レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2012/05訪問 2012/05/19
狭山 翁さんにお邪魔しました。
狭山といってもほぼ所沢、上山口駅が最寄りで、小手指駅だと少し遠いようです。
無人駅のようなこじんまりした駅に降り立ち、坂を登って降りて約15分、ようやくお店に着きます。
注文したのは、ざるそば。そばセットも捨てがたかったものの、思うところがありシンプルに。
眼の前に差し出されたお蕎麦の綺麗なこと。鶯色って、こうなんだと実感した瞬間です。
食べる前に、これは美味しい蕎麦だと一目でわかる、そんな気分でした。
一本二本と啜り、噛みごたえあり、口の中で角の感触がハッキリ解る。
蕎麦の香りもシッカリして、幸福感が高いです。美味しい。
ここでもり汁の味見を。以前どこかで味わったような・・・。日光蕎麦祭りでの達磨さんの味。
微妙に違う気がするのは、記憶のせいか、こちらの特色か、この暑さのせいでしょうか。
スッキリとした辛過ぎない心地良い味、程よく交じり合い何も突出していない美味しいつゆです。
これが蕎麦と良く合う。この味はチョン漬けで充分。蕎麦の香りも愉しめ、汁と混ざった味も堪能できる。
お蕎麦はツヤツヤしており、噛みごたえがあり、心なしかモッチリ感がある。
水切りよく、熟練さを感じる綺麗で持ち上げやすい盛り付け、丁寧な仕事が伺えます。
薬味もちょっとずつ、葱・大根おろし・山葵、どれも主張を抑え蕎麦を邪魔しません。
全てが蕎麦を美味しく食べるために。そんな心地良さを感じました
あっという間に食べ終わり、充足感と満足感に包まれつつ蕎麦湯を。
濃厚で美味しく戴け、しかも蕎麦と一緒に出されたはずが、まだ熱い。
つゆを入れ、味わい深いところも堪能。
美味しかった。ご馳走様でした。
こんなことは初めてですが、記念に店主さんの写真を撮らせていただきました。
快く応じて下さり、感謝致します。
久しぶりに翌日まで美味しい蕎麦の余韻に浸り続けられました。
また必ず立ち寄ります。かけそばと蕎麦味噌を食べるために。
2位
1回
2012/08訪問 2012/08/16
今年も行って来ました岳温泉。
2011年も時間の都合がつかず、旨いカツ丼を食べ損ねましたが、
今年こそは!と、こちらのランチをメインに旅程を組んでみました。
朝4時代に宇都宮を出発-東北道で福島へ、中通りでご先祖様の供養を行い、
岳温泉に移動しおばあちゃんの墓参り、そしてお昼前に成駒到着。
高速道路の渋滞もなく、全て順調。順調すぎて恐いくらいでした。前日の計画通りの運行です。
さて今年はおばあちゃんのお墓の掃除(水洗い)もしっかりしたお陰か、
いつもお昼時は満員の成駒さんも、この日の先客は一組。
狙っていた座敷も確保でき、ゆったりです。お盆の出足は遅めのようです。
家族が多いので、食べたいメニューをバラけて注文することに。
息子は煮込みかつ丼、娘らはソースカツ丼ヒレ、相方は遅れて地鶏そばを追加。
私は前日よりカレーモードだったことと、息子のカツ丼を手伝う算段もあり
安達太良ロースカツカレーを選択。
カツはいらないかも?と迷うものの、相方に「食べないで後悔しても良いのですか!」と
背中を押されたこともあり、勢いで注文しました。
温泉卵も食べたくなり、追加。それにしてもゆったりです。
注文が終わった途端、お客さんがゾロゾロ来店。あっと言う間に満席に近く・・。
ご先祖様にこの幸運を感謝しつつ、地鶏そばが到着です。一番遅くに注文したのになあ。
「そんな事だろうと思ってましたよ」と、自慢気な相方。
今回は注文したものが順調に一品づつ到着しますので、早速実食です。
【地鶏そば】
汁はかなり甘め、そばは普通ですね。地鶏との組み合わせは美味しいと思います。
【ソースかつ丼ヒレ】
以前食べた時は、まあ普通のソースカツ丼だと思いましたが、当時相方と娘が大絶賛。
というわけで今回私の口には入りませんでしたが、家族は大満足だった模様です。
ヒレとロースが選べますが、ヒレが好みですね。
【煮込みかつ丼】
以前、皆がソースかつ丼を注文したのにおじいちゃん(私の父)だけが
煮込みかつ丼を食べていて、「やっぱりコレが一番」と言ってました。
私も息子も煮込みカツ派なので、今回もしみじみ美味しいと思いました。
ここのカツは、サイズが大きいので食べるのが大変ですが、満足度も高いです。
【安達太良ロースカツカレー】
比較的新メニューなので、今回初めてと思って注文してみましたが、食べてみたらば
以前からある昔ながらのカレーです。かなり甘めですが、細かい肉も入っていて旨いです。
先に煮込みカツを一切もらって食べてしまっていたので、やはりカツ抜きにすべきでした。
サラダも付いて満腹満足でした。
【温泉卵】
普通の温泉卵です。かつ丼やカレーに載せて食べるのを想定しているようですが、普通に食べちゃいました。
【安達太良の清水】
これも大変美味しかったです。飲み放題、お勧めです。
会計後、なかなか帰ってこないな~とレジ方面へ行くと、子供向けのお菓子セットをサービスで
配っており、選択中でした。賞味期限が近く、売り物にならないので、気にしなければどうぞ!という
実に有難いサービスでした。ちなみにこんな事は今回が初めてです。
総じて、どのメニューも温泉地価格とおもいきや、このボリュームとサービスを考慮すると
むしろ安い、と改めて思いました。
メニューも工夫されていて、かなりリニューアルされているものの、注文するのが楽しくなるような
ネーム付け、家族で盛り上がれます。
こんな片田舎(失礼)で、あまり食堂も近隣に無い(知らないだけ?)のに努力なさるところは凄いと思いました。
競合するのは岳温泉のペンション風のお洒落気なレストランとか思いますが、家族の反応を見る限り、
お高いレストランよりも満足できる我が家向きの食堂と思います。
ご馳走様でした。お盆時期に、また来ます。
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2010年8月
母方のおばあちゃんのお墓が岳温泉にあり、
初めて訪れてから早や20数年、墓参りに訪れては機会があるたび
ここのカツ丼を食べ続けている。
今年は早く着きすぎてしまい、開店の11時まで間が持たず
泣く泣く後にしたので、昨年までの印象で書いておきます。
とにかく注文してから料理が出てくるまで遅い。
その割りに店内一杯のお客さんなので半分近くが料理待ちの人々。
でも料理が出てきた途端、待ちくたびれた記憶がすっとんで、
わしわしと美味しい食事にありつきます。
厨房が見えるという点ではオープンキッチンと呼べなくも無いが、
働いているのは初老のおっちゃんである。ひとりで頑張って作っているのである。
息子さんらしい(とはいえこちらも初老に差し掛かっているように見えるが・・・)方が
席の仕切りとお茶汲みを行っている。
お客さんの誰もが思っているのかもしれないが、この息子さんに対して
「あなたも料理作るの手伝えば??」という冷たい視線の中で、頑張っていると思います。
そして彼は決して厨房を手伝うことはしないのでありました。
(あくまでも年1回しか通わないので、普段の事は判らないとお断りしておきますけど)
ここのカツ丼は非常に美味しい。ソースカツ丼・卵とじカツ丼、どちらも美味しい。
味・量・雰囲気、どれをとっても美味しく感じる。それは何十年も変わらない。
おばあちゃんの記憶とカツ丼の記憶が入り混じり・・・。
また来年必ず伺います。
3位
1回
2012/10訪問 2012/10/28
所用で富山に行って来ました。宿泊先は富山より4駅金沢方面に進んだ高岡。
夜は宿泊先フロントさんにお薦めを教えて戴き、すぐ近くの居酒屋さんへ。
それがこちら、十魚八さんでした。
午後7時過ぎ、ちょこちょこお客さんもいて、イイ雰囲気のお店です。
カウンターがあり、テーブルが4席位、2階も有るのか?という感じです。
店員さんがメニューを指して、「これ、3500円のコースがお薦めです、皆さん注文されてます」
というわけで人数分注文します。生ビールも注文し、まずは乾杯。
最初の1品が蟹丸ごと。おお、デカイ。
蟹の食べ方のご指南を受け、食べ進みます。
旨い。身がギッチリ詰まっていて、かなり旨い。
順番に、蟹・煮魚・刺身・焼き魚・煮物がコース料理、どれも量は充分です。
お店の名前と同じ焼酎1本と白海老の唐揚げを注文。
白海老は刺身の盛り合わせにも載っていましたが、唐揚げも旨い。
焼酎が空いてしまったので、最後に締めの生ビールを戴き、解散。
富山の夜は新鮮な蟹・魚を食べ尽くしました。
ご馳走様でした、もう来れないと思いますが、思い出に残るお店でした。
4位
1回
2013/01訪問 2013/01/05
新年明けましておめでとうございます。
2013年、最初のお店はどこにしようか散々迷い、
気がついたらこちら、そば仁さんの駐車場に辿り着いておりました。
冬、新メニューで掛け蕎麦でも新規設定されていたら嬉しいなあ。そう思いながら伺ってみました。
そんな淡い期待は、ちょこっとですが見事に叶えられていました。
午後一時過ぎ、そば仁さんの駐車場には先客が2台。
看板には売切仕舞いの表示もなく、安心して車を進めます。
お店に入ると女将さんが出迎えてくださり、
「あ、nabejiさん?ですね?いらっしゃいませ。お待ちしておりました。」
えっと、いきなりハンドルネームで呼ばれるのも初めての体験で、こちらまでドキドキしました。
以前むんじさんをご案内した時に本名で予約していたのですが、
その時も似たような反応を女将さんがなさっておられましたが、
今回はもっと次元が違う反応をなされていました。
「ネットの反響ってスゴイですね!お客様、かなり来ていただいて!
皆さん、nabejiさんの口コミを見たと仰っていて。本当に有難うございます!」
え?そうなんですか?それは有難いです。しかし食べログってスゴイんですね。
投票とかにはそんなに表立った反応はないので気にもしていなかったんですが、
一般の方の反響が相当有った模様です。それが新規来店につながったのであればとても嬉しいです。
「実は、掛け蕎麦がメニューに増えていたら嬉しいなと思って伺いました」
「温かいの、増やしましたよ」と女将さん。「じゃあそれをお願いします」「はいはい!」
お店の様子を伺っていると、あまり代わり映えはしませんが、
もうすぐ席を立とうというご婦人から「新しいの、アップしといてね」と、実にさりげなく
声をかけていただき「え?ええ?」とこちらがドギマギしています。
そんな落ち着かない間に、お蕎麦の用意が整ったようで、
新メニューの”かもとりごんぺい”が目の前に置かれました。
「あの、毎回伺って申し訳ありませんが、画像を撮らせていただいて宜しいですか?」
女将さんと先ほどのご婦人が笑いながら、
「はい、大丈夫です!」当たり前でしょう、といわんばかりに即答していただきました。(←大袈裟な解釈です)
さて、改めて目の前のお蕎麦をじっくり拝見します。笊が変わり、とても美味しそうです。
水切りが少々弱いですが、一本啜り、、シャープなエッジを確認しました。
さ、この蕎麦を汁に浸して、おお、相当甘めに味付けされていますね。
葱と鴨の風味と鶏肉がゴロゴロした汁にどっぷり漬けて、戴きました。
別添の柚子がかなり香ってきて、鼻孔をくすぐりましたが、
これが汁の中に事前に投入されていなくて、本当に有難いです。
お蕎麦を半分食べ進んだ時に柚子を一切お汁に投入します。
やはり、冬の温かいお汁に柚子が合います。
それにしてもこのお汁、鴨の風味と鶏肉の量的な満足度と相まって、
結構お腹が膨らんでしまいました。葱もたっぷりです。
片付けや配膳でバタバタ忙しくなさっていらっしゃいましたが、
脇を通る度に、
「どうですか?美味しいですか?」と聞いてくださいます。
こちらは夢中で蕎麦をすすりながら、
「美味しいです、お汁も蕎麦も美味しいです」
どうやら開店当初は1日平均30食だったのが現在では平日50食、
休日は70食準備するようになったとのこと。ピーク時には行列まで出来たそうで・・。
しかし、お客さんが増えたのは純粋にこちらのお蕎麦が美味しいからで、
決して口コミ効果じゃありませんよ、とお話させていただきました。
頃合いで蕎麦湯も出され、今回は普通の濃さで、茶碗で美味しく戴きました。
お蕎麦の満足感に包まれつつ、女将さんに新メニューの杏仁豆腐を教えて戴き、
姉さん杏仁の味見をお願いしました。女将さん考案・手造りのメニューだそうです。
量も充分、口の中がサッパリして、大変美味しゅうございました。
お会計前にちょっと気になっていたことを・・。
「かもとりごんぺいって、どういう意味なんですか?」と伺うと
「鴨だけだとボリュームが出ないので鶏肉を入れたんですね。
で、ネーミングは昔話風にまとめてみました。私が名前をつけたんです。」と女将さん。
お客さんが次々いらっしゃり、忙しい中、そんな話を伺えました。
新メニューが加わり、でも女将さんや旦那さんの人柄の良さは変わらない、
いつまでも続いて戴きたいお店です。
かもとりごんべい(温かい鴨と鶏のつけ汁ともりそば) 800円
お姉さん杏仁(大きめ) 200円(限定10個)
※新メニュー 杏仁フルーツ姉妹 妹は150円
ご馳走様でした。また来ます。
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前日から落ち着かない、そんな経験はございませんか?
そう、今日は茨城県からわざわざ宇都宮の片田舎まで、大物レビュアーさんが
私の紹介したお店に足を運んでくださるという、有難い日なのでした。
ちなみに食べログのレビュアーさんと直接お会いするのは、今回初めて。
しかも私のその方に対する印象は「超 硬派」。失礼があってはなりません。
待ち合わせまでのやり取りはスムーズで好印象。
実際今日お会いして感じたのは「礼儀正しい好青年」という、
それまでのこちらの勝手なイメージを大幅に覆す、しかしながら
一本筋を通すという意味では、信頼感を寄せられるお人柄。
ある意味、レビューを通して拝見していた、イメージそのままの方でした。
さて快晴の今日、無事待ち合わせも出来、お店まで移動します。
お店に着くと女将さんがお出迎えして下さり、時間前だけど、どうぞお好きな席へ、と。
私の顔を見て「あ、ブログへ色々書いてくれた方ですね!」
「食べログですね、書きましたよん」「反響あってね~」
そうですか、良い反響みたいで正直ホットしてます・・・。
さて、硬派なマイレビュアーさんの動向を伺いつつ、今日は奥の座敷へ。
ん、新メニューの”特もりそば”のPOPが目立ちます。
「2枚頼む人とかに同時に出したりとか、分けて出すタイミング難しいんで、特もりにしてみたんだけど、
意外に頼む人多くてね~。お蕎麦で千円戴くの申し訳なくて、800円なんです」
相変わらず、人柄の良い女将さんです。そういえば前回”時間差で提供じゃない”とか
書いてますね。スイマセン。ただ、その素早い対応力には感心していました。
女将さんとお話ししながら、注文です。硬派なマイレビュアーさんは「もり大盛り、お願いします」
私は、大もりは前回いただいたので 、「ざるそば、お願いします」
前日から何を話そうと思案した挙句、蕎麦の話、気になるレビュアーさんの話などなど。
お互いのカメラを見て、私はそれまでCANON機種をメインで使っておりましたが、
「むんじさんがLUMIX使ってる、って伺ってFX77にしてみたんですけど・・」
「今、逆ですね」と微笑みながら、CANON機種をお使いでした。こんなことも笑い話になりますね。
さて、肝心なお蕎麦です。ざるそばは大量に海苔が掛かっていて、たしかに蕎麦の風味は感じにくい。
でもお蕎麦は、前回戴いた時より安定していて、美味しく感じます。
ただ、海苔があるとつゆにドップリ付けた方が美味しく感じるので、チョン付けは難しいですね。
海苔はやはり別添えが良いのかな~と思いましたが、私は、これはこれで美味しいです。
蕎麦湯は、さすがに薄いのですが、むんじさんは見事な手さばきで撮影なさっています。
一発必中。お見事としか言いようがございません。
「今回、こんな感じで・・」と見せていただいた画像は、いつもレビューで拝見しているものと同じ・・。
素晴らしい。お蕎麦を啜っている時に、「美味しい」と再三言って下さり、一安心です。
気がつくと、次から次へとお客様がひっきりなしに。気がつくと、あっという間に満席です。
むんじさんにお土産まで戴き、お蕎麦までご馳走になり、本当に有難うございました。
この御恩はいつか茨城でお返ししたいと思いつつ、またいつか、お逢いできる日を楽しみにしています。
いろいろな意味で、有難うございました。
ご馳走様でした。また来ます。
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2012/5/初旬
ある日、よく通る道沿いに、蕎麦の看板や幟が立っていることに気がついた。
4月になってから、急に気になり、あたりを見回すがそれらしい建物はない。
そして別の道を通っていた時も、蕎麦の幟が・・。
「一体どこにあるんだ?ここ、田んぼしか無いぞ。蕎麦屋さん?」
気になりだしてから何週間か経ち、お店を見つける決心をする。
(大した決心ではありませんな・・・)
細い道を通り、”農作業者以外通行禁止”みたいな看板もあり、
本当にこんな所に蕎麦屋さんなんかあんのかい?と思ったところへ、
道で見かけたのと同じ看板を発見。奥にはそれらしき建物がありました。
場所は確認できた。水曜日定休と書いてある看板を再度確かめる。
そしてその次の日曜日、相方を誘い、やって来ました!
・・・”本日完売”・・・。
こんな田舎で、営業時間内に完売なんて、旨いか・打つ量が少ないか・道楽で
気ままにやっているか(本当にそんなお蕎麦屋さんがありますんで・・・)、
まあ、これだけ気になるので、戦略的にはまんまとハマっていったわけです。
そして初夏を感じる暑い日差しの中、再び一人でやって来ました。
今日は完売の札はありません。まだ12時にはちょいと早い時間帯。
ちょっとドキドキしてきました。駐車場には1台、多分先客さんでしょう。
ちゃんと暖簾も出ているし、今日はやってる、とひと安心。
入る前にお店を撮影していると、
「いらっしゃいませ~、どうぞ~」と明るい声。
どっから見られてるんだろう?と思っていると、女将さんらしき方がお出迎え。
「いらっしゃいませ。お座敷テーブルどこでも空いております、お好きな席をどうぞ。」
「はい、どこが良いですかね?一人なんでどこでも良いです!」
「じゃあ、テーブルへどうぞ」
おなじみさんらしい方が先客で、私は隣のテーブルへ。
すぐにお茶を出して下さいます。茶飲みがテーブルに載っています。
感じの良い空間ですが、自宅を改装しているようです。
メニューは三品。もり・ざる・野菜天ぷらのみ。
ざる?と思いつつ「ざるともりの違いは海苔だけですかね?」
「そうですね。もりは普通で160グラム、大盛りは240グラムくらいです。」
「では、大もりでお願いします。」
「かしこまりました」
おとなりのお客様が「前に来た時、完売でさあ」と仰っていたので、
「あ、私も一昨日家内と伺った時、売り切れでしたね」
「それは誠にすみません、一日30~40食、お休みの時は40食用意していますが・・」
なにしろ開店以来てんやわんやで・・と仰る。
やがてお隣さん用の蕎麦が用意されました。
もり二枚、一緒に提供されるようです。時間差で提供ではないのか・・。
その後お客さんがもう一人来訪。都合三人となる。
お知り合いのようで、御主人が挨拶に行っておりました。
席にあった写真の説明を読む。御主人は写真もお好きらしい。
メニューと同じサイズの説明文だが、蕎麦とは何も関係がない。
お店を見回すと、廊下に説明書きと同じ写真が展示してあった。
そうこうして、入店後きっかり五分後に私の蕎麦が提供されました。
厨房の様子は伺えないが、水切りの音は聞こえなかったたように思います。
そそくさと女将さんが持ってきてくれました。
「お待たせしました~」 口調は穏やか、静かだが明るい女将さんである。
ちょっと瑞瑞しいお蕎麦を目の当たりにして、お、これは意外に当たりかも!
ホシも鮮やかに、一本目を口に啜った食感は、蕎麦粉率が高そうな、
ゴロゴロした舌触りの、実に良い感じ。ちょっと細めだが、蕎麦の美味しい香り。
何本かそのまま啜り、口の中に広がる蕎麦の感触を愉しませて戴きました。
もり汁は、主張が弱めで、若干薄い気もしますが、この蕎麦と良く合う、
いかにも正統派な印象です。そんなに辛口ではない、でも甘過ぎない。
ちょっと微妙な味加減ですかね。
テンポ良く食べ進みましたが、大もりは久し振り。
下の方は若干、塊になっていたり、水気が滴っていましたが許容範囲です。
こんな田舎のまっただ中で、こんな正統派のもりそばを食べれるとは思いませんでした。
しかももりそば500円。大もりでも650円、お安く感じます。
蕎麦湯も頃合いに提供されますが、お隣さんが
「俺、もっと濃いの頂戴」とか言って、早々に蕎麦湯お代りしてました。
まだ三人目だから、濃いのなんて無理だよ~、というほのぼのした会話を
小耳に挟みながら、確かに薄いけど、しっかりと味のする蕎麦湯を戴きました。
女将さんが笑いながら「お客さんもお代わりいかがですか?」と仰るので、
「蕎麦湯お代りした人、初めて見ましたぁ」とこっちも笑顔です。
それから、「先日は品切れで失礼しました」と、サービスの水菓子を。
「本当はシフォンケーキでも焼いてお出ししたいんですけど」
「今流行りの、蕎麦粉のやつですか?」と私。
「いえいえ、普通のに生クリームちょっと付けて、とかね。」
「そういえばお客さんの要望で、七味唐辛子置いたんですけど・・」
「あ、有りますね」
「何に使うんでしょうかね?蕎麦に七味ですよ。しかも小瓶で、良いのかしら?」
・・・長野あたりでは普通に七味が置いてあるらしい、という言葉は飲み込み、
どうやら女将さんは、お蕎麦にはあまり詳しくないらしいようです。
「なにかご要望があればお伺いします」と仰るので、
では掛け蕎麦をメニューに追加して、と、これも言葉を飲み込んで、
静かに笑っておきました。
何だかのんびりしたな~。お蕎麦、意外と美味しかったです。
お会計の時に厨房を覗くと、御主人がいらっしゃったので、
「ご馳走様でした」と告げると、菅直人によく似た風貌の御主人が
優しく会釈してくれました。
「どこかで修行なさったんですか?」と女将さんに伺うと、
「いずるとか・・・、足利の蕎遊庵とかの根本さんのご指導を・・・」
「ああ、根本先生ですか」
「御存知ですか?根本先生!」
「有名ですからね、お名前だけは存じ上げています」
どんな修行を何年、とかも知りたかったが、今日はここまで。
帰りの際、女将さんがお見送りして下さいました。
「また宜しくお願いします」
変に混んじゃってバタバタしないと良いのですが・・。
人柄の良さそうな御主人と女将さん、しばらく通えそうな予感がしてます。
ご馳走様でした。また来ます。期待感も込めて、星四つです。
5位
1回
2012/11訪問 2012/12/18
先月、最近オープンした海蔵東口店さんにお邪魔しました。
西口店・県庁前店に続き(順番は知らんですが)3店目です。
個室でしっぽり・・・男ばかりですが、金曜の夜に集結してみました。
ちなみにこちらは、元々西洋風のお洒落気なお店だった跡地で、
「え?あの店潰れちゃったの?」とがっかりするくらい、仲間内では
通いなれたお店の閉店に嘆く声ばかりでした。
おしながきを見て、「土瓶蒸しがある!食べたこと無い!食べたい!」
若い頃は見向きもしなかった松茸。加齢とともに、香りを楽しみたい年頃になったのか?
とにかく、歳を取るにつれ、桜とか松茸とか椎茸とか、妙にソソられる存在となり、
肉よりもきのこの方がグッと来るなんて、草食系になっていく自分が情けない。
花の写真とかも興味がわき出し、盆栽にも沸々と意欲が湧いてきた今日この頃。
オジさん道まっしぐら。寄る年波には勝てないようです。
そんなこんなで、土瓶蒸し初体験です。
結論から言うと、こんな美味しい愉しい物が有ったんですね。
東海林さだおさんのマンガに、「行くの?行かないの?土瓶蒸し!」
という、赤ちょうちんのカウンターでママに迫られるサラリーマンが項垂れている図で
「お金がないから、行きたいけど行けない」という哀愁に満ちた一コマがあり、
子供心に、土瓶蒸しって贅沢品で、中々食べられないものなんだろうな、と思っていました。
このとき単純に、松茸が高いから土瓶蒸しが高い=手が出ない、と勝手に想像してました。
それは、松茸の土瓶蒸し、っていうことだったんですね。
残念ながら、今更ですが今回の土瓶蒸しは松茸入りとは謳っていないのでした。
楽しみ方は色々有るのでしょうけれど、スープが美味しいんですね。
土瓶からお猪口に注いだスープにカボスを絞り、戴きます。
香りと味と、同時進行で楽しめるんですなあ。
これで680円。松茸入りとは、そう言えば書いてあったかなあ?
ま、気分が味わえたんでもう良いや(笑)
海と付く店名だけあって、お魚はどれも美味しかったです。
個室も充実していて、接客も良い海蔵さん、また寄らせて戴きます。
6位
1回
2012/10訪問 2012/11/02
さて富山も二日目。富山駅周辺で飲もうと思っていましたが、今回は予約なしでは無理。
宿泊先の高岡に戻り、皆んなで探索をすることになりました。
高岡駅の北側は結構な繁華街で、そそるお店が非常に多く、赤ちょうちんも多数。
どれもこれも感じが良いなあと目移りしていたところ、外装の綺麗なお店を発見。
他にも色々見て回りましたが、最終的にこちらのお店に決定しました。
それがこちら、高岡大衆酒場さんです。
場所はホテルニューオータニのすぐ近く。位置さえ解れば簡単ですが、説明するのは難しい。
「すいませ~ん、5人ですけど良いですか?」待ち合わせが二人、後から合流予定です。
入店すると、御主人らしい方がジロッと「どうぞ」と、実に愛想なく・・・。ちょっと不安がよぎります。
しかし通された中庭と称する小部屋は目の前に石の庭があり、実に居心地がよさそうな空間でした。
すっかり気に入り、腰を下ろし、くつろぎました。
とりあえず生ビールで乾杯です。グラスが凍っていて、見るからに美味しそう。
突き出しのつくね大根も美味しい。早速色々注文します。
ただ、料理が中々出てこず、待ちの状態が続きます。
どうやら2階で宴会中らしく、大量の料理が運ばれていくのを見かけ・・。
ま、のんびり飲みましょうと、グビグビひたすら飲んで待ちました。
ここで1名無事合流。とりあえず乾杯が続きます。
この後、更に合流予定だった同僚から、場所が解からんと連絡が来たので外まで迎えに行き、
帰ってきたら、テーブルに料理が一杯並んでました。
やはり魚介類は美味しいです。蟹酢ワカメも、いつもならカニカマなのに、今日は本物の蟹。
実に贅沢でした。焼き魚も色々頼み、どれも美味しくいただきます。
画像はありませんが、この日は焼酎2本空いてしまいました。大変美味しゅうございました。
もう途中から画像を収めるのも面倒くさくなってしまい(すいません)・・・。
砂肝の唐揚げが美味しくて、何度もお代わりしておりました。
こうして高岡の夜は今日も更けていくのでありました。
ご馳走様でした。こちらも印象深いお店でした。
7位
1回
2015/08訪問 2015/08/22
2015/08/13
盆休みに益子で陶芸を愉しんだ後、お決まりのマシコビトさんへ。
この夏イチオシの益子の郷土料理、その名も「ビルマ汁」。
単品300円台というお安さと、ご主人は免疫力付けなきゃね!というマスターの
お薦めもあって、早速実食してみました。
シンプルな野菜と豚肉のスパーシーな優しい味わい。ちょっと元気が出たみたい。
調子に乗ってシフォンセットを食べてしまい、満腹満足でした。
シフォンの弾力は卵と製法にあるそうで、ふっくら柔らか。
この大きさと美味さは満足度高いです。
ご馳走様でした。次の土祭(ひじさい)には来れるかな?
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2014/1 再訪
定番の食事に定番のケーキ 今回もゆったり大満足でした
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ある日の祭日、相方が気に入った益子のカフェに行くという。
益子の森でアスレチックを堪能した後、目指すカフェはmashiko-bito。
マシコビトというらしい。
益子の森のタワーの頂上から見晴らしの良い景色を愉しんでいると、
『あそこに見えるのがマシコビト。これから行くぞ!』と、ハイテンション。
山の麓に、ぽつんとある感じのお店だった。
行ってみると、こんな奥にお店なんてあるの?という奥まった場所。
分かり難いかといえば、そうでもない。一度行けば間違い無くわかる。
辿り着いたお洒落気なログハウスは、カラフルな装飾に彩られていた。
お店に入ると、気のぬくもりを感じるホッとする空間。手前はテーブル席。
木の壁の向こうがお座敷。広い空間だ。早速家族で陣取る。
絵本や雑誌が、数は多くないが厳選されており、お店の紹介記事もある。
メニューを見ると、ケーキが美味しそう。
一種類ずつ注文し、皆んなで味見をすることに。ガトーショコラ・チーズケーキ・シフォンケーキ。
そして相方と私は珈琲。子どもたちはジュースなど。
そして提供されたケーキたち。みんなドデカイ。そして手が込んでいる。
どれも安心素材を使用した手造りとのこと。しっとり美味しい。
生クリームが濃厚で、ねっとり。密度が高い(気がした)。我が家で作るものとは違う艶々感。
・・・プロの仕事だな。さすがお金を取るだけのことは有るな。しかも、旨いな。
子どもたちが黙々と食べている時は危険だ。美味しくて食べるのに夢中になり口数が少ない。
あっと言う間にガトーショコラが食べつくされ、チーズケーキも残り僅か。
今回撮影の許可を店主さんに戴いたので、好きなだけ撮る。
色々な角度から撮ってみたが、どれも美味しそうなので選択に時間が掛かる。
こんな事は滅多にないが、アップする画像を選べました。
というところで珈琲が来る。店主さんが説明してくれる。
焙煎にこだわっていること。酸味と苦味が大事だが、特に酸味に着目していること。
冷めても美味しい珈琲を目指したので、口をすぼめたカップを専用で作ったこと。
口をすぼめたカップは、酸味がマズくならず、美味しさが長く続くこと。
そのカップを求めてくるお客さんもいること。何より御主人が珈琲を大好きなこと。
そんなお話を聞いた後の珈琲は、美味しく感じるんですな。
さて、私だけかもしれないが、茶店は飲んで食べた後は飽きる。そこが相方と違うらしい。
お店でまったりしたい女子チームと、はやく行動したい男子チームで分かれることに。
店先にあったレンタサイクルで益子の田舎道をサイクリング。
丁度益子の街は土祭(ひじさい)。そこかしこに幟が立っている。どんな祭りかは解らない。
お店自体も結構な田舎にあるが、うんと走っても田舎は田舎。自然しか無い。
走り疲れて店に戻ると、まだまったりしている。
疲れたので男チームもまったりする。これが意外と心地よい。他に誰もお客さんがいないし。
座敷の床をゴロゴロゴロゴロ。いやあ、広いなあ。
ゴロゴロするのも飽きて(早い?)お店の中を散策。
すると飾り棚の中にATLASのパスタマシン(金色です)を発見。こんじきのパスタマシンは日本で見たこと無いな。
今丁度パスタマシンが欲しいので、色々調べている最中、実物を見ると物欲が増す。欲しいです。
入店から既に2時間(!)。そろそろ帰ろうかと思っていたら店主さんが、
『夜は貸切、4名様から承っていますので、宜しくお願いします』
『4名?ですか??』
聞けば、大抵はご家族が貸切り、夕食を食べるのに利用するらしい。
ふーん、うちはこのままで貸し切り出来ちゃうわけですね。
帰り際、ある意味今日は貸切ね、相方がそう言うと、そうだそうだと子どもたち。
こんな益子の過ごし方も面白いかもしれない。ま、たまにだったらですけどね。
ご馳走様でした。ランチを食べに、また来ます。
8位
1回
2012/09訪問 2012/10/06
会社の宴会で使用。場所は分かり難いが一度行けば大丈夫。
JR宇都宮西口から行くと、駅前通りの最初の信号を渡って右。
道沿いを歩いて左カーブになるので、道なりに進み次の信号を左。
この時信号右手にはコンビニのサンクスがある。
サンクスと反対方向に曲がると橋を渡るので、渡り終えたら左。
ちょっと進むと右側にお店があるが、暗かったり初めてだったりだと、まず迷います。
宇都宮駅の西口からだと、パセオ側からも進めるので、もしララスクエェア方面からサンクス側に進んだ場合、
焼肉グレートを左手に見て、右手は東横イン、次の信号の角にサンクス、信号は直進です。
なんでこんなに詳しく書いているかというと、駅から歩いて行き、迷ったからです(笑)
橋を渡るあたりで途方に暮れてスマフォを見ていたら、参加者が救ってくれたので(笑)
何と当日の主賓の方がたまたま私を見つけてくれたのですが、この時ばかりは
女神様に見えました。
橋をわたって左に曲がれればお店はスグです。
お店の暖簾をくぐると、そこは懐かしい雰囲気のザ居酒屋さんでした。
個人経営と思われ、家族ぐるみの接客はホンワカしており、しかも提供が早い。
唐揚げ焼き鳥など、一つ一つボリュームがあり食べ応えバッチリです。
食べ放題飲み放題、携帯のホットペッパー割引で4000円。安いです。
(大幅割引ではないので通常使用といたしました)
オジさんでも居やすい、小奇麗じゃない店内でしたが、雰囲気は最高でした。
ご馳走様でした、またきっと来ます。
9位
1回
2012/06訪問 2012/06/22
今日は壬生へドライブ。
相方の知人の情報で、旨い蕎麦屋さんが有ると伺い、やって来ました。
マイレビュアーさん達も寄られているようですので、期待して訪問です。
口コミでは、12席あり、開店後すぐに一杯になるということだったので、
まずは場所だけ確認。駐車場には既にお客さんが30分前なのにいらっしゃいます。
これでは開店前にどれだけお客さんが集まるのか・・・。
とりあえず所要を済ませに町中へ。
そして開店5分前に戻ってきた時、先ほどの先客さんしか車がなかったのでホッと一安心。
じゃあ並ぼうかとお店の前に行くと、既に営業中の看板が・・。
先ほどのお客さんたちが待っていらしたので、早めに開けてくださったようです。
で、ガラガラっと引き戸を開けて入店すると・・。
そこは大きなワンルーム・ワンテーブルで、先客さんは既にお蕎麦を食べていらっしゃいました。
手前に陣取られていたので、私たちは奥へ進みます。
メニューを見ると、夏季限定の冷やしとろろそば850円ぶっかけタイプも惹かれますが・・・。
ん、そういえばメニューに掛け蕎麦の文字がない・・。
「すいません、掛け蕎麦出来ます?」
「えーと、ちょっと待って下さい。」
すると男の方(息子さんですかね?)が出てきて、
「冬にお出ししている掛け蕎麦の具材は今注文していなくて、
蕎麦を温かくすることはできますが、掛け蕎麦はスイマセン用意出来ないんです」
おー、そうでしたか。わざわざ説明に出てきてくださって有難うございます。
前日読んだ、マイレビュアーさんが次回食べよう!と仰っていたセットをお願いすることにし、
「では蕎香セットをお願いします。」
温かい汁が好きな相方はもりそば+ちたけ汁を注文。
「天ぷら、どんな盛り合わせですか?」
「スイマセン、準備が出来ていないので、お時間掛かりますが良いですか?」
そういえば本当なら、まだ開店時間前。そりゃ準備も出来ませんよね。
とりあえずお蕎麦を食べてから決めることにし、注文完了。
本とか写真とか賞状とかたくさん有って、時間潰すには困りません。
数分後、すぐにお蕎麦が提供されました。早いです。
お茶と一緒に出された蕎麦煎餅?みたいなものをツマミ終える前でした。
つやつやして美味しそうなお蕎麦です。まずは一本啜ってみます。
エッジは弱いものの、味があるもっちり食感のお蕎麦、香りも良いです。
汁は普通でしょうか。ちょっと砂糖が強めに感じられる、薄くはない、食べやすい汁です。
ちたけ汁もちょっと戴きました。ちたけの味が強く出る汁が多いのですが、こちらは柔らかめ。
蕎麦に合い、美味しく感じます。かんぴょうが入ってるのが栃木っぽいですね。
蕎香セットについているとろろ、蕎麦と一緒に食べればよかったと、
蕎麦を食べ終わってから気が付き、相方にちょっとお裾分け。
私は蕎麦の実入の硬めのご飯に掛けて戴きました。芋の自然な味が強く、美味しいです。
黒豆は柔らかく、きゅうりのお新香もシャキシャキ薄味で食べやすい。
小鉢も多く、品数が豊富で結構お腹一杯になりました。
山葵はツブツブ感のある本山葵。良いお味で、そのまま食べても旨い。
葱もしっかり切ってあり、食感が良いです。
・・そういえば最近、蕎麦と一緒に薬味を使わなくなってきました。
こちらのは蕎麦だけでも美味しく食べられるって事でしょう。
不思議な事に、先客が帰られ、その後お客さんが来ることもなく、私達二人っきり、
のんびりお蕎麦を戴くことが出来、食べ終わってからも暫くゆったりしてました。
ご家族でやってらっしゃるのでしょうか、お店の方の感じも良く、
会計後、粉を購入した時も仲良く手際よく準備していただきました。
ご馳走様でした。掛け蕎麦の季節に、また来ます。
10位
1回
2012/08訪問 2012/08/20
猪苗代地ビール館散策の翌日、福島の最終日、今度は街なかの猪苗代周辺を散策していました。
相方がガイドブックと首っ引きで探し当てたお店が、こちら太郎庵さん。
他に1軒ピックアップしていましたが、揚げまんじゅう予約で午後1時ならokとのことで
宿のチェックアウトが午前10時だったため今年は断念し、もう1軒の候補であるこちらに寄りました。
開店直後なのに駐車場に停めるのに一苦労。それだけ混んでました。
地元の有名店らしく、駐車場も一杯ですが、店内も人が一杯です。・・・苦手です。
店内にジェラートコーナーがあり、ここだけ空いているのでテーブルに座って無料のお茶をすすり
何気なく見ていて、「塩豆」の存在に気がつく。食べてみたい・・・。でも朝食後なのでお腹はいっぱい。
ジェラートで塩豆ってどういうこと?
すると相方がやってきて、買い物してくるから、ジェラート食べて父と留守番してなさい、と子供を置き、買い出しへ。
最近年頃の娘らは味見とかさせてくれないので、息子のバニラを一口もらう。大変濃厚で美味しい。
のんびり待っていたら人の波が押し寄せて来て、ジェラート売り場も行列に。4箇所あるテーブルも人で一杯です。
アイス気分ではないのと行列で、ジェラートの塩豆は諦めるが、塩豆大福があれば是非買って帰りたい。
子供はジェラートに夢中なので、私も勝手に店内を散策。有りました、塩豆大福。
相方に”買って買って”光線を送ると、列に並んでいる相方がすでにバスケットに入れており、”買った買った”光線を送り返してくる。
とりあえず口に入るまで油断はできないが、無事宇都宮に到着後、お裾分けを戴けました。
確か2個で300円以内。少々硬くなった表面をかぶりつく。皮が厚い。餡は甘さ控えめ。塩豆旨し。
今まで食べた塩豆大福の中でも、好みでいうと上位です。
猪苗代の和菓子は、今まで気が付かなかっただけかもしれませんが結構レベルが高く美味しかったです。
ご馳走様でした、また来ます。
2012年は、新規開拓が多く、良い店に巡り会えました。
福島の成駒さん以外は全て新規店となり、行動範囲の拡がりも感じました。
狭山翁さんのお蕎麦は、今でもハッキリと思い返せるくらい印象が強かったです。
どちらのお店も、また行きたい、そう思うお店ばかり。
また、レビュアーさんと一緒にお蕎麦を食べに行ったりと、
内向的な自分にとっては外交的な年となりました。