ゆゆゆ1418さんが投稿した喜らく寿司(山形/山形市その他)の口コミ詳細

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喜らく寿司山形市その他/寿司、鍋

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2025/10 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

「寿司屋なのに、寿司よりきのこ鍋を食べに行っている。」

この店を説明するなら、これが一番しっくりきます。

蔵王温泉にある「喜らく寿司」。寿司はもちろん普通に美味しい。大トロや甘エビ、白身、貝、ウニなどをつまみながら一杯やるだけでも十分満足できるお店です。

ただ、ここで本当に食べてほしいのは寿司ではありません。

ご主人と女将さんが蔵王の山に入り、自分たちで採ってきた天然のきのこを惜しげもなく使った名物の「きのこ鍋(山菜鍋)」。

これが、とにかく旨い。

鍋が運ばれてきた瞬間、「きのこ鍋」という名前から想像していたものを軽く超えてきます。しめじやえのきだけではなく、見慣れない天然きのこまで鍋を埋め尽くすほどたっぷり。

そして主役は、きのこそのもの以上にこの出汁かもしれません。

グツグツ煮込んでいくうちに、何種類もの天然きのこから旨味が少しずつ溶け出して、最初は澄んでいた汁がどんどん複雑な味になっていく。

派手な味付けではないのに、一口飲むとまた一口。
気づけば具より先に出汁を飲みたくなっている。

きのこも種類によって、プリッ、コリッ、シャキッ、トロッと食感がまるで違うので、鍋なのに全然単調になりません。

しかも「仕入れた天然きのこ」ではなく、ご主人と女将さんが蔵王で自ら採ってきたものを食べているというのが最高。

山の恵みを、その山の麓で鍋にして食べる。

こういう料理は、高級食材を使った料理とはまた違う意味で贅沢だと思います。

そして自分でもちょっとおかしいと思うのが、今回で東京から3回目の来店。

蔵王に用事があるわけでもない。

観光のついででもない。

この鍋が食べたいから蔵王まで来ている。

東京からわざわざ時間をかけて、それでも食べ終わると「また来よう」と思ってしまう。自分の中では、もうそれだけで5.0を付ける理由として十分です。

寿司屋として評価するなら「美味しいお寿司屋さん」。

でも喜らく寿司は、自分にとってそれだけの店ではありません。

「あの天然きのこの鍋を食べるために、蔵王まで行く店」。

季節やその日の山の収穫によって、入るきのこも少しずつ変わるはず。そう考えると、同じ鍋でも毎回まったく同じではないところにも惹かれます。

有名店だから行きたいとか、観光地だから寄りたいとかではなく、一つの料理を目当てに何百kmも移動したくなる。

自分の中では、そういう店こそ本当に好きな店です。

次に蔵王へ行く理由も、おそらくこれ。

いや、蔵王へ行く理由というより、
喜らく寿司へ行くために蔵王へ行く。

2026/08/10 更新

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