材は笹切りされた白ネギに、ざくっと小口切りされた青ネギ、さらに玉葱の微塵切り、そしてどーんと肉厚のバラチャーシュー 白ネギ、青ネギともに実にこのスープに合っていて美味しいですね 白ネギのしゃきっとした食感、青ネギのざくっとした食感が実にいい 玉葱は淡路島産でしょうか 甘みがあって美味しいですよ チャーシューは相性としてはあっさりタイプでもいいんじゃないかなとは思いますが、チャーシューそのものが美味しいのでヨシとしましょう(笑)


と、ここで麺を食べ終わる頃に、奥さんが「替玉でもなんでも仰ってくださいねー」と気を遣って仰ってくださいました いやぁ、嬉しいですね 閉店間際に飛び込んだので、もしかしたらもう火も止められたかなぁなんて思っていたので。 そうなるとこれまた悪いムシが動き出します 恐る恐る「もう一杯お願いしてもいいですか?(汗)」 「え?あ、大丈夫ですよー」とご主人 よっしゃぁああああ!(笑) ということで、今度は「白しょうゆ」を注文しました


「白しょうゆ」

スープは前述のとおり「中華そば」系とされるスープになっており、鶏・豚・魚介の清湯タイプです ここに長野産の白醤油を使ったタレを合わされているそうです


実は「白醤油」ってあまりいいイメージがないというか、難しいと思うのですよね かの『吟醸らーめん 久保田』も開店当時はこの白醤油ラーメンを提供していたけどいまいちでしたし、今は閉店してしまいましたが堀川北山に白醤油ラーメンのお店があったけどこちらもいまいちでした あと出町柳の『まあち』が白醤油ラーメンを出してますがあまり良い話を聞かないのです


注文しておいてなんなんですけど、恐る恐るスープを口に運びます ん?ぬおっ!ええっ!?美味しい!!! どうも物足らなさを感じるというイメージの「白醤油」ですが、これはそんな感じが一切ありません いや、白醤油の旨さもあるのですが、これは相当出汁がいいですねっ! 特に魚介の風味が良くて、これが白醤油ダレと絶妙なマッチングを見せているじゃないですか!


白醤油特有の甘みを前面には押し出しているものの、動物系のコクもしっかりと感じられ、なおかつ魚介の風味が実に心地よくぐいぐいと惹き付けられる美味しさに仕上がっていますねー いや、これは予想外です 白醤油だって化けるんですね


麺はメニューに細麺とあったのですが、これがまたびっくりするほど細いストレート麺です 俗な表現を用いるなら「まるで素麺のような細さ」の麺です 得てしてこういう麺だと力強さが感じられないのですが、この麺は実に力強い麺ですね 絹のような繊細さを持ちながら、それでいて鋼のような力強さもあり驚きの麺です しなやかでコシのあるこんな細麺に出会ったことはありません


具材は「魚介鶏とんこつ」と共通で、白ネギ、青ネギ、チャーシューとなっていました んー、この具材構成はちょっと安直ですねぇ これが唯一この一杯で不満を感じました 白ネギはヨシとして青ネギは如何でしょう この繊細なスープにちょっと強すぎます そして何よりこってりのこのチャーシューがこのスープにアンバランスです 惜しいですねぇ この一杯は具材に研鑽の余地があることは言うまでもないでしょう


■■■総評■■■

いや、実に美味しい二杯でした 伏見時代、『はなふく』に関しては美味しいと思いながらも、もうあと一歩という印象が拭えず、むしろ夜の『わかば』の店だなぁという思いが強かったのですが、こちらへ来られて飛躍的に進化されたという印象です


特に「魚介鶏とんこつ」に関してはまさに「化けた」という感じでしょうか 本当に進化を感じましたし美味しかったです これに関しては間違いなく★4ですね 残念なのは「白しょうゆ」でしょうか 具材以外で考えれば★4なのですが、具材の点でマイナスが大きく★3というところでしょうか とは言え、今回はとりあえずお店としての評価は★4とします


この先なかなか訪問できないお店ですが、今後の更なる飛躍に期待したいと思います いや、あまり飛躍されすぎると困っちゃいますね 淡路島に頻繁に出かけなくてはならないようになりますから

  • 2013年3月 たまりしょうゆ
  • このちぢれ麺がスープによぉ合うんですわ
  • 2013年3月 魚介鶏とんこつ

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